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         <title>boid日記　2010年2月〜3月</title>
         <description><![CDATA[<a href="https://twitter.com/bakuonbb"target=blank>爆音ツイッターはこちら→</a>
<a href="http://bakuonbb.exblog.jp/"target=blank>爆音映画祭ブログはこちら→</a>

<strong>boid日記</strong>
text by 樋口泰人

<strong>3月12日（金）</strong>

凄い花粉である。
うーむ。
唸るしかない。

明日から上海。
上海にも花粉は飛んでいるのだろうか？
黄砂の季節にはまだ早いのだろうが。

妻によれば、明日の朝のフライトのチケットは確保してあるが、ネットでの座席予約ができないままなのだと。
電話も通じず、ネットでの座席予約システムもうまく動いていないらしい。
大丈夫かANA。
期限切れ間近のマイレージを使ってタダ旅行するような奴らは荷物同然、みたいなことなのか。

しかしこのひどい頭痛を何とかしなくては・・・

そんなところに、『ダージリン急行』も権利期限切れ、との知らせが届く。
えええ、ちょうど２年前に公開したばかりなのに。
書籍が絶版になるのも刊行から３年が目安だというし、使い捨ての時代にまっしぐらということなんだろうねえ。

明日からの更新は、上海のホテル次第なり。

<strong>3月11日（木）</strong>

昨日の「爆乳」問題。
アマゾンでの「和書」での検索ではなく、「全商品」での検索をかけると、その手のDVDが次々に出て来るのであった。
こうなってくると本当に『映画は爆乳でささやく』というようなタイトルにして、映画に登場するビッチたちについて本を作るといいのかもと思い、ひとりでニヤニヤしていた。
ちょっと前、ブルースインターアクションズからこんな本が出ていて↓
<img alt="badgirls.jpg" src="http://www.boid-s.com/badgirls.jpg" width="150" height="211" />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2F%E6%82%AA%E5%A5%B3%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-%E3%83%90%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA-%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%BC-%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%84%2Fdp%2F4860201701%3Fie%3DUTF8%26s%3Dbooks%26qid%3D1268323202%26sr%3D1-1&tag=boidnet-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211"target=blank>bad girls →</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=boidnet-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

時々引っ張り出して眺めてはニヤついているのだが、ただやはりこの本はまだ十分に映画的過ぎるというか、趣味がいいので、私としてはもうちょっとダーティなものを望む。

それはそれ、今回3月24日に発売する方の『映画は爆音でささやく』も、アマゾンでの予約がスタートしている。
boidで買うのはなあ、とか、boidストアの購入手続きがめんどうだとか思っている方は、是非アマゾンにて予約を。
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2F%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%81%AF%E7%88%86%E9%9F%B3%E3%81%A7%E3%81%95%E3%81%95%E3%82%84%E3%81%8F-99-09-%E6%A8%8B%E5%8F%A3%E6%B3%B0%E4%BA%BA%2Fdp%2F499049380X%3Fie%3DUTF8%26s%3Dbooks%26qid%3D1268323901%26sr%3D1-1&tag=boidnet-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211"target=blank>『映画は爆音でささやく』はこちら→</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=boidnet-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

もちろん、書店への注文、購入、予約は大前提として、お願いします。

それでまだ確定ではないのだけど、HMV渋谷店、タワー新宿店で、発売記念イヴェントを行なう予定。
それぞれの店舗でご購入の方への特典もあるかもしれないので、まあ、どこでどうやって買うかはお任せします。
２店舗のイヴェント詳細は、来週末くらいにはお知らせ出来ると思います。

それはそれ、本日は木曜日恒例の爆音ミーティング。
いよいよ大詰めである。
リクエストの予備投票も終了し、現在、上位作品の上映権利を確認中。
すでに事務局推薦として決まっている作品もあり、上位30位くらいまでの半数以上が決選投票の対象とはならないことが判明した。
いずれにしても投票結果の発表は明日。
皆様、多数の投票ありがとうございました。

夜は、先日の恵比寿映像祭でも大評判となった『The Anchorage』の監督ふたり（C.W.ウィンター、アンダース・エドストローム）から連絡が来て、恵比寿のお好み焼き店にて会食となった。
ごく当たり前の生活や風景の中から奇跡的な一瞬をとらえる、という話が印象的。
ウィンタースさんは東京がいたく気に入った様子。
その理由を聞いていると、以前、カイエ・デュ・シネマの編集長だったティエリー・ジュスが東京に来る度にディスク・ユニオンに通っては、こんな店は世界中どこにもない、みたいなことを言っていたことを思い出した。
何というか、小さくて物静かな佇まいの中に、とんでもない世界が開けている感覚。
あるいは逆で、通常ならひとつの場所にあることなど考えられてないいろんなものが、コンパクトな場所に何となく収まってしまっている不思議。
そんな小ささと大きさのバランスに驚いているようなのだ。
もちろんそれは、彼らの映画にも通じていることだと思う。

どうしてふたりに会ったかというと、どうせバレバレだから書いてしまうが、爆音映画祭での上映を画策しているのであった。
問題は、映像祭ではスライドでつけていた字幕をどうするかで、明日はアテネに相談してみなくては。

<strong>3月10日（水）</strong>

朝、３度目覚める。
３度寝した、というべきか。
いずれにしても、目が覚めるたびに時計は8時15分を指していた。
時計の動く音はする、秒針も動いているから止まっているわけではない。
しかしさすがの私も３度目には起き上がった。
階下に降り別の時計を見ると既に11時である。
一体どうしたことかと目覚まし時計を確かめると、秒針だけが動いていて、その他の針が動きを止めていたのであった。
うーむ、こんなことってあるんだねえ。
と、感心している場合ではない。
見事な遅刻である。
８時に起きた割には妙なグッスリ感があったので変だなあとは思っていたのだが・・・

本日は申し合わせたわけではないのだが、五所さんからお便りが届いていた。
書籍出版のお知らせである。
<a href="http://bccks.jp/#B31679,P0"target=blank>ここ→</a>
いわゆるオンデマンド出版ということになるのだろうか。
試してみると、注文の仕方やシステムの説明などがちょっとわかりにくく、途中で注文が出来なくなってしまったりもしたのだが、２度目には成功。
五所さん初の単行本、そしてオンデマンド出版の品質、両面で到着が楽しみである。
10日ほどかかる模様。
皆様、お試しを。

それから私の本の予約特典は、今のところ下記のあれこれ。

・ミア・ハンセン＝ ラブ監督作『あの夏の子供たち』のプレス
・DOOM! presents瀬田なつき特集小冊子
・TRASH UP! Vol.5（最新号）
・カイエ・デュ・シネマ・ジャポン（樋口のところに余っていたもの）

上の３つは、単行本編集以降に書かれた私の原稿が載っています。
「TRASH UP!」はレジデンツ原稿なり。
<img alt="trash5.jpg" src="http://www.boid-s.com/trash5.jpg" width="150" height="212" />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fgp%2Fproduct%2FB0031ZJ3Z4%3Fpf_rd%5Fp%3D466449256%26pf%5Frd%5Fs%3Dlpo-top-stripe%26pf%5Frd%5Ft%3D201%26pf%5Frd%5Fi%3DB001NENQXK%26pf%5Frd%5Fm%3DAN1VRQENFRJN5%26pf%5Frd%5Fr%3D10NAEXDJA1PEX3V1M6Y7&tag=boidnet-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211"target=blank>TRASH UP! →</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=boidnet-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

『あの夏の子供たち』は、<a href="http://www.boid-s.com/information/387.php"target=blank>こちら→</a>に予告編あり。
初夏の公開です。
『夏時間の庭』やガレルの一連の映画などを見てから行くと、さらに世界が広がるかも。

瀬田なつき特集は今週末開催です。
<a href="http://doom-diaries.seesaa.net/article/142075718.html"target=blank>詳細はこちら→</a>

カイエは、私の原稿というより、あの人の原稿が、この人の原稿が、というお宝。
どれが届くかお楽しみに。
とはいえ揃えた数がまだ足りなくて、さらにあれこれ考え中。
最悪の場合、週末に行く上海土産となるはず。
ヴェンダースがフランスで出した本とか、単行本に入らなかった原稿が載っている映画のパンフとか、単行本がらみのCDとか、それらが送られていくこともある。

あと、「boid now」のコーナーにも書かれているのだが、アマゾンで「映画は爆音で」という検索をかけると、ほぼ「爆乳」のオンパレード。
完全にピンクエロ地帯の中に１冊だけ私の本がある、という状態になるのだった。
こうなったら、私の本のキーワードの中にも「爆乳」と入れておいて、こちらからエロ地帯に出向くのもいいかもと思った。
うーん、しかしそんなことをしても果たして売れるのだろうか・・・

<strong>3月9日（火）</strong>

昨日の人名混乱の続き。
本日は、iPhoneでのツイッター簡単ソフトを教えてくれた太田さんから連絡があり、ミュージシャンの「太田暁」とは別人であることが判明。
しかも、「太田暁雄」（オオタアキオ）さんという男性であるとのこと。
私が「雄」の字をすっ飛ばしてしまったのだった。
思い込み、いい加減さもここまで来ると収拾がつかなくなる。

これまでこういった間違いをまったく気づかずに過ごして来た可能性大。
ふー。

しかしこんなさぶい日だが、五所さんの手書きブログが熱い。
<a href="http://d.hatena.ne.jp/goshojunko/"target=blank>こちら→</a>

ここで話題になっている電子申告での機材やカードの購入の件。
私は電子申告はしたことなかったので初めて知ったのだが、結局いろんなことが便利になるようでいて、負担はすべてこちら回しというのはITの常。
税務署も酷いが、その後ろでさらに儲けている連中が山ほどいる。
人の名前は適当に間違えても、そいつらの顔だけは見落とすことのない目を持たねば。
で、ここからは強引なこじつけでもあるのだが、爆音上映がそういった目を鍛えてくれることを願うばかりなのだ。

そんな時はやはりこれだろうか↓
<img alt="docat.jpg" src="http://www.boid-s.com/docat.jpg" width="200" height="200" />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2FRadar-Station-Captain-Beefheart-Magic%2Fdp%2FB000FDJ2VU%3Fie%3DUTF8%26s%3Dmusic%26qid%3D1268149772%26sr%3D1-3&tag=boidnet-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211"target=blank>美は乱調にあり　→</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=boidnet-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

<strong>3月8日（月）</strong>

本日はこれ↓

<img alt="otaa.jpg" src="http://www.boid-s.com/otaa.jpg" width="200" height="193" />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2F%E5%A4%AA%E9%99%BD%E3%81%AE%E5%BC%B7%E3%81%84%E6%97%A5-%E5%A4%AA%E7%94%B0%E6%9A%81%2Fdp%2FB002WBW2QA%3Fie%3DUTF8%26s%3Dmusic%26qid%3D1268060891%26sr%3D1-1&tag=boidnet-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211"target=blank>太田暁『太陽の強い日』→</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=boidnet-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

実は以前に聴いた時、まったくの予備知識なしだったこともあり、「太田暁」を「オオタアキラ」と読んでしまい完全に男性だと決め込んでしまったのだった。
その挙げ句、日本にもアントニーみたいな人がいたんだ、というような呆れるような印象を持ったまま。
「太田暁」は「オオタアキ」という女性だと教えられ愕然としたのはつい先日のこと。
ひどいもんである、ごめんなさい。
だからというわけではなく、薄曇りで酷く寒い月曜日をこんなタイトルのアルバムで始めるのもいいかと思ったという次第。
しかし、女性だとわかったとしても、不思議な歌声。
歌もそうだがその声の主にも興味を持ってしまう。

どうやら「なぎ食堂」にて働いているという噂も聞いた。
小田君に確認すればいいものを、最初の酷い勘違いもあり訊きそびれたままなので、今度渋谷に行ったら「なぎ食堂」まで足をのばし、確認してみよう。

それに１ヶ月ほど前、ツイッターを始めたときにiPhoneでのやり方がわからないと呟いたらすぐに便利ソフトを教えてくれた方も「太田暁」さんという方であった。
これは同一人物なのだろうか？
人物認識にかけては、ほぼまったくの無能力者である私は、またもや何か酷い勘違いをしているかもしれない・・・

それやこれや、本日は眠るのに失敗して結局早起き仕事をしていたのだが、アカデミー賞の発表ということもあって、ツイッターがものすごいことになっていた。
驚くばかり。
こうやって情報は伝わっていくのか、なんて呑気なことを言っていると完全に乗り遅れである。
致し方なし。
呆然と見送るのみ。

午後からは爆音映画祭の作品選定最終考察と、横浜爆音が本当に出来るか予算組で、ひたすらエクセルとにらめっこであった。
まだ決まらない。
いっそのこと何もしない方が気が楽、とも言えるが、大人なので短気は起こさない。
何しろ今回の「爆音ナイト」の結果が、作品によって動員が全然違うということをあからさまに示してくれたもので、今ここで失敗すると取り返しのつかないことになるのだというプレッシャーが強くなるばかり。
うーむ。

それから、中原が早くも更なるCD−Rを作った。
ご購入はお早めに。
と、書くうちに、どんどん注文が来ている模様・・・
恐るべし。

<strong>3月7日（日）</strong>

昼前に目覚め、これ↓を聴いていた。

<img alt="teasi.jpg" src="http://www.boid-s.com/teasi.jpg" width="200" height="200" />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2FSANDO-TEASI%2Fdp%2FB00346U3N6%3Fie%3DUTF8%26s%3Dmusic%26qid%3D1267967310%26sr%3D1-1&tag=boidnet-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211"target=blank>TEASI『SANDO』→</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=boidnet-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

山本精一さんの歌を思わせる、「聴く」というより引き込まれていくような歌声だが、さらにスピードは遅い。
こんな日にはちょうどいいとか思って聴いていると、その引き込まれ具合が半端ではなく、聴き手までが歌を後押ししているような、つまり聴いている方からその歌がわき出して来るような、「歌う／聴く」という境界線を軽々と越えてしまう軽やかさと強さが伝わって来た。

午後からはバウスで延々と会議。
今年の爆音映画祭は昨年よりさらにいろんな意味で広がった分、なかなか収拾がつかないのであった。
リクエスト上映作品も、映画祭独自のものの他にもう２本。
ひとつは昨日の日記にてお知らせしたeiga.comのもので、もうひとつはインターFMでの番組ないリクエスト（この詳細は追ってお知らせします）。

その上、『愛のむきだし』が現在のリクエスト投票でダントツ１位で、この４時間の作品をどういう風に割り振るか、料金をどうするかなどが大問題で、この作品の行方次第で、映画祭自体のプログラムを大きく変えねばならない。
どうなってもいいように用意しておく必要があるのだ。
しかも深夜の爆音調整は、４時間を越えてどれだけかかるか・・・

とにかくそれら不安定要素に対してどのような準備をしておくかの確認をして、最後の作品選定に入るのであった。

などなど、まともにいろんなことを考え始めると、劇場運営というのは本当に大変で、先頃も京都みなみ会館などを運営していたRCSという企画会社がみなみ会館をいよいよ手放すという知らせを受けた。
boidの配給作品もあれこれお願いしていて、昨年からその大変さを何度か聞いてはいたのだが。

そこにはいろんな要素が絡まっているので、うかつにはあれこれ言えないのだが、とにかく映画の上映に関するシステムや状況がちょっと前とは大きく変わってしまった。
その変化の先行きがいっこうに見えてこない状態であることだけは確かである。
まあ、「水商売」ってことなんだけどねえ。

ただ、うっかりしていると、ヴェンダースの２年前の作品さえ、公開の気配なし。
<a href="http://us.imdb.com/title/tt1008017/fullcredits#cast"target=blank>これ→</a>
青山のブログではアベル・フェラーラの新作が全然公開されてないことが書かれていたが、ほんとにすぐこうなってしまうのだ。
フェラーラなんて、公開してくれたらほぼ全作バリバリの爆音上映作品なんだけど。
まだまだ道のりは長い。

<strong>3月6日（土）</strong>

昨日から、爆音映画祭HPでのリクエスト募集とは別に、eiga.comサイトでも独自のリクエスト募集が始まっています。
<a href="http://eiga.com/vote/63/"target=blank>こちら→</a>

メジャー系の作品が中心ですが、こちらにも是非一票を。
というわけで、eiga.comサイトで候補に挙がっている10作品は、今年の事務局推薦の作品には入っていないものばかりです。
事務局推薦の作品の第1弾発表は月曜日。
本当はもっと多くが決まっているのですが、契約の関係でまだ発表出来ないものもあり、５作品のみとなります。
お楽しみに。

<strong>3月5日（金）</strong>

２週間の爆音ナイト、無事終了。
私の本の方も何とか校了。
納品を待つばかりとなった。
自分の会社から自分の本を出すというのもなかなか辛いものがあるのだが、ただ今回は爆音映画祭とboidのプロモーションということもあり、この形にしたのだった。

皆様この本には、爆音のすべてが書かれています。
この本を読んで爆音映画祭へ、あるいは爆音上映を見てこの本を読んでください。
なぜこのようなことが行なわれてしまったのか、行なわれなければならないのかが、ジワジワわかって来ます。

あと、滅茶苦茶忙しいですがこれから原稿も書きます。
本当にどうにもならない時はお断りすることになると思いますが、出来る限りやりますので何かあったときには連絡をしてみてください。

それから、boid通販での『映画は爆音でささやく』予約者の方へのプレゼントですが、いくつか決まりました。

ひとつは、ミア・ハンセン＝ ラブ 監督の『あの夏の子供たち』のプレス。
私が解説原稿を書いています。
『映画は爆音でささやく』の最後に掲載されている『夏時間の庭』についての原稿とセットで読めるような原稿です。
『あの夏の子供たち』はたぶんGW頃、恵比寿ガーデンシネマで公開です。
こちらにも是非。

もうひとつは、来週末に大阪で行なわれる瀬田なつき特集上映のための小冊子。
これにも私が原稿を書いています。

ただ、既に用意した分以上の予約が入ってしまったので、さらにもう少し何か考えなければならない。
さてどうするか。

また、上記のもののうちどれが届くかは届いてのお楽しみ。
プレゼントも全部揃った上で、ランダムに選んで送っていきます。

<a href="http://boid-s.ocnk.net/product/96"target=blank>予約はこちらから→</a>
<img alt="bakuonsasayaku.jpg" src="http://www.boid-s.com/bakuonsasayaku.jpg" width="180" height="274" />

<strong>3月4日（木）</strong>

本日は、爆音調整ではなく、音チェック。
本当に爆音で上映出来るかどうかの確認を何作品か。
しかしその前に、センターのスピーカーの調子が悪いことが判明。
上映中もノイズが出ていたようだ。
爆音上映で酷使しているため、いろんな機材が疲労している。

問題のノイズは、何とか解決。
この爆音上映が終わったら、一式をメンテナンスに出すことになっている。
あと１日、何とか無事で切り抜けて欲しい。

で、まずは某ドキュメンタリー作品。
これは爆音でやることよりも、これを上映することに意味があるような作品で、爆音はオマケに近いものなのだが、それでも彼らのことだからがつんとした音になっているのではないかと確認したところ、音質はともかく、相変わらず突如として凶暴になる画面と音に胸が熱くなる。
やりますよ、爆音で強引に！
50分ほどの作品なので、彼らにも来てもらい新作の爆音募金集会にしよう。

もう1本はDVD発売のみの作品で（かつては公開されたが）、70年代モノラルの音。
音の出し入れ、使い方は滅茶苦茶面白いのだが台詞とのバランスが難しいため、もし、音を大きくすることで台詞までがちゃがちゃになってしまうようだったら今回は見送り、というつもりでの確認。
しかしこれもまた、そのがちゃがちゃ込みで面白いのだった。
アメリカ映画だってゴダールみたいなことは普通に出来たのだという証明。

そして、問題の作品。
ついにプリントを全篇繋いで、本当にすべての巻が無事映写できるかどうかを。
そのために、映写の小嶋さんが今週は時間をかけてプリントの修復をしてくれた。
もしこの作品が本当に映画祭で上映出来たら、来場者の皆様は小嶋さんにビールとビールとビールとビールと酒と酒と酒と焼酎と焼酎を差し入れなければならない。
それくらいの手間と苦労がこのプリントには費やされていると思っていただきたい。
しかもバウスの映写機まで、このプリント仕様にしたのである。

で、とにかく無事最後までたどり着いた。
ノイズも入り色もあせているしコマとびもコマズレもするが、十分堪能出来る。
このライヴのエコーチェンバーが特にいいのだと友人から聞いたことがあるのだが、確かにそうなのだ。
この音の厚みと広がり。
磁気の４チャンネルでの上映が出来ないのは残念きわまりないが、今回は光学のモノラルサウンドでお楽しみいただきたい。
・・・といっても、まだ権利問題が残っている。
もしかすると映画祭間近まで発表出来ないかもしれないし、結局上映出来ないかもしれない。

上映後、小嶋さんから、この状態だと映画祭で上映出来たとしても1回のみとの宣言が。
2回目の保証が出来ないし、バウスの映写機も耐えられないかもとのことである。
この映画の上映にかけた我々の時間と労力と権利料を考えると、果たして1回上映でその分を回収出来るかどうか。
問題はまだまだ山積みである。
いっそのこと監督に掛け合って新しいプリントを作ってもらうのはどうかとも思うのだが、バンドからの許可が絶対に下りないだろうなあ・・・

<strong>3月3日（水）</strong>

さすがに朝７時過ぎにようやく布団に入るとかやってしまうと、１日がグダグダになる。
とにかくまあ、いろんなことが、ゆっくりとではあるが片付いていく。
先週の前半でやってしまおうと思っていたことがようやく大体すんだ。
『映画は爆音でささやく』の色校その他もあがってきて、本当にざっくりとではあるがチェックをした。
その途中、おやここは１行空けではないか、それどころか各所にあったはずの１行空けがない、というようなところも見つけたのだが、もしかすると元々そのように書いていて今更ら私がそこに１行空けをとりたくなったのかもしれず、ならばまたいつかその１行空けがいらなく思えるようになるともいえるわけだから、ここに来て直しても事故が起こるだけ、ということで私の直しはなし。
いずれにしても永遠に未完成のまま、行くわけである。
ひたすら前を向くのみ（笑）。

夕方は『ウルフマン』へ。
『狼男』のリメイクである。
ダニー・エルフマンの音楽が必要以上にゴージャスだった。
アンソニー・ホプキンス、ベネチオ・デル・トロという豪華キャスティングも、どこか必要以上な感じも受けた。
100分ほどの上映時間にしては、前半のテンポと展開がもたもたしていて、先日のスコセッシの『シャッターアイランド』もそうだったのだが、どうも映画を見ているような気がしない。
何と言ったらいいのか、例えば瀬田なつきのような人がこういった作品を撮ったらどんな展開になるのだろうかと、まあ、今朝まで瀬田さんの原稿を書いていたこともあり、ついそんなことを思ってしまった。
久々のジェラルディン・チャップリンはなかなか良くて、今後もこの手の作品に、作品を選ばずどんどん出て欲しい。
まあ、岸田今日子といえば岸田今日子なんだけどねえ。

その後、バウスへ。
『This is England』の初日。
音調整から時間をおいて見ると、さすがに脳直撃の音がちょっと気になり、微調整してもらう。
ただ、この台詞のうるささは、なかなかいいのではないかと思った。
このタイプの爆音上映はこれまでなかったかも。
学校でのけんかのシーンとか、みんなで廃屋を壊すシーンとか、グシャグシャなシーンになればなるほど力を発揮する爆音。
80年代パンクの音。

川崎のアイマックスシアターに『アバター』を見に行った中原からは、やっぱり凄いとのメール。
映画というよりたぶん、３Dの迫力のことを言っているのだと思う。
映画自体はどう思ったのだろうか。

あと、中原のTシャツ付きのCD−R６枚シリーズの発売を決める。
２ヶ月に一度、ジャケット代わりにTシャツがついてくるというものだが、値段とTシャツのサイズをどうするか、６回分のセット購入価格をどうするかなど、詳細を決めたら発表します。
その前後に9月27日のライヴの音源３枚組の発売あり。
これは本当に24チャンネルミックスをやる方向で動いている。
さてどうなるか。

<strong>3月2日（火）</strong>

どうにも調子が悪いので、滅多に行かない近所の韓国料理屋でユッケジャン定食など食してはみたのだが、何となく血行が良くなったような気はするもののシャキッとなるわけではない。
目の覚めるような素晴らしい出来事も起こらない。
まあ、当たり前のことなのだが。

しかしようやく私の本の入稿が終わったのだが、今度は果たして売れるのだろうか、売らねば、という心配をしなくてはならない。
とにかく本が売れないという話ばかりを聞くものだから、やはり無理して出さねば良かったかと後悔ばかりが先に立つ。
ただ、いやだから今こそ１冊の本としてまとめておくべきだとも思え、しかしそうならば、やはり多くの人に読んでもらいたい。
boid通販で売るためには何かおまけをつけようかという話にもなった。
とはいえ私に芸があるわけではなく、芸があったら今頃こんなことはしていないわけだから、おまけの作りようもない。
仕方ないので、家にあるレコードとかCDやDVDを福袋にして抽選で何人かにプレゼントしようかということにもなったがまだ確定ではない。
著作権が許せば、サーフロック30曲の樋口セレクションCD−Rとかをプレゼントしたいところだが、そんなことは許されないのであった。

とはいえ、そんなオマケに頼るのはメジャーの人のやることで、私のような者はただひたすら、これを読まねば新しい映画を見ることは出来ない、くらいなことを言って、堂々とはったりを利かすのがまともな売り方ではないかと、帰宅後に思った。
まあ、それでも売れないんじゃないかと思うからオマケをどうするかとあれこれ考えてしまうわけなんだが。

青山とは、同じサイズの本だし、内容もどこか重なっているわけだから、いっそのこと「双子本」として売り出そうかという話にもなっているのだが・・・。
とにかくまあ、青山の本を読んでこの本を読んで、ようやく現代映画に参入出来る、みたいなことで考えていただけたらと思う。

というわけで、皆様、是非ご購入を。
boidネットでは、17日くらいから先行発売出来るのではないかと思います。
とにかく、批評なのかなんなのかよくわからない本になっていて、これまであまり目にしたことないものを読んでしまった奇妙な感触に囚われるはずなので、恐いもの見たさ、みたいなことでもいいかと・・・
うーむ、どんどん自信がなくなって来た・・・

<a href="http://boid-s.ocnk.net/product/96"target=blank>予約はこちらから→</a>
<img alt="bakuonsasayaku.jpg" src="http://www.boid-s.com/bakuonsasayaku.jpg" width="180" height="274" />

<strong>3月1日（月）</strong>

最近は具合悪いながらも何とか安定していたのだが、ここに来てもう圧倒的に具合悪い。
こういう日は仕方ないので早起きして仕事に精出そうとしてみたのだが、息切れ。
しかし仕事は山積みで、息切れしながら黙々とというかまあ、とにかくやらねばならぬことをやるのみ。

途中、篠崎から電話かかって来て、ニール・ヤングがオリンピックの閉会式に出ていると。
事務所にはテレビないので、夕方の再放送を録画してもらうことにした。

別件というか間違い電話で事務所に電話かかって来た湯浅さんも閉会式見ておらず、ニール・ヤング、「ヘイ・ヘイ、マイ・マイ」とか「ロッキン・イン・ザ・フリーワールド」とか「ヘルプレス」歌ったらすごいよねえ、という話をする。
まあそれはおそらくあり得ないだろうから、私の予想は、オリンピックということで「ハート・オブ・ゴールド」。

しかし同じように邦題に「旅路」がついていても、「太陽への」の方であった。
テレビで見るニールさんは、心なしか具合悪そうであった。
喉の辺りの腫れというか膨らみが、妙に気になった。
私の気のせいならいいのだけど・・・

まあ、他人の心配している場合ではないのであった。


と、書いてアップしたところに、本日バウスに出向いて『アンナと過ごした４日間』を見た安井君からメールあり。
個人的には爆音ベスト３、とのこと。

爆音ブログの方でも、音調整に参加したりバウスに見に行ってくれたボランティアの若者たちがあれこれ書いているように、まあ、本当に凄いんです。
今回の４作品は、どれもそれぞれ面白くて音調整も凄く楽しかったのだけど、この企画自体のスケジュールはすべて『アンナ』にあわせて作ったもので、それくらいこの映画は爆音で見て欲しいと思っているというわけです。
残すは１日。
是非に。

<strong>2月28日（日）</strong>

単なる引き蘢りのしょうもない中年になっておりました。
グダグダであります。
何も出来ず、昨日は原稿その他でやらねばならぬことありということもあって、ほぼ１歩も家から出ず。
バウスの『アンナ』初日にもいけず。
どうやら、バウスではトラブルがあり、最初、音が出なかったとのこと。
ブリントを巻き戻して上映。
来場された皆様お騒がせしました。

9時までは通常の上映をしているため、爆音のセッティングに機材を切り替える際に、いろんなことが起こるのです。
今後、さらに注意しながら進めます。

本日は昼過ぎに起き、夕方は、大阪からやって来た「DOOM!」チームの４人とお茶。
<a href="http://doom-insight.net/"target=blank>DOOM! のサイトはこちら→</a>
４人は昨日、山梨で新作「サウダーヂ」撮影中の空族チームの現場に行き、夜は日本とは思えない場所にて羽目を外したのだそうだ。
「サウダーヂ」の撮影日誌も上記のサイトにあるので、是非見てみて欲しい。
来年くらいには完成するだろうか。
楽しみである。

で、４人はどうして東京に出て来たかというと、３月１３日、１４日に大阪で瀬田なつきさんの特集上映を企画していて、そのときのために瀬田さんにインタビューをしようという目論見であったとのことなのだが、瀬田さんの仕事の都合で出来なくなってしまったとのこと。
でもあまり困った様子もない。
既に笑い話になっている。
普通、わざわざ大阪から出て来るのだから、そういったスケジュールの確認はもうちょっときちんとやるはずなのだが（笑）。
その辺りの大らかさは、空族の雰囲気にも近く、頼もしい限りである。
今後もぬけぬけと思わぬことを企画して実現させていって欲しい。

その後私は、横浜へ。
爆音機材担当の俵さんと劇場に行って、果たして本当に爆音機材を置けるか、どのように置くのがいいか、などなどを調査。
とにかくスクリーンの後ろも脇も余裕がないので、スピーカーは小さなものをいくつか。
数で勝負。
ミキサーは客席の最後部に置いて、映写室からそこまで延々とラインを延ばして接続。
などなど、かなりの準備が必要ではあるが、物理的には何とかなりそうという具合になった。

あとは、果たして一体どれくらいの経費がかかり、どれくらいの動員が見込めるか。
その詳細を数字にしていって、それがうまくいったら正式にスタートである。
とにかく準備に手間と体力と金力がいるので、そういったこちらの苦労が報われることを願うばかり。

その後伊勢佐木モールの某所でお茶を飲みながら今後の打ち合わせをしていると既に11時過ぎになり、慌てて電車に乗る。
日曜の夜なので電車が空いていて助かった。

しかし夜の黄金町辺りは何だかすごいねえ（笑）。

<strong>2月25日（木）</strong>

ツイッターをご覧の方は既にご存知だと思いますが、今年の爆音映画祭で上映しようとしていた『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』の上映が不可能となりました。
それに続いて、ロバート・アルトマンの遺作となった『今宵、フィッツジェラルド劇場で』も不可能。
映画の制作会社や配給会社が倒産すると、それらの会社が持っていた作品の権利が宙に浮いたり債権者の元に行ったり、さまざまな事態が起こるのだけど、いずれにしてもそれらを再度世に出すのはそう簡単なことではない。
こちらに有り余るほどの金があれば話は別だけど、そうではない以上次の機会をじっと待つのみ。
とにかく、１本の映画にはいろんな人や会社が関わっているので、とにかくいろんなことの収拾がつくまではじっと我慢しているのが映画のためなのかもしれない。
もちろん、上映の実現を諦めずに。

とはいえ目先の爆音調整。
本日は『アンナと過ごした４日間』。
これに関してはもう、「見事」と言うしかない。
低音から高音まで音の世界が広がって、その広がりの中に愛と不安と希望と喜びと悲しみとが溢れかえっている。
こんな映画の音は、『夜よこんにちは』以来か。
この２本立てを爆音で上映したら、誰もうっかり映画を作れなくなるのではないかとさえ思われる。
作る、という行為を抑圧するのではなく、こういう作品があるなら自分は他のことをしようと思わせるような、私たちの視界をさらに広げさせてくれる、そんな映画。

最後の方になってセンターのスピーカーと左右のスピーカーとのバランスを少し変えてしまったために、「今日の音調整はほとんど何もしなくてOK」という状態だったはずが、再度いくつかの場所を確認して終了ということになり、結構な時間がかかってしまった。
でもまあ、充実の深夜であった。

<strong>2月24日（水）</strong>

寝坊して出遅れる。
こういう日は焦ってもダメなので、本日はすべて諦めモードである。
とはいえ、だらっとはしていられないのが辛いところで、まあ、出遅れを少しでも取り戻そうと頑張ってみたりするわけである。
大人なんだからそれくらい当たり前！　なのではあるが。

で、夜はバウスへ。
本日は『MILK』の初日なのだが、いつもは初日に必ず音の再確認をしてくれていたバウスの小嶋さんが休みなため、念のため私も行っておかねばというのをすっかり忘れていたのであった。
ギリギリに到着して、諸々を確認。
いい感じである。

『リミッツ・オブ・コントロール』の爆音レビューをnobodyのサイトで結城が書いていて<a href="http://www.nobodymag.com/journal/archives/2010/0222_0057.php"target=blank>（こちら→）</a>、この作品の持つ「力」についての言及があるのだが、『MILK』もまた、ひとつの力を巡る物語であることが、爆音によってはっきりと見えて来た。
ひとりの声、数人の声、大勢の声、そしてさらに大勢の声、という人間の声のもつ力とその変化が、まさに音圧を通して実感されるのである。
ひとりひとりの声の力を物理的に実感しつつ、その意味を理解していく。
あらゆるものが断片化され、そのひとつひとつの小さな世界が閉じられたままネットワーク化されている現代社会においてこそ、そのひとりひとりの人間の力の持つ意味は大きい。
「power to the people」という70年代的な物語が爆音によって「people to the power」という現代映画へと変換されるわけだ。
この面白さと、この映画の持つ意味は、バウスの爆音の音圧とともに見られなければならないし、この実感こそが映画を見ることなのだと思った。

この映画がこんなパワフルなものになっているとは誰も想像がつかないのかもしれないですが、そのあり得ない映画の変化が爆音の醍醐味。
これを見逃す手はないですよ、ほんと。
３日間だけの上映です。
是非ご来場を。

<strong>2月23日（火）</strong>

午後からは調布のスタジオにて、ヘア・スタのライヴアルバム第２弾のミックス。
boidの用意したレコーダーで録音した音源と、スーパーデラックスがラインで録音した24チャンネルの音源とをうまくミックスしてひとつの音に、という目論見である。
とはいえ、４時間近くもあるものなので、本日はとにかく本当にそういうことが可能なのかどうか、録音した音を聴きながら決めるという作業である。

結論からいうと、レコーダーで録音した音に関しては問題なし。
かなりいい感じで録れていて、これをそのままアルバムにしても大丈夫ではないかと思われる。

ラインの方の音は、途中でスーパーデラックスの電源が落ちたりするという事故が何度かあった関係で、音が飛んでいる。
また、数カ所、入力オーヴァーになってしまったところがあったりして、これらを全部併せてひとつのものにするのは不可能に近い。
ただ、レコーダーや、現場にいた人間には聴き取れなかった音も入っていたりして、それらは何とか活かしたい。

などなど、いろんな問題が出て来たのであった。

で、まずはとりあえず、２チャンネルのレコーダーで録音した音源を整理して、そこに中原が24チャンネルの音源の中から必要な部分をミックスしていく、というような作業をしてみようかということになった。

ただまあ、本当にそういうことが出来るかどうか、出来なかった場合２チャンネルの音源で問題ないかどうかをひとつひとつ確認していかなければならない。
正式な発売告知にはまだしばらく時間がかかる。
とはいえ、あの日の演奏は本当に面白かったから、その空気感だけでも伝えたいので、基本的にはよほどのことがない限り発売する方向で動いている。

でもほんと、ちょっとそれらの音を聴いただけでも何だかうきうきするような、そんな活力溢れる音が入っている。
お楽しみに。

その後は、映画祭に向けて3月から毎月発行する｢爆音ペーパー」の内容打ち合わせ、そしてその後は、ボランティアの方の面談。
なんと、トリリンガルの方もいて、英語版チラシも作ることを決める。
いやあ、いよいよインターナショナルな感じになって来た。
BFFがBIFFになる日も近いか（笑）。

<strong>2月22日（月）</strong>

週末から家人がいなかったためか過保護の姫2号が何となく調子を乱し、今朝は早くからこんな感じで（↓）微妙に甘えてくるのだった。
<img alt="hana0222.jpg" src="http://www.boid-s.com/hana0222.jpg" width="300" height="400" />

私はといえば単に調子を狂わせて昨日はすべての予定をキャンセルしてグッタリとしていた。
皆様すみません。
まあ、１日のうちの数時間、１週間のうちに１日か２日くらいしかまともに動けない、という前提で何とか動いているようなものだから、お許しを。

しかしとはいえ本日は、朝早くから事務仕事を片付けて午後は横浜へ。
ちょっと前までは希望的観測だった爆音映画祭横浜篇の実現の可能性が出て来たため、会場の下見、及び打ち合わせなど。
ただまあ、このままの状態では爆音は無理なので、この場所にどれだけの機材が置けるか、その費用はどれくらいかかるかをはっきりさせない限りできない。
六本木のTOHOシネマズとかバルト９の「シネサウンド」みたいに、2500円くらいの料金にしてしまえば解決はするのだけど、爆音映画祭の場合はそれは出来ないよなあというのもあるし。
この1、2週間でさまざまな場合を想定して予算組をして、関わってくれた方達にご迷惑がかからないように出来そうなら、実現に向けて走り出すという感じです。
バウスのものとは、内容も音も違った爆音上映になるはず。
したがって皆様は、当然両方を見ざるを得なくなるという（笑）。
そんな都合のいい想定をしておるところです。

帰宅後、某メディアのちょっとした映画の特集に、「いやあ大会社は呑気でいいねー」と思わず呟き、この日記で思い切り毒づこうかとも考えたが、常々「短気を起こすな」と言われていることもあり、こらえる。
各社、諸事情あってのことだろう。
というか、いずれにしてもこういったメディアなどもはや関係ないところで人は動き始めているような気がする。
大メディアが気づいてないのか気づかないふりをしているのか。

下高井戸での『サイタマノラッパー』の上映が超満員だったとの話を聞いた。
既に何度も上映されて、その盛り上がりぶりがメディアでも取り上げられたりはしたが、今回の上映に関しては特にどこかが動いたわけではなく、おそらくツイッターを中心とする個人のネットワークでの情報伝達が主だったと思う。
確かに東京だから成り立つということも言えるのだが、いずれにしても大メディアの外側でいろんな動きが起こっている。
ほんとに、いつまでも調子こいてるなよ。
JALだってあの状態になったんだからな。
って結局毒づいてしまった、すみません、悪気はないです。
しかし私も『サイタマノラッパー』未見なのだった・・・

それから、今週水曜日には、京都にていしいしんじさんの熱いイヴェントが。
爆音蓄音機なり！
<a href="http://www.boid-s.com/entry_contents/180.php"target=blank>詳細はここ→</a>

<a href="http://bit.ly/dmyUbR"target=blank>あと、土曜日のアメリコ+湯浅学のライヴの模様　→</a>

<strong>2月20日（土）</strong>

ようやく晴れて少し暖かくもなり、外に出たいなあと思っていたら、もう、顔や耳やボワンと腫れて来て痒い痒い。
気分も悪くなり、午後からは寝込んでしまった。
花粉症と風邪が合体した模様。

ようやく起き上がり、円盤へ。
といってもアメリコ、湯浅さんのライヴを見る余裕はなく、３月の湯浅湾イヴェントのチラシを受け取りバウスに行って、本日からの爆音ナイトでの折り込み配布をしてもらうのだった。

しかし、『かいじゅうたちのいるところ』のレイトはすごい混雑で、びっくり。
開場前に満席札止めである。
100席のところに、おそらく130人くらいの来場があったのではないか？
バウススタッフも驚きの動員であった。

となると爆音も、200席以上の会場を使っている以上、『かいじゅうたち』以上は無理かもしれないが何とか近づくくらいは混み合わないと申し訳ない。
ドキドキの開場前であった。

・・・予想以上の動員。
よかったよかった。
それにもう、私の知っている顔がほとんどいないのである。
内輪でのホットな盛り上がりから、より多くの人へのクールな盛り上がりへと、爆音上映が広がっている感触が伝わって来て、それも嬉しい。
というかまあ、私が人の顔を覚えるのが全く出来ない、というだけのことかもしれないが（笑）。

とにかく、これまで爆音上映を支えてくれた方々も、新たに爆音上映に参加してくれた方々も、ともに驚くような上映をさらに続けていけたらと思っている。

そうそう、明日は原宿のVACANTにて、湯浅湾メンバーらが参加するフリマあり。
そして夜は下北沢でPHEWのライヴ。
あちこちでいろんなことをやっているので、皆さんどうやってそれらを整理しているのか、不思議でしょうがない。
私のように、すぐ具合悪くなる人間は、自分の都合で外出を決められるので案外楽なのだが。

それから、本日のバウスの上映前後に流れていたのは、本当は宣伝のためにNRQにしようと思っていたら私がCDを忘れ、そのことに円盤で気づきアメリコの西岡さんに相談したら、これがいいと推薦してくれたものであった。

これ↓
<img alt="spacemen.jpg" src="http://www.boid-s.com/spacemen.jpg" width="200" height="200" />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2F%E3%82%A2%E3%83%AF%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B8%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%B3%E3%82%B9-%E9%98%BF%E6%B3%A2%E8%B8%8A%E3%82%8A-%E3%82%A8%E3%83%AC%E3%82%AD%E3%83%BB%E3%82%AE%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%81%A7%E6%B0%91%E8%AC%A1%E3%82%92-%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A1%E3%83%B3%2Fdp%2FB0009XTVOO%3Fie%3DUTF8%26s%3Dmusic%26qid%3D1266680775%26sr%3D1-1&tag=boidnet-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211"target=blank>スペイスメン　→</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=boidnet-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

あと、爆音ブログにも書かれているのだけど、映画祭のポスターが出来上がってきました。
ポスターを貼っていただける、ショップ、学校その他募集中です。
boidかバウスシアターまで連絡いただけたらと思います。

<strong>2月19日（金）</strong>

さすがに寝たのが朝7時過ぎじゃあ午前中の仕事は無理。
昼過ぎにグズグズと事務所へ。
出遅れると当然その後はバタバタになるわけであるが、本日も例外ではない。

校正作業途中のまま、夕方、スーパーデラックスへ向かう。
昨年の９月に行なったヘア・スタの４時間ライヴの音源を受け取るためである。
あの日のライヴは多チャンネルを使用して行なったもので、チャンネル分けして録音された音源を聞いてみようというわけである。
その音源と、boidの方で録音した音源とをうまくミックス出来てひとつの楽曲として聞けるようならアルバムを作る、という企画が進んでいる。
まだどうなるかわからない。
しかし、20チャンネルで録音された4時間は、なんと50ギガほどもあり、コピーするだけで1時間くらい。
まあ、待っている間に校正作業をほぼ終えられてちょうど良かったのだが。

さてこの音源、今後はいつもヘア・スタの音源のマスタリングをやってくれているピースミュージックの中村さんに預けられることになるのだが、うまくミックス出来ると嬉しい。
お楽しみに。

その後、私の本の編集作業をやってくれている黒岩との待ち合わせ前にディスクユニオンのジャズ館によってNRQのファースト・アルバムを手に入れる。
これ↓
<img alt="NRQ.jpg" src="http://www.boid-s.com/NRQ.jpg" width="200" height="200" />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2Fgp%2Fproduct%2FB0034R31CK%3Fpf_rd%5Fm%3DAN1VRQENFRJN5%26pf%5Frd%5Fs%3Dcenter-1%26pf%5Frd%5Fr%3D056B941647Z1MSDM10ZM%26pf%5Frd%5Ft%3D101%26pf%5Frd%5Fp%3D463376736%26pf%5Frd%5Fi%3D489986&tag=boidnet-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211"target=blank>old ghost town →</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=boidnet-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

売り切れているかも、という情報もあったのでドキドキだったのだが、あった。
でも、最後の１枚だったかも。

本来なら、アマゾンでの在庫状況が安定してからここで紹介した方が売り上げ的にもいいだろうとは思ったものの、買ったときに書かないと忘れてしまいそうだし、いつ書こうかとか思いながら過ごすのも気が重いので。

私はNRQをまともに聴いたことがなかったのだけど、全曲オリジナルであることを知り驚いた。
あたかも前世紀前半の歌曲を現代風にアレンジしたかのようにみせたオリジナル。

それがどういうことかというと、バンド名とアルバムタイトルを対比してみるとはっきりとわかる。

New Residential Quarters
Old Ghost Town

これを、無理矢理日本語化すると

新・住人・家屋
古・幽霊・街

新しい住人たちが歌う古い幽霊の歌、みたいな感じだろうか。
バンド名には、輪郭のはっきりした「個」があるが、アルバムタイトルの方は個体というよりも総体、空気、世界全体、みたいな感じ。
ひとつの個体の背後にあるもの全部をひとつの個体が歌う。

音の処理もまさにそうなっていて、空間全体から音が出て来るような、つまり本当に古い幽霊の街全体がその歴史のすべてを音にしているとも言えるような柔らかさ。
録音のときにそうしたのかあとからそうしたのかはわからないのだが。

湯浅湾の牧野君がギター、そして中尾勘二、吉田悠樹、服部将典というメンバー。
アイラーの『ニュー・ゴースツ』以降の世界を生きる新しい人の奏でる音楽である。
なんて大げさなことを書くと変な誤解をされそうなので、とにかくフレッシュな耳でこの音を確認してみてください。
ついでに湯浅湾『港』もよろしく。
たぶん、あと2ヶ月くらいで売り切れです。
boidはお金がないので、初回プレスと同じ紙ジャケットは簡単には作れず、再プレスするとしてもプラスチック・ケースのものになる可能性大。

ああそうそう、NRQのバンド名とアルバム名との対比をさらに押し広げて、昨日の日記の青山のふたつの小説のタイトルへも視線を向けると、さらに面白い事態になるのではないか。

<strong>2月18日（木）</strong>

朝、頭痛で目が覚めるとあたりは雪。
何だかすごいことになってるなあと思いつつ、とりあえず本日は爆音調整もあることだし、午前中は寝て過ごす。
頭痛は少し楽になるが、喉鼻辛し。

3時からは爆音映画祭のボランティアに応募してくれた方たちとの面談である。
今年は以前にも増してバラエティに富んでいて、ボランティア・チームだけで、チラシもカタログも予告編も出来そうな勢いである。
頼もしい。
彼ら彼女たちの話を聞いていると、爆音上映を始めた頃と比べるともう格段に広がりを増したことを実感する。
人ごとのようではあるが、今後の展開がものすごく楽しみになる。

夜はバウスにて爆音調整『MILK』。
最初は、台詞の音のばらつきに戸惑う。
ひとりの人間が喋っているのに音が安定しないのだ。
というか、バウスの爆音のシステム上、どうしても左右のスピーカーからの音が前面に出てきてしまうので、人物の画面上の位置によって音の出所を変えているような映画の場合、その音の定位がものすごく難しいのである。
しかしこの映画は必要以上に音が揺れる。
敢えて揺らせているようにも聞こえるし、空間を人の声が飛び交い、それがこの映画の世界を作り上げているようにも聞こえてくる。

といったことに気づくあたりでどうやってこの声の揺れに爆音のバランスをとっていったらいいかがわかってきて、微調整を繰り返していった。
で、ようやく完成。
たったひとりで生きるハーヴェイ・ミルクという個人の声が画面の各所に広がり、そしてそこに次第に多くの声が集まり始める。
その声の交錯と混乱と摩擦による熱気が次第に画面を豊かにしていく。
ミルクはたったひとりだが、世界中のどこにもミルクがいる。
そのミルクの声が画面の中で木霊する。
私もあなたもミルク。
最後にはそんな感じになる。
ストローブ＝ユイレとはまた別の意味での「声」の映画である。

映画の始まりと終わりも、たったひとりでマイクに向かって自分のやって来たことを録音するハーヴェイ・ミルクの姿がとらえられていた。

音の調整は、かつて見た映画を再度見ながらさらにその映画を発見していくといえるような作業である。
いや、発明するのかもしれないが、あれやこれやいいながら音を微調整して変えながら、その映画の思わぬ表情をスクリーンに定着していく。
自分が思いもしなかったその映画の新たな表情がこうやって見事に浮かび上がって来る時は、本当に苦労して音調整をやって来てよかったと思う。

音調整の詳細は、調整を見学したボランティアの方々が爆音ブログにも次々にアップしてくれる予定。
<a href="http://bakuonbb.exblog.jp/"target=blank>こちらも読んでみてください→</a>

というわけで、今週末からいよいよ爆音ナイトです。
どの作品も本当に面白くなりました。
既に見ていても、もしかするとまったく違う映画に見えるかもしれません。
驚くべき事態となっているかもしれません。
是非、時間を作って見に来てください。

ああ、池袋シネマ・ロサでは、佐向大の『ランニング・オン・エンプティ』も始まります。
こちらも傑作。
お見逃しなく。

で、帰宅すると、分厚い荷物が届いている。
青山の批評集である。
このところ、立て続けの出版。
まず、これ↓
<img alt="ao1.jpg" src="http://www.boid-s.com/ao1.jpg" width="160" height="234" />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2F%E5%9C%B0%E7%90%83%E3%81%AE%E4%B8%8A%E3%81%A7%E3%83%93%E3%82%B6%E3%82%82%E3%81%AA%E3%81%8F-%E9%9D%92%E5%B1%B1-%E7%9C%9F%E6%B2%BB%2Fdp%2F4048739808%3Fie%3DUTF8%26s%3Dbooks%26qid%3D1266514806%26sr%3D1-1&tag=boidnet-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211"target=blank>地球の上でビザもなく　→</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=boidnet-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

そしてこれ↓
<img alt="ao2.jpg" src="http://www.boid-s.com/ao2.jpg" width="160" height="237" />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2F%E5%B8%B0%E3%82%8A%E9%81%93%E3%81%8C%E6%B6%88%E3%81%88%E3%81%9F-%E6%96%87%E8%8A%B8%E7%AC%AC%E4%B8%80%E3%83%94%E3%83%BC%E3%82%B9-%E9%9D%92%E5%B1%B1-%E7%9C%9F%E6%B2%BB%2Fdp%2F4062159848%3Fie%3DUTF8%26s%3Dbooks%26qid%3D1266516011%26sr%3D1-3&tag=boidnet-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211"target=blank>帰り道が消えた　→</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=boidnet-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

そしてこれ↓
<img alt="ao3.jpg" src="http://www.boid-s.com/ao3.jpg" width="160" height="240" />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2F%E3%82%B7%E3%83%8D%E3%83%9E21-%E9%9D%92%E5%B1%B1%E7%9C%9F%E6%B2%BB%E6%98%A0%E7%94%BB%E8%AB%96-%CE%B1%E9%9B%86%E6%88%902001-2010-%E9%9D%92%E5%B1%B1-%E7%9C%9F%E6%B2%BB%2Fdp%2F4022506946%3Fie%3DUTF8%26s%3Dbooks%26qid%3D1266516109%26sr%3D1-2&tag=boidnet-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211"target=blank>シネマ21　→</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=boidnet-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

600ページの大部である。
10年間の批評集成ともなれば当然それくらいにはなる。
その重さが厚さとなり、しかし手に持った感触は「軽い」。
その絶妙な重さと軽さとのバランスが、青山の生き方をも含めて、何とも愛らしい。
どこから読んでもいいと前書きに書いてあるので、とりあえず私は日記のところから読んだ。
で、爆音映画祭でやろうかどうしようか迷っているソクーロフの『チェチェンへ』をやはりやった方がいいだろうという結論に達する。
いかにソクーロフの映画に（アメリカ映画的な）スペクタクルが満載か、再度、皆さんに見てもらいたいのだった。
監督本人にはもう、圧倒的に怒られるかもしれないが、そういうものなのだ映画は。
とはいえ、そこばかりを見られてしまっても不本意ではあることは確かであるのだが。

というわけで、とにかく映画を巡るヒントに満ちた本。
こんなありがたい本はかつてなかったかもしれない。

しかし、「やられた！」と思ったのは、本のサイズである。
実は３月に出る私の本も、この本とまったく同じサイズで、A5サイズの幅を狭くした、洋書と同じ判型。
これは、この本の装丁をした倉茂君と、『ハート・オブ・ザ・チーム』という本を作ったときに、洋書サイズにしてみたらやはりかなりいい感じになり、私もすごく気に入っていたのだった。
で、私の本も、最後の最後になってこの洋書サイズにしたのであったが、先にやられてしまったのである。
うーむ、先に出せていれば・・・

<strong>２月17日（水）</strong>その2

いやあ、思い込みって怖いねえ。
もう完全に、「前回のリクエスト上映作品は今回の対象外です」というのが前提になっていた。
いやに前回上映作品のリクエストが来るので変だなあと思ってはいたものの、みんな私と同じで注意書きなど軽く読み飛ばしてしまっているんだろうと思っていたら、そうではなかった。
まさかこれが書いてないとは思いもしなかった。

それはそれ、今回も前回上映の３本にリクエストしていただいた方々、本当に申し訳ありません。
別作品へのリクエストをお願いします。

本日は横浜。
湘南新宿ラインに乗ると、新宿から30分なんだよねえ。
横浜市の担当者から、映画祭への助成金その他の諸々の説明を受けた。
boidはまだ、公的な資金を使ってのイヴェントをしたことがないので、一般企業の収支予算組と、公的な組織での収支予算組との違いに大いに戸惑いっぱなしなのだが、大体は理解出来た。
いずれにしても公的な資金を使うときにはいろんな注意と配慮が必要、ということはよくわかった。
この説明を元にようやく、助成金申請へのエントリーの準備への第一歩が始まった。
という、まだまだ長過ぎる道のり（笑）。

昨日お知らせした「女たちの記憶」に関しても、来日するカトリーヌ・ドヌーヴさんは映画の宣伝ではなく、この企画のための来日なので、たとえ自分の出演作、主演作があったとしてもその宣伝をするようなことはないのだそうだ。
考えてみれば当然のことなのだが、それを「もったいない」と思ってしまうのは、やはり貧乏性ということになるのだろう。

夕方からは事務所。
中原がやって来て、既に完売してしまったCD−Rの追加補充をした。
もう完全にピロスマニみたくなってきたなあ。

このCD−Rの盤面には中原の手作りハンコが押されているのだが、いくつかのハンコを組み合わせていたりして、事務所であれこれ話しながらやっているものだから、その途中でハンコの色を間違えたりしている。
したがって、本当に１枚１枚がオリジナル。
音も、どれも面白く、何かもう、一生こうやって作り続けていって欲しいとすら思う。
ただ、買い続けるのは大変。
何かうまいやり方はないものか。

で、そのハンコを間違えたりした話の内容の一部なのだが、爆音映画祭で某作品を上映したら面白いということになった。
配給会社に確認しなければわからないのだが、うまくいきそうなら、今年は中原のコメントつきで推薦の１本が上映されることになるはず。
一体それが何かは、ツイッターにて。

その後、確かリクエストの中にあったはずの別作品が上映可能かどうかの問い合わせも入れる。
こちらは日本未公開で、DVD発売だけがされている作品。
当然上映権はなく、本国にDVD上映の可能性を問い合わせてもらった。

などなど、いよいよ慌ただしくなってきて、一体誰に何を連絡したか、既に整理がつかなくなってきている。

それから、HMVの渋谷店にて、「ボルヘスを殺せ」という特集コーナーが組まれている。
そのポップの看板題字を中原が執筆。
これです↓

<img alt="HMV.jpg" src="http://www.boid-s.com/HMV.jpg" width="350" height="466" />

特集の内容は、下記のようなもの。

<blockquote>1963年、ポーランド人作家、ゴンブローヴィチは亡命者として暮らしていたブエノスアイレスを去る時に、若い作家仲間に「ボルヘスを殺せ」という言葉を残しました。ボルヘスとは当時のアルゼンチンの文壇における絶対的な権威として存在していた作家の名前です。ゴンブローヴィチがこういった言葉を発した背景にはボルヘスその人を憎めという事ではなく、権威に対する絶対的な反発の意味が込められているように思えます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　このこのコーナーは昨今益々進みつつあるジャンルの細分化を音楽に接する上での足枷と見做し、重箱の隅を突くのではなく、重箱の外へと飛び出すことを目的として立ち上げられました。より自由に、より不定形に、ジャンルを軸にするのではなく、感性を軸にして、有名無名、年代を問わず、今までまことしやかに語られていた全ての音楽に疑問を投げかけ、音楽に対してより柔軟な発想を手に入れる”場”となることを切望しています。</blockquote>

この意味では、まさに『12枚のアルバム』の編集方針とも繋がる。
カタログに頼るのではなく、自らの力で道しるべを見つけ、そしてその先の道は自力で作り出していく、そんな態度。
とりあえず渋谷に行ったらHMVにて、このコーナーを探し、一体何がそこにおかれていてどんな風景が見えてくるか、確認していただけたらと思う。

<strong>2月17日（水）</strong>その1

各所にミスが発覚しているので、忘れぬうちに書いておく。

【その１】
昨日のチケットプレゼント。
『歴史は女で作られる』の招待券ですが、２日間ある上映のうちの３月１日分のみです。
皆様、スケジュールをご確認ください。

【その２】
爆音上映リクエストの投票について。
以前のものには入っていたのですっかり安心していたのだけど、リクエスト投票のページの中の説明文から、
「昨年上映された作品は対象外です」
という一文が完全に抜け落ちていました。
既に投票されてしまった方、申し訳ありません。
予備投票は、何度でも投票出来ますので、別作品をお願いします。

以上2点。
お騒がせしました。

<strong>2月16日（火）</strong>

本日も延々と校正作業なり。
でも、夜になって本日分が大体終了してから、昨日月永に渡された月永チェックと照らし合わせてみたら、まだまだ私のは全然甘かった。
文字に関してはまあ、諦めてはいるものの、文章の流れに関しても何カ所か読み飛ばしてしまっていたことが発覚。
いやはや。

というわけで、夜の予定はキャンセル。
地味な作業に終始した。

知り合いからメールが来て、ヴェンダースの『パリ、テキサス』のブルーレイ・ヴァージョンが素晴らしいとのこと。
画面は当然リマスターされているのだが、音声の方は何と、磁気録音されたオリジナルの音声から新たにマスターを作ったものが入っているのだそうだ。
『パリ、テキサス』が、通常の劇場での上映用の光学で焼き付けられた音声がつけられたプリントの他に、カンヌ映画祭で上映された磁気録音ヴァージョンがあってその音がものすごいくいい、という話は昔から聞いていたのだが、こんなところでそれが再現されるとは！
残念ながら、日本発売は未定とのこと。
いや、もしかすると既にどこかが権利を買っているかもしれない。

でもまあ、ついに新作さえ公開されなくなってしまった日本では、誰もブルーレイなんか発売してくれないかもねえ。

それとはまったく関係なく、お知らせがひとつ。
チケットプレゼントです。
<a href="http://www.boid-s.com/information/514.php"target=blank>詳細はこちら→</a>

元カイエ・デュ・シネマ編集長のセルジュ・トゥビアナさんと秦早穂子さんのプログラミングによる、「女たちの記憶」と題された女性主人公のフランス映画６本を集めた特集上映。
『歴史は女で作られる』のニュープリント上映をはじめとする、一度は見ておきたい６作品である。
６作品のフリーパスは１名様、『歴史は女で作られる』『カミーユ・クロデール』の招待券がそれぞれ３組６名様。
週末まで受け付けています。
当選された方には、月曜日にお知らせ＆発送します。
月曜日中にお知らせが届かなかった方は、急いで前売り券を買いに走ってください。
トゥビアナさんの講演もあります。
『歴史は女で作られる』の上映前には、トゥビアナさんの講演もあり。
女性と映画を巡るどんな話を聞くことが出来るか、お楽しみに。
カトリーヌ・ドヌーヴさんも、自身が出演する『隠された日記』の宣伝も兼ねて（おそらく）来日、その上映前にはトゥビアナさんと対談を行う（ただしこちらのチケットは完売）。
ここにアルノー・デプレシャンも加われば、絶対に聞き逃せない対話になるはずだと妄想が膨らむ。

デプレシャンはフランス映画祭での『クリスマス・ストーリー』（こちらにもカトリーヌ・ドヌーヴが出演）上映のため、３月中旬から下旬にかけて来日とのこと。

<a href="http://femmes.exhn.jp/cinema.html"target=blank>「女たちの記憶」の詳細はこちら→</a>

それからヘア・スタの手作りCD-Rを急遽発売。
といっても、昨日中原が持って来た何種類か、それぞれ数枚から10枚の、ごく限られた数の販売。
ディスクユニオンやロスアプソンなどでも販売しているものもあるし、未発売のものある。
皆様、混乱しつつ、ご購入をお願いします。
とか言っているうちに既に売り切れたものもあり。

<strong>2月15日（月）</strong>

相変わらず「リツイート」と「返信」の使い分けが出来なくて、ちょっと前に説明を受けてそのときは何となくわかったつもりになっていたものの、やっぱり思ったようにはいかない。
まあ、どっちでもいいや、と思っているのが一番悪いのだけど。
でもみんな、結構前からやっていたんだねえ。
ブログとかなくなっちゃうのかなあ。

本日は、試写を見たり、引き続き校正作業をやったり。
その校正作業の中で、ほとんど同じに見える鍵カッコの微妙な違いを指摘され、呆れる。
確かに違う。
全然気づかなかった。
理由はたぶん、私の文字変換のやり方があまりにいい加減だからということになるのだが、こういうだらしない性格の人にはあまり細かい設定が可能な機械を与えてもダメなんだよねえ。
いよいよシニア用携帯とか使った方が人生楽に生きられる、というような状態に入って来てしまった感あり。
携帯料金のシステムとか、わかりにくくて仕方ないもんねえ。

なんて人には、校正作業はまったく出来ないのであった。

しかしその作業の途中で、いかに本が売れていないかということを実感する話が出て来て、ちょっと愕然とする。
予想以上に厳しい。
さて、どうするか。

<strong>2月14日（日）</strong>その２

写真、載せ忘れ。
現在、こんな感じになっている。

<img alt="0214.jpg" src="http://www.boid-s.com/0214.jpg" width="400" height="225" />

<strong>2月14日（日）</strong>

いやはや、皆様本当にどうもすみません。
ご迷惑をおかけしました。
ツイッターのスパムメールの件。

あまりに上映出来ない作品が次々に出るので憤慨しながら柄にもなく次々につぶやき返しをしていたら、知り合いからのメッセージを見つけ、つい、踏んでしまったのです。
いやあ、本当に短気はいけません。
落ち着いてしっかりと、旧作の上映のための国際的なシステムを、国家の助成金その他で作り上げていくような働きかけをしなくてはいけないんだよね。
そのためにはDVDがあるのにどうして映画館で上映しなくてはならないのか、という意味を多くの方に説明・説得していかなくてはならないのだけど。

本日は朝から、甘い匂い。
比喩ではなく現実。
姫1号が友人と、クッキーやらマフィンやらを焼いているのであった。
明日、学校で配るのだそうだ。
したがって数が半端じゃない。
既に日付が変わった今も、パッケージ作業をやっておられる。
私はこげたやつとか、試作品とかを試し食い。
そこそこちゃんと食せるので安心した。

その甘い香りの中で、終日ゲラチェックである。
花粉症なのか風邪なのかわけわからない状態で、ティッシュペーパーの消費量もすごく、頭も痛い。
もう体力がどんどんなくなって来ているので、最後の仕上げは本当に辛い。
少し休みたい。

そうそう、下記にデプレシャンとウェス・アンダーソンとの対話が掲載されているとの連絡が来た。
<a href="http://www.interviewmagazine.com/film/wes-anderson/"target=blank>http://www.interviewmagazine.com/film/wes-anderson/</a>

<strong>2月13日（土）</strong>

グズグズと、３月発売予定の批評集のレイアウト原稿の校正その他やってるなう。
なんて、ツイッターみたくなってきた。

とりあえず、出来ない校正、文章の修正もやりつつ、家族の行事もこなし、夜はシネマ・ロサにて『まだ楽園』トークなり。
やはりこの映画を見ると、横須賀に行きたくなるミサイルズのライヴが見たくなる。

しかし本当に、私は文章を読むのが遅い・・・

<strong>2月11日（木）</strong>

本日の音調整に関しては、<a href="http://bakuonbb.exblog.jp/"target=blank>爆音映画祭ブログ→</a>の方にその様子が既にアップされているので、そちらでご確認を。
しかし、音を変えるだけで映画は本当に表情を変えるので驚くばかり。

とはいえ、ペドロ・コスタの新作（ジャンヌ・バリバールのライヴを撮ったやつ）のタイトルが、ブレッソンの言葉からとられた『何も変えてはならない』であることを知り、うーむ、じゃあこれを爆音でやるとしたらどうするかと、頭を抱えたのだった。
何も変えない爆音？？？

『リミッツ・オブ・コントロール』の言葉を借りれば「想像力」の爆音を駆使するしかないのだろう。
何も変えず、しかしそのことで何かが変わる想像力の爆音を、いつか試してみたい。
まあ、だったらみんな自宅で出来るじゃん、ということなのか。

それから、問題の映画の方だが、本日の時点ではまだOKという感じではないのだが、後少し映写機の方を修正すれば何とかなるのではないか、というところまで来た。
たぶん行けそう。
後は、実際に全篇チェックをやってみて、音も映像も上映に耐え得るか確認して最終的な結論を出す感じ。
とにかく１巻目の音を聴く限りでは、これはもう映像がどんなになってしまっていてもやらざるを得ないだろう、というような音なのである。
ただ、これを本来の磁気４チャンネルでやれたら一体どんなことになっていただろうと思うばかり。
とはいえ、現状では、プリントの方もだいぶ傷ついていて、磁気４チャンネルで上映出来たとしても、その磁気のコーティングが剥げてしまっていて結局思うようにはいかないだろう、とのこと。
まあ、そんなものだろう。
あとは、権利関係をクリアしなければ。
まだまだ気は許せない。

<strong>2月10日（水）</strong>

マジで花粉症のアレルギーが辛くなって来た。
顔と耳と頭が痛くて痒くて腫れている。
とはいえ本当に酷い人に比べたらまだ子どもみたいなものなんでねえ・・・

昼から虎ノ門にて今年の秋の公開が決まったデプレシャンの『クリスマス・ストーリー』の試写。
１年半以上前に日仏で見た時はまだ字幕がついていなかったから（定かな記憶ではないのだが）、ついにその全貌を見ることが出来る、というわけである。
といってもまあ、私の字幕を見る能力は最低だから（字幕を読むか画面を見るかという選択を迫られるとどうしても画面を見てしまうため、相当数の字幕を読み逃しているのだ）、今回１度見たくらいでは、詳細をつかむことはまだ不可能（笑）。

という私自身の問題もさることながら、北野武や冨永の映画と逆に、こちらはとにかく小さな世界の中にあらゆるものを詰め込み続けるのだ。
小さな世界を限りなく広げてみせるのではなく、徹底して濃密な小さな世界を作ることによって結果的にその外側の世界を見せようとする、といったらいいだろうか。
しかもそこに詰め込まれた小さなエピソードも必要最小限のものばかりで、予算の関係もあるのだろうが、流れている音楽も短く切り刻まれている。
その短い時間があればギリギリひとつの単位として成り立つはずの断片が絡まり合って、一家の物語を作り上げていく。
それぞれは関係なく、時間も場所も別々に撮影されたフィルムの断片が繋げられて一本の映画となっていくように。
その意味で、ある家族のリアルな物語であると同時に、酷く刺々しいが極上のファンタジーとして物語は幕を閉じるのであった。
『シザーハンズ』や『レディ・イン・ザ・ウォーター』などと一緒に見てみるといいかもしれない。

公開まで待てない方は、３月のフランス映画祭で上映するのでまずはそちらで。
監督、出演者も来日の予定なりとのこと。
私は、何とちょうど映画祭が始まる頃は上海にいるはず。
諸事情でどうしてもそこしかとれなかったのである。
しかし上海の観光客相手の値段は高いねえ。
日本なみ。
まあ、現地の方たちの行く場所に行っていればいいだけのことなのだが。

しかしそのころまでに、このアレルギーは治っているだろうか。
舌全体もヒリヒリしている。

<strong>2月9日（火）</strong>

たぶん花粉のせいだと思われるのだが、首から上が痒いしボーッと熱を持った感触もあり、とにかく気持ち悪くて仕方ない。
おまけに昨日から本日にかけて試写を３本も見てしまい、さらに頭はボーッとするばかりなり。

昨日見たのは『アーマード』というマット・ディロン主演の犯罪アクション映画。
サム・ライミ絶賛、みたいな謳い文句も後押ししたのは確かだが、マット・ディロンは好きなんでつい見てしまうのだが、まあ、ねえ（笑）。
この手の、次々に事件が横滑りしていき、そのこと自体のスピード感だけで見せてしまうような映画は、今後全部３Dで作られるべきだ、とか思った。
いずれにしても、『アバター』が標準値となってしまうわけだろうから、作るにも覚悟はいる。

そして北野武『アウトレイジ』。
これまた登場人物たちの人間関係がズルズルグルグルと横滑りしていくばかりの映画。
しかし、これだけ登場人物がいて、100分以内に収まっているにも関わらず、私でさえもすべての人物の顔と所属する組が分かり、それぞれの関係も分かる、というのはさすがである。
100分弱の映画にしてはいやに展開が遅いなあと思ったのだが、結果的に見るとものすごく小さな世界の出来事で、その小さな世界の外側をいかにして見せないか、小さな世界をいかに広く見せるかということに全力を挙げていたようにも思う。
それがやくざの世界、ということなのかもしれない。
あるいは、世界の広がりから見ればあまりに小さなスタジオの中で人生より大きな物語を次々に作り出していた映画の、最期の血飛沫ということなのかもしれない。

本日は冨永の新作『乱暴と待機』。
原作も読んでいないし舞台も見ていないのではっきりとはいえないのだが、それらとはまったく違う映画になっていたと思う。
特に前半は、カット尻の早さ、音の変化、時間の混乱など、かなり面白く見た。
そしてそれ以上にロケーションが素晴らしかった。
原作＆舞台では、どうなっていたのだろう？
あのような昔の公共住宅みたいな場所だったのだろうか？

一軒の家の空間の使い方は増々堂に入っていて、『アウトレイジ』とはまったく違うやり方で、小さな世界の果てしない広がりを見せていた。

しかし実は冨永にはまだもう１本新作があって、こちらは倉地久美夫さんのドキュメンタリーなのだが、これが本当に素晴らしい。
こんな音楽ドキュメンタリー、見たことないという感じの奇妙さ。
通常、ドキュメンタリーというのは対象となる物事や人物を、知らない人にも分かるように伝えるというのをまず大前提とするはずなのだが、おそらくこの作品もそうであるはずなのだが、どこかで微妙に倉地さんの歌の世界と浸食し合って、何だかものすごく出来損ないのドキュメンタリーを見たような気持ちになるのである。
インタビューに登場する岸野雄一君が何かいおうとした瞬間にカットが変わったり、で、その後はそれに続くシーンはなく、同じように岸野君が登場しても既に別のことを語っているし、しかも岸野君や菊池成孔さんのインタビューの時はマイクが彼らに近づくために周りの音が消えて、確かに彼らの声はよく聴き取れるものの周囲の風景の音が聞こえなくなるものだからやたらと嘘っぽい。
真面目なドキュメンタリーなのにこの嘘っぽさは一体何かと目をみはった。

などなど、ほめているのかけなしているのか分からないかもしれないが、どうやらこの作品はさらに再編集をしてシェイプアップするらしいのだが、私は是非このまま、岸野君や菊池さんがまるで世界のどこにもいない人について語っているような奇妙な非現実感を与えたまま押し切る奇妙なドキュメンタリーにして欲しいと願う。

まあ、でも、簡単には受け入れられないだろうねえ・・・

ただ、どうなんだろう、あのドキュメンタリーの後半の展開を見ると、前半の乱暴さは後半になって倉地さんの住む九州に行ってからの倉地さんのお父さんの世界との混乱のために我々を待機させているような、そんな計算ずくのものであったように思うのだが。

それから中原はさらなるCD-Rを制作中。
boidからの発売ではなく、例によって本人の手作りジャケット作品。
近々各所にお目見えするのではないだろうか。
ファンの方々、要チェックです。

<strong>2月7日（日）</strong>

昨日は、3月21日と22日に行なう湯浅湾のイヴェントの打ち合わせを、湯浅さんと松村君とともに。
湯浅さんは風邪引いて思い切り調子悪い１週間を過ごしたとのこと。
その症状を聞くと、うちの妻の症状とほとんど一緒である。
うーむ、私は大丈夫か（基本的に他人の心配はしない）。

イヴェントは、<a href="http://www.n0idea.com/vacant/top.html"target=blank>原宿のVACANTにて→</a>。
その両日が、急遽使えることになったのである。
で、当然のように、昼から夜までの長時間態勢（笑）。
「湾祭り」の春ヴァージョンである。
とりあえずのタイトルは、2日間だが「湾DAZE」。
読んだ音だけだと「ワン・デイズ」という変な英語になるが、目眩する港、というわけである。
湯浅さん、近頃、耳鳴り目眩の症状が出始めたらしい。
私のものが移ったわけではない。

21日は牧野君のスケジュールが埋まっているので、３人湯浅湾。
したがって、その日はゲスト・バンドとの合体湯浅湾になる可能性もあり。

22日は、いしいしんじさんとの恒例のレコード鑑賞会もあり、また、湯浅さんが高校時代に作った8ミリに湯浅湾がその場で音楽をつけていくというのはどうか、という話にもなったが果たしてどうなるか。
練習が大変すぎるからやらない、ということになる可能性もあり。

それから、その両日は、湯浅さんが目隠しして描いた絵を中心に展示された湯浅画廊がオープンする予定。
この絵は、知っている人はもう知っていると思うのだけど、どれもかなり面白い。
当日までに相当な数描くとのこと。
販売もする予定。

などなど、こうやって決めていく時はいいのだが、いざ現実化していこうとすると結構大変である。
果たしてどうなることやら。
儲かるかなあ、儲かって欲しいなあと、ブツブツこんなところで呟くなり。

本日は、終日原稿書き。
昨夜、あれこれ調べたり、昔のアルバムを引っ張り出したりしてネタを集めたのだが、つい、過剰にやってしまい、予定の文字数にまったく収まらず。
原稿の内容自体もそういう内容なので、まあいいかとも思うのだが、私にしては珍しく結局文字数を合わせることが出来なかった。
うーむ。

ちなみに本日は姫1号の誕生日であった。
ケーキを買いに高島屋の地下に行ったのだが、世は完全にバレンタイン・モードで、ケーキもほとんどがチョコレート中心。
しかし姫1号は、チョコレートが大嫌いというわけで、ケーキの選択に苦労したのであった。

<strong>2月5日（金）</strong>

今週は慣れない社長仕事を結構やったので、金曜日が待ち遠しい私であった。
ようやく明日は休日、な訳はないのだが、まあ、通常日よりは楽。
でも今日も家に帰ってあれこれあるんだよなあと思いながら帰宅すると、妻子が病に倒れていたのであった。
妻はおそらくノロウィルス、姫1号は酷い花粉症その他。
2号はどうも普段と様子が違うことを察知してオロオロ。

普段元気な者たちが倒れると、普段から病の人間は為す術なし。
どうなることやら。

ということで、爆音映画祭関係の進展状況はツイッター、及び映画祭HPのブログにて。
例の映画のことをはじめ、いろんなことが動いている。

ああ、例の映画、本当は名前を出した方が皆さん盛り上がるのだろうが、とにかくどうなるか分からないので本当にはっきりするまで公にはせず。
70年代の恐るべき音楽映画（ライヴ）、とだけお知らせしておこう。

<strong>2月4日（木）</strong>

boid福袋、５セットずつでしたが、ともに完売。
この1年が良き年でありますように。

本日は午後から、「nobody」掲載予定の青山との対談。
この10年のアメリカ映画を中心に、映画の変化を語る、みたいなテーマだったように記憶していたのだが、始まってみるとほぼ全部『アバター』なり。
ただおそらく、『アバター』の中には、キャメロンがそれを準備していて全然劇場用の映画を撮っていなかった12年間の歴史が詰まっているということで、つまりアメリカ映画の12年とその変化が『アバター』を語ることによって見えてくるというようなアクロバティックな視線で、文字化された我々の対談を押し広げていって貰えたらと思う。
ポイントはサーフィン。
というような冗談みたいな結論で終わったが、これは案外冗談ではない。
『アバター』の中の、自分の身体がこちら側にいるのに、あちら側にも自分の肉体があって、その確実な肉体とともに生きていく感覚というのは、主人公たちばかりでなくそれを見る私たちの「見る」という感覚を変化させるようなものだと思える。
で、どうしてサーフなのかというと、まあ、「nobody」次号をお読みください、ということで次号の宣伝になっただろうか？

で、その後は木曜日恒例の爆音映画祭ミーティング。
ジワジワいろんなことが決まっていく。
上映作品も何本か確定した。
近々発表予定。
また、ボランティア募集は、既に定員オーバーしているのだが、とりあえず予定の10日まで待ってから、どなたに何をお願いするかなどを決めることにした。

そうこうしているうちに爆音調整の時間。
あわててバウスへ。
本日は、『This is England』と問題の作品の2本の予定だったのだが、バウスにたどり着いてみると、問題の作品はやはりまだ上映に至らず。
どうやってもプリントがずれていってしまうみたい。
次の解決方法を探るしかない。
明日は各所にSOSを発信することにする。

で、『This is England』。
パーシー・スレッジの歌う「Dark end of the street」に併せた思い切りメロウな音にする予定だったのだが、やり始めてみるとどうもそれは違う。
結局その真逆の、がつんと能を直撃する音になった。
意識したのは『台風クラブ』であった。
80年代半ばの音。
この映画の時代設定は83年で、ちょうどこの頃ウォークマンが前世界的に大普及して、若者たちは自分のお気に入りの音楽を常に持ち歩き、恒常的にそれらが彼らの脳を直撃していたのであった。
常に音楽に直撃されて刺激を受け続けた脳の覚醒のコントロールがまだ全然未熟だった時代の音である。
おそらく、というか確かに20代の私の脳も、常にこんな音で満ちていた。
『台風クラブ』はそんなウォークマンの時代の音がざわめき立つような映画だった気がする。
あの教室での騒がしさや台風の風雨の音。
『This is England』がまさかそんな音を立て始めるとは私もまったく思っていなかったのだが、イングランドでもまた、同じように日本製のツールから流れる音楽に若者たちは脳を直撃されていたはずなのだ。
だったら、その生まれ故郷である日本で、見事にそれを再現してしまうのも悪くはないのではないかと思った。

そうそう、爆音調整の帰り、ギリギリ電車に間に合い高円寺駅から新高円寺駅方面に向かう途中、舗道にバラまかれたスパゲッティあり。
バラまかれたというか、袋入りのものを買って持ち帰る途中で何かの拍子に袋を落として袋が破れ中身が散乱したという状態。
それを拾っている若者手に握られていたのは『中原昌也　作業日誌』であった。
思わず声をかけようとしたが、さすがに辞めた。

<strong>2月3日（水）</strong>

節分記念ということで、ヘア・スタと湯浅湾の福袋を本日から発売。
大塚が苦労して作ったものなので、是非。
と書くつもりだったのだが、ヘア・スタ袋は発売2時間もせずに完売してしまった。
なんと。

もう少し余計に作っておけば良かったか。
しかしこういうものは数が少ないからご利益もある、ということだしねえ。
その辺りの案配が難しい。

ただ、あまりに早く売り切れてしまったので、もし本当に手に入れたい方がいたら、ダメ元でboidまで連絡してみてください。
どうなるか分からないのですが、考えてみます。
ただ、いずれにしても公には出さないと思うので、何らかのアクションをお願いします。

湯浅湾のもあとわずかです。

夜は安井君、それから某編集者と食事。
結果的に、boidの今年後半の一大プロジェクト問題で盛り上がることになった。
社長としてはとにかく、こういった盛り上がりをしっかりと現実化して、しかもしっかりと商売にしていくだけの手腕が必要とされる。
緊張の日々が続く（笑）。

<strong>2月2日（火）</strong>

昨夜の映画が何とか上映出来ないかと、そのもやもやというか興奮が尾を引いて眠りが浅く本日はどうにも具合悪し。
問題のプリントの管理人と話し、とにかく最善の努力をして上映にこぎ着けられるように力を尽くすことを確認。
バウスからも、再度映写機の調整人を呼んでこのプリントにあわせられるよう調整してもらい、木曜日の夜に再チェックするという報告が来る。
こういう作業のために助成金をもらいたいよなあと本気で思うが、それは書類をちゃんと作れない私が悪い。
悔しいがいくら世を呪っても助成金は降りない。
書類をちゃんと作らなければ。

午後からは、今年のboidの後半、そして来年へ向けての大仕事になるかもしれない某プロジェクトの打ち合わせあり。
諸々具体化していくことは出来そうだが、いくら省エネでやるといっても、そこそこの財力が必要である。
すべては社長の腕にかかっている（笑）。
どの時点で発表出来るか分からないのだが、お楽しみに。
いずれにしても次の一歩を踏み出すための、圧倒的にさわやかなプロジェクトになるはずである。
その席で「樋口さんはもう、３D映画ばかり見ていればいいんだよ」というようなことを言われる。
もちろん比喩的に、ではあるが。
つまり、私にとってもそういった踏ん切りをつける大いなる動きとなるだろう。

それから、宣伝をひとつ。
来週の土曜日から佐向の『まだ楽園』の再上映がある。
その翌週、つまり『爆音ナイト2009傑作選』と同じ日から始まる『ランニング・オン・エンプティ』の公開記念である。
で、13日は、上映後、私と佐向とあとはたぶん松田さんみたいなんだけど、まだ決定ではないのだが、とにかく『まだ楽園』や『ランニング・オン・エンプティ』その他諸々について話すというイヴェントがある。
見逃している方、この機会に是非。
見てもらえば分かると思うのだけど、作り手と映画との不思議な距離感がそのまま、主人公たちの旅になっているような、というか結果的にそうなってしまったような、奇妙な感覚に襲われます。
土曜日はそれは一体どういうことか、というような話が出来ればいいかなあと漠然と思っているのだけど、もちろんそれは答えのない話だから、ただひたすら漠然としていくばかりとなってしまわないよう気をつけます。

<img alt="para.jpg" src="http://www.boid-s.com/para.jpg" width="350" height="231" />
『ランニング・オン・エンプティ』公開記念
『まだ楽園』池袋シネマ・ロサにてリバイバル上映
（2月13日（土）〜2月19日（金）連日21：00より）
 
当日料金（税込）　一般・大・高　￥1,200
　　　　　　　　　シニア　　　　￥1,000
※『ランニング・オン・エンプティ』の前売鑑賞券、または雑誌「nobody」最新号ご持参の方（一般・大・高）は￥200ＯＦＦ。
※『まだ楽園』の半券ご持参の方（一般・大・高）は、『ランニング・オン・エンプティ』鑑賞時、￥300ＯＦＦ（当日券のみ）。
 
<a href="http://www.cinemarosa.net/"target=blank>トークショーなどの詳細は劇場まで→</a>
<a href="http://www.palomine.jp/"target=blank>映画の詳細はこちら→</a>

<strong>2月1日（月）</strong>

初めての雪に姫2号がおろおろしている。
屋根や木々から雪が落ちる音が気になるらしい。
いつもはエアコンの下で爆睡するのに、今夜は音がするたびに起き上がりうろうろ。
その度に私の部屋から出て行くものだから、ドアが開けっ放しになり、寒い。

本日は、夜、バウスにて爆音映画祭にて上映予定の某映画のプリントチェックを行なった。
なにしろ10年以上は確実に眠ったままのプリントである。
しかも70年代の作品であるため、プリント自体も古い。
問題は、サウンドトラックが現在の光学方式ではなく磁気方式でプリントにコーティングされていることなのである。
しかも、同じ磁気でも４チャンネル。
つまり磁気方式のサラウンドで、70年代当時でさえ日本ではこれが上映出来る劇場は限られていたとのこと。
今やこれをまともに上映出来る劇場は日本中どこにもないのではないかという話なのである。

ただ救いは、光学のトラックも焼き付けてあって、しかし２チャンネルのうち１チャンネルは磁気コーティングのためにつぶれていて、読み取れるのは１チャンネルのみ。
ただ、光学はモノラルになっているようで、それがうまく読み取れたら、バウスのミキサーで左右に振ることで何とか音を再現出来るのではないか。

というような説明があり（私の聞き間違いも入っているかもしれないが）、とにかくまあどんなことになるか、半分以上は諦めながらも、チェックをやってみようということになったのだった。

しかしさらに問題があり、プリントのパーフォレーションが、今の映写機の規格と微妙にずれていて、普通にはプリントが回らない。
上映してみると、そのままだと画面がガタガタに揺れて見られたものではないのだった。

そこでとにかく、バウススタッフの武川君が映写機のそばに貼り付いて、指でプリントを押さえてパーフォレーションを映写機のギアがうまく引っ掛けられるようにしながらの上映になった。

で、ようやく第１巻目の最初の方の上映となったのだが、予想以上に音がいいのである。
磁気の４チャンネルで上映したときには一体どんな音だったのだろうと、そのめくるめく音を想像するだけで身震いするような、そんな音の可能性の塊のような音が聞こえてくる。
とにかく、今回は「不完全版上映」でもいいからこれをやりたい。
むらむらと欲望が沸き立つのだが、やはり問題はパーフォレーション。
武川君によれば、５分おさえているのが限界、とのこと。
3、4人で５分交代でおさえつつ上映、みたいなことはどうだろうかと、おさえる人間のことも考えずに「人力映写」を妄想するが、それだと5分に１回は映写が乱れ、しかも狭い映写室の中で何人かの人間が交代でプリントをおさえるなんていうことはあまりに非現実。

そういえば昨年の『2001年宇宙の旅』の時は、プリントについたワックスの汚れのために、スタッフがプリントを拭きながらの上映となったのだった。
こういう人力作業はプリントならではのもので、現代の上映システムはこういった手間を無駄と考えて全部切り捨てる方向で動いているのだが、もちろんそうでなければやっていけないことも確かなのでそれに対してどうこう言うつもりはないが、こうやってキャンセリングされた手間や無駄やノイズを蘇らせるのが爆音上映だから、とにかくまあ今回もできる限りのことはやろうと思うのだった。
ただ、可能性は小さい。
しかも、これからさらに上映権利料の交渉に入らねばならないのである。
対応が遅いので有名なユニバーサル。
さてどうなるか。

ああそれから、リクエストの中にあって、私が今年のコメント大賞はこれと既に決めうちしたモンテイロの『ラスト・ダイビング』は、しばらく上映不可能が判明。
１年お待ちください。
来年は何とかなりそうな気配。
ツイッターの方に、『ラスト・ダイビング』をリクエストされた方から連絡が来ていたのだが、これがまた私が全然ツイッターを使いこなしてなくて、返事が出来ない。
思うことあり連絡を取りたく思っています。
気が向いたら爆音のアドレスに連絡を下さい。]]></description>
         <link>http://www.boid-s.com/diaries/516.php</link>
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         <pubDate>Sat, 13 Mar 2010 00:19:49 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>Americo Live Info</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.boid-s.com/artist/368.php">Americo TOP</a>

■3月20日（土）<font color="#ff0066">いちかたいとしまさpresents "KOENJI ROCK AND ROLL CIRCUS"</font>
@ <a href="http://greenapple.gr.jp" target=blank>高円寺 グリーンアップル</a>

<img alt="americo_100320.jpg" src="http://www.boid-s.com/americo_100320.jpg" width="420" height="587" />

18:00開場 19:00開演 ￥1,500（w/1drink）

LIVE : Americo（西岡由美子 Vo,G / 谷内栄樹 B / 大谷昌功 Dr）
Americo guest : pippi（ex.She's Pippi）<font color="#FF0000">NEW!</font>
いちかたいとしまさ＆ぶらんぶらーず

Past Live Info<a href="http://www.boid-s.com/information/426.php"><img alt="arrow_50.gif" src="http://www.boid-s.com/arrow_50.gif" width="14" height="11" /></a>]]></description>
         <link>http://www.boid-s.com/information/385.php</link>
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                  <category domain="http://www.boid-s.com/information/">information</category>
        
         <pubDate>Wed, 10 Mar 2010 13:21:42 +0900</pubDate>
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            <item>
         <title>樋口泰人批評集『映画は爆音でささやく 99-09』</title>
         <description><![CDATA[<img alt="sasayaku.jpg" src="http://www.boid-s.com/sasayaku.jpg" width="250" height="380" />

『映画は爆音でささやく 99-09』
樋口 泰人　著
A5 判変型　並製
384 ページ
定価　2500 円＋税
新刊ISBN：978-4-9904938-0-6
3 月24 日発売

<a href="http://boid-s.ocnk.net/product/96">購入予約受付中→</a>
<font color="#FF0000">※予約者特典あり。（3月23日〆切）</font>
・<a href="http://www.anonatsu.jp/" target=blank>ミア・ハンセン＝ ラブ監督作『あの夏の子供たち』のプレス</a>
・<a href="http://doom-insight.net/" target=blank>DOOM! presents瀬田なつき特集小冊子</a>
・<a href="http://trash-up.blogspot.com/" target=blank>TRASH UP! Vol.5（最新号）</a>
ほか
何か来るかはお楽しみに！

音を見よ、映画を聴け！

音楽用ライヴ・システムを使用しての「爆音上映」の企画者であり、中原昌也関連の書籍、CD、湯浅学率いる湯浅湾のCD などの制作発売で知られる（株）boid の社長、そして批評家でもある樋口泰人の11 年に渡る批評とその活動の堆積。
忘却と幻聴の彼方からあり得なかった映画の幽かな姿が立ち現れる！

<strong>「樋口泰人という文章機械は、
ブルドーザーのようにすべての要素をグシャグシャに押しつぶし、
その平板の中からひょっこり立ち上がってくるものをもう一度踏みつけ、
猫にエサでもやるがごとくわれわれの前に並べてみせる」――黒沢 清（映画監督）</strong>

「基本的には毎回同じような物語が語られるばかりで特に目立った展開もクライマックスもないサーフィン映画をぼんやりと繰り返し見ながら、私はそれぞれの映画の中にある小さくもあり大きくもあるひとつひとつの波のささやきを聞いていた。そしてそれらが語るいくつもの物語を身体中に詰め込んでいった。本書に収録されているのは、そんな波の語る物語でもある。」（まえがきより）

＜収録内容＞
●雑誌「インビテーション」「エスクァイア」「スタジオボイス」「ハイファッション」「ユリイカ」、そして各種パンフレットへの寄稿などからのベスト・セレクション
●批評家・廣瀬純との対話を特別採録

<strong>『映画は爆音でささやく 99-09』目次</strong>

<strong>まえがき　You got me singing, you got me dreaming</strong>

<strong>第1 章　リフォームと水撒き</strong>
Goodbye 20th Century　̶̶『感傷的な運命』
サングラスとファスナー　̶̶『ギャラクシー・クエスト』
世界をスタジオ化するマジック　̶̶『シェイディー・グローヴ』
『我が胸に凶器あり』
『チェンバー／凍った絆』
窓辺のシシー・スペイセク　̶̶『ストレイト・ストーリー』
停滞が引き起こす運動　̶̶『断絶』『さすらいのカウボーイ』
「未知」と「叡智」の映画　̶̶『さすらいのカウボーイ』
「E.T.」はやってこない　̶̶『E.T.』『A.I.』『スター・ウォーズ　エピソード1』
BLOOD, SWEAT AND TEARS　̶̶『SF ホイップクリーム』
ユニゾンとブラウン運動　̶̶『EUREKA　ユリイカ』

<strong>第2 章　boid と私と映画の血と汗と涙の記録　VOL.1</strong>
――「ハイファッション」00‐03

<strong>第3 章　アメリカ映画の願い</strong>
『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』『“ アイデンティティー”』『25 時』『めぐりあう時間たち』『ミッシング』『ビッグ・フィッシュ』『BULLY』『閉ざされた森』『テープ』『マトリックス　リローデッド』『ロード・オブ・ザ・リング／王の帰還』『スター・ウォーズ　エピソード3 ／シスの復讐』『メルキアデス・エストラーダの3 度の埋葬』『ラストデイズ』『ニュー・ワールド』『グッドナイト＆グッドラック』『僕のニューヨークライフ』『ワールド・トレード・センター』『ラッキー・ユー』『マンダレイ』『ロッキー・ザ・ファイナル』『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』『チェ　28 歳の革命』『チェ　39 歳　別れの手紙』『ボブ・ディラン　ノー・ディレクション・ホーム』『アイム・ノット・ゼア』『ゾディアック』『アンダーカヴァー』『ダージリン急行』『ブラック・スネーク・モーン』『ウォーク・ザ・ライン／君につづく道』

<strong>第4 章　夢の終わりから聞こえてくる歌</strong>
エルヴィスとデイト
エルヴィス・ファッキング・クライスト　̶̶エルヴィス・プレスリー、クランプス
1 分51 秒の誘惑　̶̶T.REX『銀河系よりの使者』
断絶と接合、そして持続　̶̶T.REX の3 枚のアルバム
映画のサンフランシスコ　̶̶ザ・レジデンツ、ロブ・ニルソン
あり得なかった「アメリカ」の物語　̶̶ジョン・フェイフィ、デヴィッド・トーマス
The Great Walls of Echoes　̶̶エルヴィス・プレスリー、フィル・スペクター
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャンとスペクターは呟く
夢の終わりから聞こえてくる歌には機械と油の臭いがする　̶̶ルー・リード、リー・ヘイズルウッド
果てしなく豊かな荒地　̶̶アイザック・ヘイズ追悼
あるはずのない「鉱脈」を結ぶ回路　̶̶『悪魔とダニエル・ジョンストン』
ブルース・スプリングスティーンのレコードを買った

<strong>第5 章　boid と私と映画の血と汗と涙の記録　VOL.2</strong>
――「ハイファッション」05‐09

<strong>第6 章　王の帰還</strong>
Back to MONO　̶̶『アカルイミライ』「朗読紀行　にっぽんの名作／風の又三郎」
もう家には戻れない　̶̶『アレキサンダー』
王の帰還　̶̶『GERRY　ジェリー』
『トゥルーへの手紙』
With You or Without You　『DEMONLOVER』と『CLEAN』、そして『TRANS』
カットされなかったギターの弦がゆらゆらと揺れる　̶̶『ドリーマーズ』
BITCHES BREW　̶̶『死の谷'95』
過去形で記された未来　̶̶『プラスティック・ソウル』
Wish you were here　̶̶『ロード・オブ・ドッグタウン』
輝ける暗闇とともに　̶̶『THIS IS ENGLAND』
盲人の作った映画　̶̶『断絶』『Helpless』『ラブレス』
アクロス・ザ・ユニヴァース　̶̶『アンナと過ごした4 日間』
悲しみの歩みは続く。　̶̶『トウキョウソナタ』
ノイズと微笑み　̶̶『レザボア・ドッグス』『デス・プルーフin グラインドハウス』『ジャッキー・ブラウン』
『シネマの記憶喪失』
ジャーニー・スルー・ザ・パスト　̶̶『センチメンタル・アドベンチャー』『ミリオンダラー・ベイビー』『グラン・トリノ』
2 本の映画　̶̶『グラン・トリノ』『CLEAN』
オリヴィエ・アサイヤスのふたつの時間　̶̶『夏時間の庭』

<strong>補章　サーフィン・バード――廣瀬純との対話</strong>

<strong>あとがき／初出一覧</strong>



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         <pubDate>Tue, 02 Mar 2010 16:42:00 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>樋口泰人</title>
         <description><![CDATA[<img alt="higuchi_san.jpg" src="http://www.boid-s.com/higuchi_san.jpg" width="250" height="174" />

<a href="http://www.boid-s.com/boid_products/518.php">『映画は爆音でささやく 99-09』詳細</a><font color="#FF0000">NEW!</font>

＜著者紹介＞　樋口泰人（ひぐち・やすひと）
1957年生まれ。「カイエ・デュ・シネマ・ジャポン」 編集委員を経て、98年に個人レーベルboid（ボイド）を設立。執筆活動と並行して、ドキュメンタリー・ビデオ、書籍、音楽CD の企画・製作、映画の配給・宣伝を手掛ける。2004 年から吉祥寺バウスシアターでライヴ音響システムを使用した「爆音上映」のイヴェントを開始、さらに08 年からは毎年「爆音映画祭」（www.bakuon-bb.net）も開催している。著作に『映画とロックンロールにおいてアメリカと合衆国はいかに闘ったか』（青土社刊）がある。]]></description>
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         <pubDate>Tue, 02 Mar 2010 16:32:03 +0900</pubDate>
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         <title>中原昌也　MEDIA&amp;TALK INFO</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.boid-s.com/artist/362.php">Hair Stylistics a.k.a. 中原昌也 TOP</a>

PAST MEDIA&TALK INFO<a href="http://www.boid-s.com/information/380.php"><img alt="arrow_50.gif" src="http://www.boid-s.com/arrow_50.gif" width="14" height="11" /></a>
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         <pubDate>Mon, 01 Mar 2010 11:55:36 +0900</pubDate>
      </item>
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         <title>湯浅湾そのほかイヴェント情報</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.boid-s.com/artist/427.php">湯浅湾 TOP</a>

■<font color="#223546">湯浅学試聴会「ビートルズ特集」</font>
@ <a href="http://shibuya-o.com/" target=blank>高円寺円盤</a>

3月16日（火）
19:00スタート　料金￥1000（w/1D）

前回好評だった湯浅学のレコード試聴会の第2回目は「ビートルズ特集」です！

■<font color="#223546">CRT & レココレ Present Vol.126
「来日直前！ジェームス・テイラー／キャロル・キング予習復習ナイト」</font>
@ <a href="http://www.loft-prj.co.jp/naked/" target=blank>Naked LOFT</a>

3月17日（水）
OPEN 18:30/START 19:30
料金￥1500（+1drinkから）

前回のボブ・ディランに続く来日直前予習第２弾はＪＴ＆キャロル・キングの巻。米シンガー・ソングライターの歴史のすべてはこの二人にあり。最強タッグでの来日公演の前哨戦として、彼らの魅力をＣＲＴ目線でおさらいしましょう。ＪＴ＝細野、ＣＫ＝大滝と解釈すれば、これまたひとつのナイアガラ総研案件… か!?

【 ゲスト】 湯浅学(音楽評論家）
【 出演】萩原健太（音楽評論家）、能地祐子（音楽評論家）、寺田正典（レコードコレクターズ編集長）

※ご予約はネイキッドロフト店頭電話にて受付中!!16:30〜24:00(03-3205-1556)

過去のイヴェント情報<a href="http://www.boid-s.com/information/460.php"><img alt="arrow_50.gif" src="http://www.boid-s.com/arrow_50.gif" width="14" height="11" /></a>
]]></description>
         <link>http://www.boid-s.com/information/435.php</link>
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                  <category domain="http://www.boid-s.com/information/">information</category>
        
         <pubDate>Mon, 01 Mar 2010 01:46:34 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>boid日記　2010年1月</title>
         <description><![CDATA[<strong>boid日記</strong>
text by 樋口泰人

<strong>1月31日（日）</strong>

あまりにぱっとしない日が続くので、本日は部屋の片付けをしてみた。
しかしまあ、ちょっと気を抜くと、いろんな資料の山である。
この「山」状態に耐えられなくなって年に何度か使わないものを処分してしまうのだが、資料をちゃんと手もとにおいておこうと思っている方は、一体どのようにして整理しているのだろう。
まあでも、整理の仕方を伝授されたとしても、やはり増えてくると耐えられなくなって処分してしまうんだろうけどねえ・・・

何はともあれ、本日の整理で、机の周りにはほぼ何もなくなった。
ただ、だからといって美しく整理されたデスク周り、という感じじゃないんだよねえ・・・
あーあ。

昨日見たDVDのひと言コメントは、ツイッターにて。
しかしもう、1月も終わりである。

<strong>1月30日（土）</strong>

昨日のツイッターの件は、あっさりと解決がつく。
iPhone用のアプリケーションがいくつか出ているんだねえ。
連絡くれた方々、どうもありがとう。

しかしこんなに簡単に解決がつくのもまた、腹立たしい。
結局アップルは他人任せ、ということだから。
業務が細部に別れて苦情を言ってもそれはこちらの部署へとたらい回しさせられる現代社会のシステム構成がそのまま現れている。
いやはや。

本日は原稿を書きDVDを見て原稿を書きDVDを見る。
一日中籠っていると血流が滞り、エコノミークラス症候群に近い状態になる。
うーむ、ヨーロッパまでの長旅はもう無理かも。
まあ、行く予定もないんだけどね。

それから、ツイッターにも書いたけど、爆音映画祭のリクエスト・コメントの中で１本引っかかるものあり。
すぐに各所に連絡を始める。
うまく上映出来るといいんだけど。
私も見たことない作品だから、大いに楽しみ。

<strong>1月29日（金）</strong>

いよいよツイッターを始めた。

<a href="https://twitter.com/bakuonbb"target=blank>https://twitter.com/bakuonbb</a>

これはもう、何はともあれツイッターだなという感触は得た。
もう、一気に加速してブリブリ呟きまくる気満々だったのだが、なんと、わたしのiPhoneからは何をどうやっても「文字数オーヴァー」になってしまうのであった。
例えようのない悔しさ。
全世界を敵に回しても人類皆殺しにしたいくらい腹を立てる。
だからITは嫌なんだ。
出来る人と出来ない人を、簡単に分けてしまう。
iPhoneをその場で捨てたくなったが、まあ、私も大人である。

しかし何がいけないのかねえ。
ツイッターってパソコンでやるものじゃないでしょ？
あの手軽さと早さは絶対にモバイルなものなはずで、140字という制限があるからいいのに、１文字入れただけでも「too long」という表示なんですよ。
うーむ、うーむ、うーむ。
電車の中でずっとあれやこれややってみたがダメ。
思い出しただけでも腹が立つ。
たぶんほんのちょっとした何かを私がやり損ねているか、見逃しているかだけなんだろうけどねえ。

とはいえ誰か、この修正方法を教えてくれないだろうか。
ほんと、誰でもいいので、boidまで「こうやればいい」と連絡をお願いします！
いや、どうしてこんな単純なことが出来ないのか情けないことこの上なし。
これが出来ないとしばらくboidの作業すべてがストップしそうなくらいイライラしているんです。
今は、ツイッターなど始めたやつを呪い殺してやりたいくらいには十分怒り心頭なのだけど、「短気を起こすな」と某所から止められているので素直に指示に従います。
しかしなんかこんなことをブツブツ書いていると、普通にiPhoneで出来ている人から見ると、単なるバカにしか見えないだろうねえ。

で、まあ、ツイッターの方を見ていただければ分かるのだけど、ついに『ハート・ロッカー』を見たわけである。
30分前でも補助椅子ですよ。
どうなっちゃったんだろう。
『リダクテッド』の評判の良さと似た何かが世界的に流通しているのだろうか？
とにかくあの映画とよく似た画面作りで、現場にいるような緊迫感が延々と続く。
ただ、さすがにキャスリン・ビグロー、本当にその緊迫感が絶えることがないのである。
つまり一本調子。
そこが好きなんだけど。
抑揚のない緊迫感で押しまくる。
さすがに音にはメリハリつけて、というかつけ過ぎでそれが逆に一本調子な印象を与えるという、その構造は『ハートブルー』『ストレンジデイズ』『K-19』と同じ。
心臓の弱い人はご用心。
ああ、『K-19』と同じようなふと違う空気が流れるスポーツ・シーンがちょっとだけある。
ああいう空気の変化は相変わらずいい。

その後、バウスへ。
『レッツ・ロック』最終日である。
超満員ではなかったがほとんど客席も埋まり、いい感じ。
最後には拍手も起こる。
うーん、あと１週やりたかった。
でもきっと、あと１週やっても「あと１週やりたかった」と思うだろうから、もうこれは諦めるしかない。
再び権利を買うことの出来る日まで、しばしお別れである。
この作品にも本当にお世話になった。
何度見ても、さまざまなことを教えられた。
気がついたら、ジョー・ストラマーが亡くなった年齢をすっかり通り過ぎてしまったよ。

いずれにしても今後、新鮮なニュースは爆音ツイッターにて。

<strong>1月27日（水）</strong>

本日はバウスに、ジョー・ストラマーの等身大ポップが届けられる。

<img alt="joe.jpg" src="http://www.boid-s.com/joe.jpg" width="350" height="674" />

映画の中にも出て来たTシャツを作ったスズキ君製作なり。
いやあ、ありがたい。
爆音レッツ・ロックは相変わらず地味ーにジワジワジワジワ盛り上がってます。
たまにはこういう映画を見て背筋を伸ばすのもいいのでは？

願わくば、あと１週間上映出来たら！
無理な願いなのだが。
ツイッターでも胸を打つつぶやきが各所で書き込まれ中との報告も来る。
残すはあと２日になってしまいましたが、未見の人も見てしまった人も、是非。

<strong>1月26日（火）</strong>

午前中の「かいじ」に乗って山梨へ。
午後から、山梨県庁にて何やら表彰されるのである。
といっても私ではなく、当然父親。
故人の業績をたたえてとか何とか、そのようなものである。

昨年、「表彰を受けるかどうか」という打診が来たときには特に何も考えず、「貰えるものは貰っておけば」みたいなことを言って、気軽に受けてしまったのだが、あとから考えてみると別に貰ったからといって何がどうなるわけでもなく、こうやって仕事を休んで山梨まで出向かねばならないし、怪しい記念品業者からは「受賞記念の品を親戚・知人たちに配りましょう」みたいな感じでサンプルやらカタログやらが送られてくるしで、どうにも厄介なことになってしまったのであった。

まあ、記念品など相手にもせず、とりあえず表彰式だけは、みたいな感じで無事終了。
その後は実家に戻って、風呂場の改修の手続きその他。
そして身延線に乗り、スーパーあずさに乗り、帰宅。
ほとんどの時間を乗り物に乗っていたような１日であった。

そうそう、昼食のために甲府駅周辺で何か食べようと思ったのだが、時には観光客みたいになるのもいいかと思い、山梨名物「ほうとう」屋に入った。
地元にいる時は「ほうとう」など家で食すものでわざわざどこかに出かけて食べるなんて考えもしなかったわけで、だから何だか不思議な気分だったのだが、しかし、普通のほうとうに「きんぴら」が入っているのはいただけない。
せっかくの味噌味が台無しになってしまう。
というわけで「きんぴら」の入っていない「鴨ほうとう」を注文。
普通にうまいのでホッとするが、しかし1500円という値段はねえ・・・
観光客相手の値段ということなのかねえ・・・

しかし店内は観光客というより、地元の人も多く、斜め前の既に出来上がりつつある男性はどうやらその筋の人らしくしきりに各所に電話をかけあれこれベラベラと危ない話をしている。
聞いていると、同じその筋でも組関係ではなく役所関係。
つまり、刑事ということになるのだろうか。
いずれにしても『国道20号線』な空気がムンムンの駅前ほうとう屋であった。

そんな旅のお供にはこれ。

<img alt="syl.jpg" src="http://www.boid-s.com/syl.jpg" width="200" height="200" />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2FComplete-Syl-Johnson-Hi-Records%2Fdp%2FB00004Y1Z1%3Fie%3DUTF8%26s%3Dmusic%26qid%3D1264518658%26sr%3D1-1&tag=boidnet-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211"target=blank>syl johnson →</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=boidnet-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

今ここで何が起こっても不思議ではない、そんな空気に満ちたアルバムである。

<strong>1月25日（月）</strong>

ようやく試写室に入場出来る。
とはいえギリギリで補助席なり。
オリヴェイラの『コロンブス　永遠の海』。
この試写室の人口密度の高さは、やはり、国内上映される作品の数が激減しているからに違いないと思わざるを得ない。

それに加えて本日の試写の年齢層の高さ！
たぶん私が、若い方から数えて５番目くらいではなかったか。
いくら何でもこの年齢の偏りはおかしい。
オリヴェイラが今年101歳というようなことで、シニア向けの媒体に大量告知をしたのだろうか？
あるいは、平日の昼間の動員のことを考えると、これくらいの年齢層をしっかり獲得しておくことが前提になりつつあるのかもしれない。
とにかく40代、50代の成人男子など、最も映画館から遠い年齢層に違いない。

確か土曜日のバウスでも、こちらはアニメだったのだが、普通の映画では考えられないような動員となっていた。
若者はアニメかアイドル、あとは平日のシニア向けと主婦向け、という確実なターゲットに向けて映画は選別され区分けされ、企画が練られていくことになるのだろうか。
まあ、悲観的すぎる見方かもしれないけれど。

しかしオリヴェイラの作品は、そんな小さなターゲット訳などものともしない、壮大な時間のスケールを持つものだった。
そんなことはオリヴェイラ作品にとって前提ではあるのだが、それでも今の日本のような状況の中でこれほど見晴らしのいい作品を見ることが出来るのは、それだけで何と爽快なことか。
しかしこれはデジタル上映されていたのだが、果たして撮影もビデオだったのだろうか？

<strong>1月24日（日）</strong>

最近、猫であるにも関わらず、姫2号が棚から落ちる。
ちょうどエアコンの温風が当たる棚の上で呆れるくらいリラックスして眠りまくり、その挙げ句ズルッと落下するのである。
一体、猫というものはもうちょっと注意深いというか、疑り深いものではないだろうか。
いや、これまで猫など飼ったことがないのでよくわからないのだが、いずれにしてもあまりに無防備な状態のまま落ちるので、うらやましいやら腹立たしいやら、複雑な心境なのである。

<img alt="hana10jan_01.jpg" src="http://www.boid-s.com/hana10jan_01.jpg" width="350" height="263" />
<img alt="hana10jan_02.jpg" src="http://www.boid-s.com/hana10jan_02.jpg" width="350" height="263" />
まあ、最初はこんな感じで熟睡に入り、

<img alt="hana10jan_04.jpg" src="http://www.boid-s.com/hana10jan_04.jpg" width="350" height="263" />
<img alt="hana10jan_05.jpg" src="http://www.boid-s.com/hana10jan_05.jpg" width="350" height="263" />
寝返りを打ち、ズルズルと

<img alt="hana10jan_06.jpg" src="http://www.boid-s.com/hana10jan_06.jpg" width="350" height="263" />
<img alt="hana10jan_07.jpg" src="http://www.boid-s.com/hana10jan_07.jpg" width="350" height="263" />
こんなふうになって、いよいよ落下、という具合。
いやはや。

本日は、午後から、新築なった友人のところのお宅訪問。
いやあ、新築の木の匂いはいいねえ。
しかも、我が家のような住宅密集地と違い多少周囲に余裕があるものだから、明るくて暖かい。
なんか久々に呑気な休日の午後を過ごしたのだった。
うーむ、猫まであと一歩である。

<strong>1月23日（土）</strong>

またもや私の勘違い発覚。
もう、珍しくも何ともないが・・・

夕方、新宿で中原と会って話していたら、『アバター』はやはりアイマックス・シアター用に作られた３Dであるとのこと。
通常の劇場で見る３Dは、やはり迫力不足は否めないのであった。
ただ、東京近辺だと、アイマックス・シアターは川崎にしかなく、土・日の予約を取るのは至難の業であるらしい。
『This is it』の時もそうだった。
平日を狙うしかない。
ただまあ、あの少し迫力不足の３Dは、案外あの映画の物語にあっているように思えたんだけどねえ。

中原は本日もさらにCD−Rを製作（これ迄とはまた別物）。
本日の裏窓でのライヴで売るとのこと。
ジャケットが相変わらずいい。
しかし一体、今月だけで何枚のCD-Rを作ったのだろうか？
本人も、訳が分からなくなって来ているのではないだろうか。
とにかくそのうち、せめてジャケットだけでも集めて本を作るか個展をやるか、まるで排泄物のように作り続けるこれらを一堂に集めてみようかという話をする。
相当面白いものになるはずだ。

久々のディスクユニオンでは、なんと、ビル・フェイの新譜というのが売られていた。

<img alt="fay10.jpg" src="http://www.boid-s.com/fay10.jpg" width="200" height="200" />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2FStill-Some-Light-Bill-Fay%2Fdp%2FB002ZOHVI8%3Fie%3DUTF8%26s%3Dmusic%26qid%3D1264259791%26sr%3D1-1&tag=boidnet-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211"target=blank>still some light →</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=boidnet-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

70年の音源と、09年の新録の２枚組である。
いやあ、とにかくまあ、よくここまで生きてくれていた、という感謝でいっぱいになるアルバムである。

で、バウス。
『レッツ・ロック・アゲイン！』である。
超満員で盛り上がり過ぎ、みたいなことにはならなかったが、普段は映画なんか見に来るのだろうかと思われる髪の毛をツンツン立てた若者とか、家族連れとか、さらにはこの日のために静岡の掛川市から来場し、東海道線の夜行で戻るという方とかが集まり、本当にいい感じの暖かい上映となった。
こういうのがいいんだよねえ。
何年か経ったら、また権利を取り直して上映したいと思うものの、果たしてそのころはboidも果たしもどうなっていることやら。

しかしそんな弱気も、映画を見ると、何かまっすぐな芯を身体の中に入れられたような気分になる。
爆音上映を始めた頃、とにかく何とかして多くの人に爆音の面白さを分かってもらおうと必死だった気持ちを思い出す。
まだまだ、しばらくはこういった上映を続けて行かねば。
そのためにも是非、皆様のご来場をお待ちしています！

<strong>1月22日（金）</strong>

いやはや、本日もまた、試写に入れなかったよ。
キャスリーン・ビグローではなく、ヘルツォーク。
アベル・フェラーラの『バッド・ルーテナント』をリメイクして、しかもエヴァ・メンデス、という組み合わせなので、これは絶対見なくてはと、これまた鼻息荒かったものの、いつもの悪いクセで、しかしこの組み合わせで試写室が混んでいるはずはないと、つい、食事をしてから試写室に向かった挙げ句ギリギリになってしまったのだった。
というかまあ、試写室で30分ほど開始を待っているという時間の流れに耐えられないんだよねえ・・・

しかし絶対にこの試写室の混み方は変だ。
昨年後半から、公開される映画の数が一気に減って、その一方で有料の雑誌は減り続けて入るものの、ネットやテレビ・ラジオ、フリーペーパーの数はそこそこ増えているから、映画とメディアとのバランスがかなり崩れて来ているのだと思う。
かといって試写の数を増やせるほどどの配給会社も裕福ではないはずだから、この混雑を減らすためには、試写状の数を減らすしかないということになるはずだ。
私のような者は、真っ先に整理されてしまうだろうなあと、グッタリしながら京橋の交差点に向かうと、横断歩道の方角から声がかかる。

吉武さんと、アテネフランセの松本さんである。
またもや試写に入れなかったとブーブー文句を言うと、30分前に行って試写室で退屈しているのと、それが嫌でギリギリに行って結局入れなくてさらに時間をロスしているのとどちらが得かよく考えなさいとたしなめられる。
分かってはいるのだが・・・

かといって、最近各所で始まったように、わざわざ予約してから試写に向かうというのもねえ・・・

まあいずれにしても本日はどうにもならないので、そのまま新宿に出てヨドバシカメラで買い物をしつつ、近所のカフェで今後の作戦を練りつつ、事務所に戻り、大友さんや山川冬樹さんなど日本のフリーミュージック、ノイズ・シーンで活動する人々のライヴとその言葉を追ったドキュメンタリー作品を撮った日本在住フランス人及びフランス在住日本人の若者たちとミーティング。
今後、この作品がどうなるかまだ不確定な部分が多いのだが、とにかく今後に向けての第１歩。

で、帰宅するとアメリカから連絡が来ていて、ニール・ヤングのプロデューサー、L.A.ジョンソンさんが亡くなったとの知らせ。
心臓発作だというから、本当に突然のことだろう。
ニール・ヤングの映画やアーカイヴスなどのほとんどがジョンソンさんなしにはあり得ないプロジェクトだろうから、各所で大騒ぎになっているに違いない。
とはいえとにかくまずは、故人の冥福を祈るばかり。

しかしまあ、本当にこういった辛い話が続く。
人は毎日死んでいるわけだから、その意味では誰が死んでも不思議ではないのだが。

それとはまったく関係なく、爆音映画祭の準備は続く。
公募したメインビジュアルも決定した。
ただ、予想外に多くの方たちの暖かい応募があったため、それらの作品を爆音映画祭期間中のバウス・ロビーで展示したらどうかという話になった。
応募された方々の同意が必要なのだが、せっかくの作品をいい形で世に出せたらと思っている。
作品の良し悪しの問題ではなく、爆音上映を巡る不思議なエネルギーの集積場を、それらが作り出してくれるように思えるからだ。
そういったパワーを、それぞれが持っている。

あと、明日からいよいよ爆音上映リクエストのネット投票が始まる。
今年も多くの投票をお待ちしています。
例年のように、最初のネット投票で決定というわけではなく、その中の上映可能な上位作品、事務局推薦の映画などで、最終決選投票を行ないます。
それが３月中旬。
まずは決選投票のためのエントリーを目指して。

それから、チラシにも書いてあるのだが、今年は投票数だけではなく、あまりに素晴らしすぎるコメントをいただいた方の作品を、その１票だけでも上映してしまおうかという企画もある。
素晴らしすぎるコメントを選ぶのは事務局だから、投票なら負けるかも、と思われている皆様は、私やバウススタッフなどの顔を思い浮かべながら、コメント作りに精を出していただけたらと思う。
絶対に１本はコメントを採用して上映、というわけではないが、本当に面白かったら絶対にやります。

あとは、そうです、明日から『レッツ・ロック・アゲイン！』です。
実はもう契約上の上映期限は切れていて、単に私がうっかりしていただけなのだが、これは大変ということで監督に連絡を取り、１週間だけ最後の上映をやらせてもらえることになったのである。
こういう映画は何年かに一度見て、気持ちを入れ直したいよねえ。

<strong>1月21日（木）</strong>

いやあ、3Dは疲れるねえ。
ようやく見ましたよ『アバター』。
さすがに平日だと予約もスムーズ。
とはいえ、バルト９に行ってみると、最終的に結構客席が埋まっていて、周りはほとんどがカップルで、ひとりで来ているのは私くらいという、何とも言いようのない気恥ずかしさ。
で、隣のカップルの話を聞いていると、どうやら『アバター』という映画よりも、どちらかというと３Dの方に興味がある模様である。
３Dの映画を見る、しかもかつてのような中途半端なものではなく本格的なものである、ということが来場のきっかけになっているようなのだ。
先日も、テレビのニュースで、電機メーカーの方たちが、「これからのテレビは３D」なのだとはっきりと宣言しておられた。
案外あっさりと、映画は３Dで見るもの、というふうにシフトチェンジしてしまうのかもしれない。

で、肝心の映画の方はというと、３Dに関しては、数年前にキャメロンが作った海底に沈むタイタニック号の３Dドキュメンタリーに比べると、全然迫力なし。
まあ、あちらはアイマックス用のものだったから、スクリーンやメガネが違うから、仕方ないんだけどね。
ただその分、映画っぽくはあった。
スクリーンと座席との距離感はかろうじて保っていられる。

ではどうしてこんなに疲れたかというと、物語自体が単純で分かりやすく、まるで黒澤明の映画を見ているような感じになったからだ。
要するに手に汗握ってしまうのであるが、それが３Dであるために余計に増幅させられる。
物語に没入するのには適度な３Dだったのである。
だから、この３Dは、タイタニック号のドキュメンタリーからの後退ではなく、あくまでも物語を見せるための進化、みたいなものではないかと思った。
なんて言うか、例えばディズニーランドみたいに、同じアトラクションであるにも関わらず何度も行きたくなる人が大量発生、というような感じだろうか。

しかしこうなると、『クリスマスキャロル』を見逃したのが非常に悔やまれる。
うーむ、何とか見る方法はないだろうか。

ああ、それからいよいよ週末からは『レッツ・ロック・アゲイン！』最終上映。
在庫わずかの、パンフレットとポスターの販売もあります。
増刷はないので、お早めにどうぞ。

<strong>1月20日（水）</strong>

本日が試写初日のキャスリーン・ビグロー『ハート・ロッカー』へ。
しかしいきなり都営大江戸線にて、六本木とは逆方向の列車に乗ってしまう。
すぐ気がついたから良かったものの、到着はギリギリ。
で、見事に満員御礼にて入場不能なのであった。
それも、ギリギリどころか30分前に行かないと入れそうにないとのこと。
いやはや。

こんなことを防止するために、各所で予約システムが始まっているのだが、それもまた何だか面倒なんだよねえ。
だって、その日になって行けなくなったり、急に時間ができたりとか、いろいろあるじゃないか。
なんて、ブツブツ言っている間に、自分のスケッジュールくらいしっかり管理しろ、ということなんではあるが。

いずれにしても何だかギスギスした世の中になって来たなあと感じるのは私だけなのだろうか。
爆音映画祭でも前売りで座席指定もできたら、みたいな話が出て来ていて、それはそれで非常に便利だと思うのでやれるならやりたいものだが、しかし、何となくダラダラとやって来てダラダラと見るという長閑な映画鑑賞はどんどん昔の世界のことになってしまう。
とはいえ、座席指定迄できるシステムを構築するにはおそらくとんでもない費用がかかるだろうから、ぜいぜいチケットぴあと提携する、みたいなことくらいしかできないだろうけど。
それくらいした方がいいのかもしれないねえ・・・。

本日は『ハート・ロッカー』しょぼくれで、何となく冴えない一日となってしまった。
ああ。

<strong>1月19日（火）</strong>

2日遅れて浅川マキ死亡を知る。
こういった情報の個人的な遅れの間抜けさも含めて、悲しい。
面識があるわけではまったくないが、本当にいろんな意味でお世話になりました。
御冥福を祈ります。

午後からは「ハイファッション」最終号の映画コーナー打ち合わせ。
人も雑誌も、気がつくとどんどん変わっていく。

夜、帰宅すると姫2号が反乱を起こしていた。
うーむ、確かに夕食が遅れてしまったのだが・・・
DVDを見るためのスペースに置いてあったソファが、これで使えなくなる。

しかし本日は、あれこれDVDを見なければならなかったのである。
まあ、ソファがなければ見れないわけじゃないしねえ。

何を見たかは秘密。
秘密にするほどのことではないのだが、爆音映画祭をお楽しみに、ということで。

もう1本矢崎仁司さんの新作『スイート・リトル・ライズ』も見た。
相変わらず主人公たちの肌触りが生々しく、そこが素晴らしくもあり、近寄りがたくもあった。
主人公のひとり大森南朋は大学時代にスキューバダイヴィングをやっていたという設定で、実際に海にもぐるシーンも出てくるのだが、その、どこか羊水に包まれたような柔らかい空気感が全体に漂う。
まったくできなくても気持ちはサーファーである私にとって、それはかなり微妙な距離感であった。

主人公たちの住む部屋の窓から見える風景は、東京ではこの部屋からしかこの風景は見えないという取替えの効かない風景として映されていて、おそらく実際に、まさにこの映画のためにあるような風景なのだが、この風景と海の中とが侵食しあっている感じにフィットできるかどうか。
2箇所に出てくるコーヒーサイフォンが、実はふたつの空間ではなく、ふたつの時間を繋いでいるのだというような、この映画の時間の穏やかな侵食にフィットできるかどうか。

<strong>1月18日（月）</strong>

しかしまあ、朝8時から植木職人の方たちがやって来て庭のいくつかの木の剪定とか始めるものだから、ついさっきようやく寝付いたはずなのにもう起きなくちゃならない、田舎の朝であった。
しかも、マイナス6度の気温がようやく0度くらいになり始めたばかりで、いやあ寒い。
眠い目をこすりながら法務局に行って土地の名義変更手続きの説明を受け、役場に行って必要書類をもらい、郵便局に行ってようやく凍結が解除された父親名義の郵便貯金を母親名義の口座に振り込み、などなどなどなど。

あれこれしているともう3時くらいになり、本日はバスに乗って甲府へ。
そして中央本線にて東京へ。
いったん家に荷物を置き、吉祥寺に出て、フランスから帰日中の吉武美知子さん、斎藤敦子さんたちと、新年会を兼ねての食事。
そしてバウスへ。

そうです、『レッツ・ロック・アゲイン！』の音調整。
4年ぶりくらいか。
しかし、相変わらずの場所でほろりとする。
のだったが、なんと、またもやスピーカーからノイズ発生。
諸々の再調整の結果、本日の時点では無事ノイズを回避できたものの、直接的な原因は不明。
初日はとにかく、全編通して再チェックするしかない。

音の方は、とにかく台詞の部分はギリギリこれくらいなら何とか聞き続けられるだろう、という程度迄音量を上げ音域を調整し、演奏部分にすべての力を注ぐ。
いつも通りのことなのだが、最後から２曲目の「1970」にてクライマックスである。
完全に最高潮に達するというのではなく、その最高潮の瞬間への予感を最大限に膨らませる音といったらいいか。
とにかく、いきなり聞こえて来るギターの響き、キックの振動、スネアの震えに胸ときめかせるような調整となった。
爆音初期のストレートな爆音上映を御堪能ください。
いやあ、胸が熱くなるねえ、やはり。
眠いとか寒いとか言ってられなくなった。
まあ、一瞬の元気なんだけどね（笑）。

<strong>1月17日（日）</strong>

金・土はどうにも具合悪く、予定をすべてキャンセル。
今にもひどいめまいが始まりそうな勢いで、どうにもならなかったのであった。

ようやく本日は回復。
しかし山梨である。
ひどく寒い。
田舎の家なので、家の中で手が凍える。
再び具合悪くなりそうである。

そんな旅のお供には、このアルバム。

<img alt="oldam.jpg" src="http://www.boid-s.com/oldam.jpg" width="204" height="204" />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2F%25E3%2583%259D%25E3%2583%2583%25E3%2583%2588%25E3%2583%25BB%25E3%2583%25A9%25E3%2583%2583%25E3%2582%25AF-%25E3%2582%25B9%25E3%2583%259A%25E3%2582%25A2%25E3%2583%25BB%25E3%2583%2581%25E3%2582%25A7%25E3%2583%25B3%25E3%2582%25B8-%25E3%2582%25B9%25E3%2583%2597%25E3%2583%25BC%25E3%2583%258A%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25BB%25E3%2582%25AA%25E3%2583%25BC%25E3%2583%25AB%25E3%2583%2580%25E3%2583%25A0%2Fdp%2FB002WBADAM%3Fie%3DUTF8%26s%3Dmusic%26qid%3D1263736338%26sr%3D1-1&tag=boidnet-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211"target=blank>スプーナー・オールダム　→</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=boidnet-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

スプーナー・オールダムのファーストとセカンドのカップリング。
2 in 1 のCDなのだが、なんと、盤面ひとつに対し、ジャケットがセカンド・アルバムの分も別に付いている。
つまり2種類の紙ジャケットと盤1枚がセットになっている。
どうせ紙ジャケで出すならこれくらいしないと、という配慮なのだろうが、果たしてここまでしてありがたいかどうかは人それぞれであろう。
ただまあ、良くぞここまで、という感じでもある。
とはいえ、オールダムのファーストまで日本盤になってしまうとは、CDが全然売れないと誰もが言うこの時代に、嘘のような話である。

<strong>1月14日（木）</strong>

いやしかし寒いねえ。
まあ、東京の寒さでブツブツ言ってちゃあ、北国の方々に怒られてしまうだろうけど。

本日はアップリンクでのイヴェントのために、夜、渋谷に出向いたのだが、気のせいか街に出ている人も以前より少なくて、まあこの寒さじゃあ仕方ないか、というようなさびしい気分が増すばかりであった。

イヴェントの方は、さすがに５人よりは多かった（笑）。
例によって湯浅さん持参のレコードあれこれかけながらの話。
スコット・ウォーカーは100年が一単位という話で盛り上がる。
時間と空間のスケールが全然違う。
このドキュメンタリーを見たら、それも納得いくのではないかと思う。

明日はヘア・スタの渋谷HMVインストア・ライヴである。
中原は本日、明日の販売用の更なるCD-R作りをやっていたようだ。
明日のライヴの音源であるブッダマシーンとグリスリズムを使って作った曲を納めたものである。
たぶん、明日のみの販売。
お楽しみに。

家に帰ると、そのヘア・スタのCD−Rがテレビでオンエアされるかも、というお知らせが。
いやあ、なんだかもう、何がどうなっているのやら。
とりあえずしばらくは滅茶苦茶なまま進み続けるしかないのだろう。

<strong>1月13日（水）</strong>

ハイファッション休刊の知らせにて１日が始まる。
この２年くらいで、私が連載、及び定期執筆していた雑誌がことごとく休刊・廃刊となった。
長い間雑誌に原稿を書いてきたが、こんなことは初めてだから、本当に恐るべき不況なのだろう。
いずれにしても、映画のレビューや批評に対する読者からの需要は激減しているわけだから、これはもう致し方ないことだ。

しかし、この10年くらいの間にさまざまな大学に映画に関係する学部ができたり、映画関係の専門学校も増えたはずなのに、映画に関する文章を読むことへの関心の低さは一体どういうことなのだろう。
というか、雑誌がダメになっただけなのか。
boidの今後はどうなることやら。
何しろ私が関わっていた雑誌がこれだけ次々につぶれているということは、boidだって完全に世間の余計者、ということだからねえ。
まあ、そんなの最初からじゃん、ということでもある（笑）。
だらから、ここはヘラヘラとだらしなくやり過ごすのであった。

こんな日はやはりザ・レジデンツでしょう。
再発なったファースト・アルバムは、何とオリジナルのモノラル盤で、もやもやっとした空気感充満する濃厚な音になっている。

<img alt="meetthe.jpg" src="http://www.boid-s.com/meetthe.jpg" width="200" height="169" />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2F%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%84-%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%87%E3%83%B3%E3%83%84%2Fdp%2FB00005IE4G%3Fie%3DUTF8%26s%3Dmusic%26qid%3D1263395442%26sr%3D1-1&tag=boidnet-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211"target=blank>ミート・ザ・レジデンツ　→</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=boidnet-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />


<strong>1月12日（火）</strong>

エリック・ロメールの訃報にて１日が始まる。
85歳くらいだと勝手に思い込んでいたらもうすぐ90歳だった。
遺作となった『我が至上の愛　アストレとセラドン』は特に好きな作品だった。
冥福を祈る。

午後からは廣瀬と黒岩が来て、２月発売の私の本のまとめのインタビューを行なった。
自分のことについて話すのは、なかなかうまくいかない。
他人のことを自分のことのように話すのは案外得意かもしれないのだが。

しかし未だに本のタイトルを決めかねている。
こういうのは、あっさり決まらないと相当苦しむことになるのだ。
原稿のタイトルはすぐに決められるのだが、やっぱり余計なことをついあれこれ考えてしまうのがいけないのかねえ。
うーん。

昨日の日記に書き損ねていたことがひとつ。

phew から連絡が来て、いよいよソロ・アルバム作りに入るとのこと。
楽しみである。
boid.netでも順次お知らせしていくが、このアルバムだけは皆さんしっかり手に入れて、心の友にしていただきたい。
それに耐えうる作品になるのは保証済みである。

というわけで、phewのライヴスケジュールは下記の通り。

1/30（日） MOST 
下北沢・BasementBar（w/core of bells,ライン京急）

2/21（日）PHEW＋H.N.C 
下北沢・THREE(<a href="http://www.toos.co.jp/3/3_news.html"target=blank>http://www.toos.co.jp/3/3_news.html</a>)

必見である。

昨年、80年代の日本のアンダーグラウンド・シーンに関する本がいくつか出たが、30年後の今、当時よりパワーアップして新たな動きを始めているひとりのミュージシャンの音楽を、何よりもまず聴いて欲しいと思う。
そうでないと80年代も浮かばれない。
自分の周りで今何が起こっているのかを確認する意味でも是非。

ああ、そうだ、自分の宣伝もしないと。
14日の木曜日、アップリンクにて、スコット・ウォーカーのドキュメンタリー『30世紀の男』の上映あり。
その後、湯浅さんとオマケのトークをします。
この日記でも何度か取り上げたドキュメンタリーがようやく公開、ということで、こちらも是非。
特に『ポーラX』をみてレオス・カラックスに興味を持った方は、どうしてあの映画がああなったのか、何故カラックスはあの映画でスコット・ウォーカーに音楽を依頼したのかがよくわかる作品になっているので、そういった映画的な興味からでも十分堪能出来ると思います。
でもまあ、本日湯浅さんとも話したのだが、当日は５人くらいしか来ないんじゃないかと、そんな恐れも十分あり。
まあそれじゃああんまりに報われないので。

<strong>1月11日（月）</strong>

この3連休、何ともグダグダグズグズの日々であった。
このまま果てしなくグズグズしていたいと思ったが、しかしそれでは生きていけない。
明日からは一般社会人として生きていかねばと、新成人みたいな一念発起。
まあ、ちょっとだけだけどね。

しかし、その挙げ句、というか何という偶然か、iPhoneが壊れて、動かなくなってしまった。
電源も落とせず初期かもできず、マック本体に繋げても同期はするが、システムの修復は行なわれず。
一般社会人に簡単になれると思うなよ、ということなのであろうか。
まあ、それほどのことではないのだろうが。

仕方なく、籠ってせっせと原稿を書いていた。

というわけで、iPhoneが直るまで、私への連絡はパソコンのメールか、事務所へ電話を。

<strong>1月8日（金）</strong>

一昨日、昨日と、風邪ひきのまま連続して事務所にやって来た中原の風邪菌をもらったのか、本日は寒気もあり、気分悪し。
まあ、いつも通り、といえばいつも通りなのだが・・・
もはや、調子悪い時と通常の状態の区別がつかず。
こんなものか。

パラマウント試写室にて『ラヴリー・ボーン』を見た。
特に何の期待もなく見たのだが、前半は度重なる細かいカットバックに目がチカチカしてほとんどついていけない。
要するに飽きてしまったのだが、物語が進むにつれようやく編集も落ち着き始め、こちらもようやく物語に入り始める。
殺された少女の天国からの視線で語られる物語といってしまっていいのかどうかよくわからないのだが、とにかく殺された少女の「回想」ではなくて、現在形の語りによって進行していくので、そのことを分からせるための手続きがあれこれ必要で、まあ、どうしても前半はいろんな要素を詰め込まざるを得ないために、このようなせわしない編集になったのかもしれない。
『パブリック・エナミーズ』にも、どこかそのような忙しなさが、前半にあった。
ただまあ、こちらの方は、単純に編集センスの問題なのかもしれないが。

それはそれ、とにかく映画も登場人物たちも、あまりにもあっけなく終わってしまった少女の実人生を何とか取り戻そうと、奮闘に継ぐ奮闘。
でも消え去っていく人生は取り戻すことはできない。
When you hear music, after it's over, it's gone in the air. You can never capture it again.
というエリック・ドルフィーの言葉を何とか映像化しようとした物語、とも言える。
しかしとはいえ、映像化しようとしてもそれは無理だからドルフィーの言葉があるわけで、やってはいけないことというか誰もが手を出さない領域に慎みなく踏み込んだ映画とも言えるのだが、しかしその挙げ句、やはり音は捕まえられないという場所へと戻って来るあたりでだんだんと物語が生まれて来るわけだから、やはり無茶はするものかなあとも思う。

つまり、「音は捕まえられない」という否定的な結論ではなく、ある地点から、「音は消えていくからいいのだ｣という肯定的な結論へと、物語自体が変化するのである。
その変化が記録された映画と言ったらいいか。
とはいえ、音の物語ではなく少女の物語であるのだが、どうして音の物語として考えてしまったかというと、この映画のために作られたブライアン・イーノの曲の音の構成がなかなか良かったからだ。
画面のそこかしこからさまざまな音が聞こえてくる。
イマジカの第１試写室で見たら、かなり興奮したのではないかと思われる。

だが、イーノの70年代の曲の使い方や、少女が天国に行ったらディス・モータル・コイルの「ソング・トゥ・ザ・サイレン」が流れるあたりは、何とも直裁的すぎて、これじゃあまるで学生映画じゃないかとも思った。
ただ、「ソング・トゥ・サイレン」が使われたのには理由があって、殺されなければ初デート間近だった少女のあこがれの少年が、どこからどう見てもティム・バックレイそっくりなのだった（映画の方ではアーリア系だったかな、白人ではないのだけど）。
バックレイが作ったこの曲は、確かに天国の少女が歌えばこんな感じになるかという、ディス・モータル・コイル版の解釈なのである。

<img alt="tim.jpg" src="http://www.boid-s.com/tim.jpg" width="190" height="190" /> <img alt="thismortal.jpg" src="http://www.boid-s.com/thismortal.jpg" width="190" height="190" />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2FStarsailor-Tim-Buckley%2Fdp%2FB00000E78G%3Fie%3DUTF8%26s%3Dmusic%26qid%3D1262972109%26sr%3D1-11&tag=boidnet-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211"target=blank>tim buckley 'Starsailor' →</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=boidnet-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />　　　　<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2FItll-Tears-This-Mortal-Coil%2Fdp%2FB000007SPT%3Fie%3DUTF8%26s%3Dmusic%26qid%3D1262972273%26sr%3D1-1&tag=boidnet-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211"target=blank>this mortal coil 'It'll End in Tears' →</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=boidnet-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

それから、この映画の最大の見せ場はやはり、人が落ちるシーン。
『回路』の進化版。
とにかくまあ、現代のCG技術は凄いんだねえ。
本当に落ちてる（ように見える）。
これの3Dヴァージョンとかあったら、本当に怖いと思うけど。

<strong>1月6日（水）</strong>

皆様、爆音映画祭ポスター・ビジュアル募集への応募、本当にありがとうございました。
賞金もなく、お礼もほとんどできないこんな募集に果たしてどれくらいの応募があるのか、もしかすると１通も来ないんじゃないかと、そのときのために内部でのビジュアル準備も何となく想定していたのだが、杞憂に終わった。
多すぎて対応出来ない、という驚くような数ではなかったが、しかし今後の活動を続けるのには十分過ぎるくらいの力をもらえるものだった。

いやあ、でもほんと、こういうのはたまらないねえ。
どれも楽しかったり、刺激的だったりで、思わずニコニコしてしまう。
初めての募集だからなんだろうか、どれも奇妙な勢いがあって、私のしょぼくれた毎日は一気に活気づけられたのであった。

ただ、これからこれらを１本にしぼっていくのは大変。
さて、どうしたものか。

いずれにしても応募作品全部をうまく見せられるアイディアをいくつか思いついた。
応募者の皆様には追って連絡します。
来年はもうちょっと余裕を持ったスケジュールでやれたらと思っております。
でもこれくらいのバタバタしたスケジュールだから、勢いが出るのかな？

皆様、結果的にどんなポスターが出来上がるかお楽しみに！

<strong>1月5日（火）</strong>

失われた１年取り戻し作戦は続く。
本日は、昨日から熱と下痢の症状により寝込み中の姫1号の世話をしながら。
こちらも何だか移されそうで、あるいは、既に移されてしまったのか何となく気分が優れず、「作戦」とは言いつつ何ができるわけではなし。

もう１年以上前に篠崎から預かっていた『天国のスープ』をようやく見た。
ここまで全然たどり着けなかったのである。
しかし、父親の件があってからこれを見るというのも、なかなかきついものである。
奇妙な生々しさとともに見てしまった。
ただこの生々しさは、私の昨年の体験のためというより、この作品に予め含まれている生々しさであるように思う。
具体的には、正面からの顔の映し方と背景の音の少なさが影響していると思うのだが。
そしてこの端正な静けさには、「テレビドラマらしからぬ」と、どうしても前振ってしまいたくなるような過剰さが貼り付いている。

私が見たのは、最終的な放映版とは違う、音数の少ないヴァージョンだったはずだが、たぶんこの「テレビドラマらしからぬ」感じは、音数も増えた放映ヴァージョンでも根本的にはあまり変わっていないはずだ。
その辺りはいかにも篠崎らしい作品になっていたのだが、しかし果たしてこれをお茶の間で見るのはどんな気分だろう？
失った家族のためにバラバラになっていた人の心が次第に溶け合っていく物語であるはずなのに、現実のお茶の間の空気をどこか凍り付かせはしないだろうか？
もちろん、凍り付いた場所から、現実は始まるのだが。

ただちょっとだけ気になったのは、台詞が変わるごとに、録音時のノイズが入ったり入らなかったりするところ。
静かな作品だけに、いったん気になり始めると何となく居心地が悪い。
まあ、ヘッドホンで聴かない限り全然問題ない部分でもあるんだけど。

というわけで、１年以上前の宿題をひとつ終えた。
しかし篠崎は新作を撮り終えて、完成間近。
うーむ、こちらは何とかリアルタイムで見たいものである。

<strong>2010年1月4日（月）</strong>

謹賀新年。
今年もよろしくお願いします。

正月３日間はダラダラと過ごした。
ようやく『パブリック・エナミーズ』を見た。
昼から混んでるんでびっくり。
というか、新宿では150席くらいのスクリーン３カ所に、うまいこと振り分けられているといった方がいいのかもしれないのだが。
こちらの行動を測定されているようで何とも気分が悪い。

映画の方は、おそらく２時間以内に収めよという至上命令があったのか、あるいは、これは２時間以内ですという暗黙の了解があったのかよくわからないが、前半などかなり無理やり端折っていて過剰なスピード感をつけているのは、これは、そういった収まりのいいパッケージ化への抵抗なのかもしれない。
と、思うほど、バランスの悪い端折り方であった。

で、そこから見えて来るのは主人公デリンジャーの物語ではなく、彼を追いかけた捜査官の物語である。
おそらく端折られたに違いないその捜査官の物語を勝手に妄想した。

あとは、DVDあれやこれや。
呆れたのは『ウォンテッド』。
始まって20分が過ぎて、ようやく、「この映画は見た」ということを思い出した・・・
そういえば日記にも、アンジェリーナ・ジョリーのタトゥーについて書いたのだった。

『ザ・クリーナー　消された殺人』というのは、もっと面白くなるはずなのに何とももったいない。
『ドゥームズデイ』は、『ニューヨーク1997』やら『マッドマックス２』やらアダム・ジ・アンツやらフランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッドやら、80年代の映画や音楽のてんこもりなのだが、やはりぱっとしない。

その日に見た新聞サイトの記事の中で、『劔岳　点の記』の木村大作監督が授賞式だったかの挨拶をマイクを使わずに地声で行なったという記事があり、それによると、「マイクを使うとうまく話そうとかまとめようという意識ばかりが先走って、本当の気持ちを伝えることができない」から、というようなことが木村監督の言葉としてあったという。
その記事の地の文の中で、CGに頼ったアクションより本物の映像を、というようなことが書かれていたのだが、しかしこれはどうだろうか？
見る方としては、何かがそこから伝わってきたりすればいいわけで、CGだろうが本物だろうが、それは映画次第である。
木村監督だって、CGが本当に必要なら使ったのではないかと思う。
掲載されていた木村監督の言葉を読む限り、「本物」ということより、地声を観客席の遠くまで聞こえるようにするためには腹の底から声を出さねばならないということが重要であり、そのときには「うまく話そう」というような意識は消えてしまっていることが問題であったように思う。

いずれにしてもこの新聞記事のような「本物」を目指す記事を読んでしまうと、『ドゥームズデイ』のCGの徹底した残虐さは、それなりに爽快ではあった。
ただまあ、だからといって別にこの映画の面白さが増すわけではない。

しかしこうやってみると、本当に昨年は映画を見ていなかった。
私の仕事にとって、恐るべき事態であった。
今年は１年分のマイナスから、自分の仕事をスタートする、という気分である。]]></description>
         <link>http://www.boid-s.com/diaries/513.php</link>
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                  <category domain="http://www.boid-s.com/diaries/">diaries</category>
        
         <pubDate>Mon, 01 Mar 2010 01:45:35 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>湾DAZE</title>
         <description><![CDATA[<img alt="WAN_DAZE.jpg" src="http://www.boid-s.com/WAN_DAZE.jpg" width="420" height="596" />

「湯浅湾桜港祭 ゆるくぬくい春の日」
3月21日（日）・22日（月・祝）
＠<a href="http://www.n0idea.com" target=blank>原宿VACANT</a>

各日／前売り：2500円、当日：2800円　両日パス／4000円
（2Fで行われるライヴをご覧いただけます）

1F
両日開場／12時
料金／無料

湯浅学絵画展（ほとんどがめかくし画）
boid／HEADZバザールとフリーマーケット・各種即売
その他（随時）行事おこないます
※フリマ出店情報は決まり次第アップします

2F
<strong>3月21日（日）</strong>
開場／17時30分　開演／18時

●ライヴ
フルカワヒデオプラス（古川日出男、植野隆司、戸塚泰雄、千葉広樹）
空間現代
湯浅湾（三人湾）＋大谷能生

<strong>3月22日（月・祝）</strong>
開場／16時

〈第一部〉
●映画上映＋湯浅湾ライヴ
（湯浅が18歳に監督・主演した映画「我が道を行く」の上映。音楽を湯浅湾がつけます）

〈第二部〉
●ライヴ
長嶌寛幸（DOWSER）
NRQ（トリオ）
湯浅湾（21日とは別プログラム／ゲスト：西岡由美子 from Americo）

予約：booking@n0idea.com
※ご予約の際は、件名に「湯浅湾桜港祭」と明記のうえ、本文に「希望日」「お名前」「人数」「ご連絡先」を明記してください。万が一すぐに返信が無い場合はお電話にてお問い合わせください。03-6459-2962

<a href="http://d.hatena.ne.jp/motoki-yamaguchi/20100304" target=blank>出演メンバーの詳細はこちら→→→</a>]]></description>
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                  <category domain="http://www.boid-s.com/now_recommend/">now recommend</category>
        
         <pubDate>Thu, 25 Feb 2010 20:00:14 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>Bakuon Screening NOW</title>
         <description><![CDATA[爆音上映の今をおしらせするページ
<a href="http://www.bakuon-bb.net/" target=blank>第3回爆音映画祭公式サイト</a>

<font color="#FF0000">2010.3.10.WED.</font>

第1弾上映作品発表！
<font size="+1">『宇宙戦争』</font>
<font size="+1">『バグダッド・カフェ 』</font>ニュー・ディレクターズ・カット版
<font size="+1">『ポーラX』</font>
<font size="+1">『チェチェンへ アレクサンドラの旅』</font>
<font size="+1">『ラスト・ワルツ』 </font>

<font color="#FF0000">2010.3.5.FRI.</font>

<a href="http://eiga.com/vote/63/" target=blank><img alt="logo_eigacom.jpg" src="http://www.boid-s.com/logo_eigacom.jpg" width="200" height="45" /></a>

eiga.comのサイトでも爆音映画祭の上映作品の投票開始しました！
ぽちっと投票してみてください。

<a href="http://eiga.com/vote/63/" target=blank>こちら→</a>

<font color="#FF0000">2010.1.28.SAT.</font>

<a href="https://twitter.com/bakuonbb"><img alt="top_banner_twitter.jpg" src="http://www.boid-s.com/top_banner_twitter.jpg" width="420" height="64" /></a>

爆音twitterはじめました！

<font color="#FF0000">2010.1.8.FRI.</font>

たくさんのご応募、ほんとうにありがとうございました！！
ただいま選考中です。
しばしお待ちください。

<font color="#FF0000">2009.12.17.THU.</font>

第3回爆音映画祭の準備が実は始まっていたりします！！
そこで、突如募集です！

<strong>爆音映画祭のメインビジュアル大募集です</strong>

<img alt="bff2009.jpg" src="http://www.boid-s.com/bff2009.jpg" width="240" height="340" />
画：中原昌也
昨年のメインビジュアルです。　ご参考ください！

第3回爆音映画祭が2010年5月に開催されることが決定しました！
それに伴い、メインビジュアルを募集します。

採用されると：
ポスターやチラシに使われ、盛大に撒かれます。
もしかしたらオフィシャル・グッズになります。
サイトでも使用します。

お礼：
第3回爆音映画祭フリーパス

要項：
映画祭ポスタービジュアルを好きなようにデザインして送ってください。縦でおねがいします。
解像度350以上のデジタルデータもしくは、boid事務所まで作品ごと郵送ください。（1月6日必着）
タイトルなどの文字も一緒に入れてデザインもしていただいてもかまいません。（下方に文言記載）

募集期間：
2009年12月16日（水）ー1月6日（水）まで

応募先：
【メールで送る場合】
hair（a）boid-s.com宛に［作品データ（添付してお送りください）／名前／電話番号／メールアドレス］を記載して、ご応募ください。
※（a）を＠に変えて送信してください。

【作品を郵送する場合】
作品と一緒に［名前／電話番号／メールアドレス／住所］を明記して以下の宛先に送ってください

〒162-0065
東京都新宿区住吉町1-11 OSKビル602
株式会社boid　映画祭事務局　宛
TEL 03-3356-4003

文字を使用する場合の文言（できれば全部入れてください・日付は変更ありです）：
【タイトル】第3回爆音映画祭　Bakuon Film Festival 2010
【キャッチコピー】世界一、音の良い映画祭
【サブ】映画の見方変わります
2010年5月14日（金）ー5月29日（土）
www.bakuon-bb.net/2010

注意事項：
応募いただいた作品は、爆音映画祭で使用する以外は使用しません。
採用された場合は、作品の権利は爆音映画祭事務局に属します。]]></description>
         <link>http://www.boid-s.com/information/484.php</link>
         <guid>http://www.boid-s.com/information/484.php</guid>
                  <category domain="http://www.boid-s.com/information/">information</category>
                  <category domain="http://www.boid-s.com/now_recommend/">now recommend</category>
        
         <pubDate>Tue, 23 Feb 2010 19:19:05 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>湯浅湾　ライヴ情報</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.boid-s.com/artist/427.php">湯浅湾 TOP</a>

■<font color="#223546">湾DAZE「湯浅湾桜港祭 ゆるくぬくい春の日」</font>
＠<a href="http://www.n0idea.com" target=blank>原宿VACANT</a>

<img alt="WAN_DAZE.jpg" src="http://www.boid-s.com/WAN_DAZE.jpg" width="420" height="596" />

3月21日（日）・22日（月・祝）

各日／前売り：2500円、当日：2800円　両日パス／4000円
（2Fで行われるライヴをご覧いただけます）

1F
両日開場／12時
料金／無料

湯浅学絵画展（ほとんどがめかくし画）
boid／HEADZバザールとフリーマーケット・各種即売
その他（随時）行事おこないます
※フリマ出店情報は決まり次第アップします

2F
<strong>3月21日（日）</strong>
開場／17時30分　開演／18時

●ライヴ
フルカワヒデオプラス（古川日出男、植野隆司、戸塚泰雄、千葉広樹）
空間現代
湯浅湾（三人湾）＋大谷能生

<strong>3月22日（月・祝）</strong>
開場／16時

〈第一部〉
●映画上映＋湯浅湾ライヴ
（湯浅が18歳に監督・主演した映画「我が道を行く」の上映。音楽を湯浅湾がつけます）

〈第二部〉
●ライヴ
長嶌寛幸（DOWSER）
NRQ（トリオ）
湯浅湾（21日とは別プログラム／ゲスト：西岡由美子 from Americo）

予約：booking@n0idea.com
※ご予約の際は、件名に「湯浅湾桜港祭」と明記のうえ、本文に「希望日」「お名前」「人数」「ご連絡先」を明記してください。万が一すぐに返信が無い場合はお電話にてお問い合わせください。03-6459-2962

■<font color="#223546">SPONGECUSTAR presents 『記入』</font>
@ <a href="http://shibuya-o.com/" target=blank>Shibuya O-nest</a>

3月26日（金）
開場18:00　開演18:30
前売り2,200円　当日2,500円（+1drink）

LIVE:
湯浅湾
moools
bandless
クラモトイッセイ
シャムキャッツ

詳細はSPONGECUSTARページ<a href="http://www.spongecustar.com/" target=blank>こちら→</a>

■<font color="#223546">PANICSMILE presents WE SAY FOGGY! vol.7</font>
@ <a href="http://www.loft-prj.co.jp/SHELTER/" target=blank>下北沢 SHELTER</a>

3月28日（日）
OPEN 19:00 / START 19:30
ADV.￥2300 / DOOR ￥2500

出演：
デラシネ
湯浅湾
PANICSMILE

■<font color="#223546">無題</font>
@ <a href="http://www.toos.co.jp/3/" target=blank>下北沢 THREE</a>

4月10日（土）
open 18:30 / start 19:00
adv 2,300 / door 2,800 (＋1drink)
[予約方法]ローソンチケット Lコード：71650
メール予約：info@wosk.info 

出演：
core of bells＋杉本拓
湯浅湾
吉田達也＋ジェイソン・シャルトン
totas causas de malignitat(宇波拓, 大蔵雅彦, 石川高, 植村昌弘)

■<font color="#223546">無題</font>
@ <a href="http://www.ftftftf.com/" target=blank>八丁堀 七針</a>

5月19日（水）

湯浅湾と巷で話題沸騰の「泊（とまり）」のコンサートがあります。
出演はその二組のみ。詳細は追ってお知らせ。

過去のライヴ情報<a href="http://www.boid-s.com/information/452.php"><img alt="arrow_50.gif" src="http://www.boid-s.com/arrow_50.gif" width="14" height="11" /></a>]]></description>
         <link>http://www.boid-s.com/information/432.php</link>
         <guid>http://www.boid-s.com/information/432.php</guid>
                  <category domain="http://www.boid-s.com/information/">information</category>
        
         <pubDate>Tue, 23 Feb 2010 13:16:36 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>爆音ナイト 2009傑作選</title>
         <description><![CDATA[<img alt="2009_kessaku.jpg" src="http://www.boid-s.com/2009_kessaku.jpg" width="420" height="596" />

希望の音はどこにあるのか？
不況とデフレの嵐に直撃された09 年、日本の映画界も例外ではなかった。具体的な数字は後の発表を待たねばならないが、おそらくその数字以上の厳しさが、製作・配給・上映の現場を襲っていたはずだ。
そんな1 年、私たちは映画の中にどんな音を聴いただろう？
クリント・イーストウッドが映画の中で、ついに本当に堂々と死んでしまった『グラン・トリノ』の最後に流れるイーストウッド自身の歌。マイケル・ジャクソンの急死後まもなく、死の直前の姿と歌が記録された『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』。
あるいは、爆音映画祭の先行上映後ついにロードショーされた『クリーン』のマギー・チャンの歌……。
そのどれもが語るのは、「その後」をいかに生きるか、ということだったように思う。CG を駆使した数々のパニック映画やSF映画もまた、莫大な資金を投じた挙句ひたすら世界の終わり以降の物語を語っていた。
そんな「終わり」の予感が溢れる中、「その後」を生きる希望は一体どこにあるのだろうか？　今回上映する4 作品のどこかにも、きっとそれらが潜んでいるはずだ。思わぬ姿、思わぬ音となってそれらは突如、私たちの前に現れるだろう。そんな驚きに満ちた衝撃と共に、希望の在り処を探っていただけたらと思う。

2 月20 日（土）ー23 日（火）｜4 日間｜　『リミッツ・オブ・コントロール』
2 月24 日（水）ー26 日（金）｜3 日間｜『ミルク』
2 月27 日（土）ー3 月2 日（火）｜4 日間｜『アンナと過ごした4 日間』
3 月3 日（水）ー5 日（金）｜3 日間｜『THIS IS ENGLAND』

上映期間：2/20（土）～ 3/5（金）
上映時間：連日21:00 スタート　（予告なし/ 本編より）
入場料金：一般･学生･シニア1,300 円/ バウス会員1,000 円 / 4 回券 4,000 円（劇場窓口で販売）
※月･水･金曜日割引のサービスは適用外となります。予めご了承ください。
整理番号について：連日19:30 より整理番号付き当日券の受付を開始致します。
開場時間より整理番号順でご入場/ 自由席

詳しくは爆音上映公式HPへ！
<a href="http://www.bakuon-bb.net/">http://www.bakuon-bb.net/</a>

]]></description>
         <link>http://www.boid-s.com/boid_events/512.php</link>
         <guid>http://www.boid-s.com/boid_events/512.php</guid>
                  <category domain="http://www.boid-s.com/boid_events/">boid events</category>
        
         <pubDate>Sat, 20 Feb 2010 18:41:01 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>Hair Stylistics　LIVE INFO</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.boid-s.com/artist/362.php">Hair Stylistics a.k.a. 中原昌也 TOP</a>

■4.1.THU.<font color="#009CD1">大里俊晴に捧ぐ</font>
@<a href="http://www.super-deluxe.com/" target=blank>六本木スーパーデラックス</a>

<img alt="410-2434oosato.jpg" src="http://www.boid-s.com/410-2434oosato.jpg" width="420" height="420" />

OPEN 19:00
START 19:30
前売り 学生2000円 (要学生証) / 予約2500円
当日3000円 (ドリンク別)

映像上映:：
大里俊晴「間章に捧げる即興演奏」(2008.6.29 新潟)

LIVE:：
灰野敬二
竹田賢一
Suicidal 10cc(中原昌也, ジム・オルーク)
トートロゴスII(大里真宏ほか)

大里俊晴
1958年2月5日新潟生まれ。70〜80年代にはガセネタ、タコなどのバンド活動を行う。早稲田大学文学部を卒業後、パリ第8大学にてダニエル・シャルルの元で音楽美学を学び、師事する。帰国後、音楽評論、ラジオ番組出演などを行う。1997年に横浜国立大学に就任し、現代音楽論、マンガ論、映像論などを担当。著書に『ガセネタの荒野』(洋泉社、1992年)。映画『AA』(監督: 青山真治、2005年)にインタビュアーとして出演。2009年11月17日永眠。享年51歳。

■4.18.SUN.<font color="#009CD1">LASSE MARHAUG</font>
@<a href="http://www.super-deluxe.com" target=blank>六本木スーパーデラックス</a>

<img alt="410-2459100418top.jpg" src="http://www.boid-s.com/410-2459100418top.jpg" width="420" height="270" />

OPEN 19:00   START 19:30
予約3000円 / 当日3500円 (ドリンク別) 

Live: 
LASSE MARHAUG+MERZBOW+HAIR STYLISTICS
MARANATA+姫野さやか

轟音とソリッドな音色が縦横無尽に駆け巡る超絶ナイトへようこそ。世界的に評価の高いラッセ・マーハーグが国内では初となるソロライブを披露。いやがうえにも期待が高まる。ノルウェー発のサックス、ギターデュオの若武者MARANATAとにせんねんもんだいのドラムス姫野さやかとの共演も必見だ。 MERZBOW+HAIR STYLISTICS+LASSEによるトリオセッションも大注目といえよう。

PAST LIVE INFO<a href="http://www.boid-s.com/information/378.php"><img alt="arrow_50.gif" src="http://www.boid-s.com/arrow_50.gif" width="14" height="11" /></a>]]></description>
         <link>http://www.boid-s.com/information/352.php</link>
         <guid>http://www.boid-s.com/information/352.php</guid>
                  <category domain="http://www.boid-s.com/information/">information</category>
        
         <pubDate>Wed, 10 Feb 2010 12:59:09 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>boid日記　2009年12月</title>
         <description><![CDATA[<strong>boid日記</strong>
text by 樋口泰人

<strong>12月31日（木）</strong>

今日は日記も書かず、たらたらと夜を過ごし風呂入って寝る予定だったんだけど、風呂入ろうとしたらいきなり火事寸前なんだもんなあ・・・
いやあ、ほんと、老人の一人暮らしは危ないよ。

実家の風呂は、バスタブに水をためて、石油を使って炊いて沸かすという相当旧式のつくりなんだけど、母親が水を入れ、入れすぎたために少し水を抜き、釜のスイッチを入れたものの、どうやら、水を少し抜いたときに栓がちゃんと閉まらなかったみたいで、その後も水は抜け続け、しかし石油の釜は規定の時間まで炊かれ続け、一気に加熱してしまったという次第。
風呂中の煙。
バスタブは加熱され、プラスチックの部分は溶けてしまっている。
もうちょっとで火が出るところであった。

で、まあ、煙くさい中で新年を迎えたという次第。
いやはや、この先1年が思いやられる・・・

ところで、爆音映画祭のポスター・ビジュアルの応募作品が、ぼちぼちと届いている。
どれも、プロの方の作品ではない。
したがって、全体的な仕上げの技術はまだまだで完成度は低いのだが、しかし、「爆音面白い！！！」という雰囲気はガンガン伝わってくる作品である。
こういうのは本当にうれしい。
というか、こういうのが爆音映画祭であるということを再認識させられた。
これでいい、この勢いをポスターに活かしたい。

皆さん、一晩でえいやって仕上げたバランスの悪い作品でも全然OK。
「爆音面白い！！！」という感じが伝わる作品をどしどしお願いします。

<strong>12月30日（水）</strong>

山梨である。
さぶい。
昼はそうでもないのだが、日が落ちると一気に冷え込む。
まあ、冬っぽくてそれはそれでよし。

今年はかつてなく東京と山梨を行き来した。
母親の一人暮らしが始まっているので、来年も今年程度には行き来することになるだろう。
どうなることやら、という感じだが、まあ、こればかりは成り行きに任せるしかない。

まあそんなわけで明日は田舎の大晦日。
取り立てて書くこともないだろうから、今年はこれが最後の日記更新となる可能性大。
皆様良いお年を。

そうそう、本日は、ヘア・スタがリキッドルームとオンエア・ウェストでライヴをやっていたはずだが、どんなことになっていたのか。
来年は盛大にどーんと行きたいものなのだが・・・

<strong>12月29日（火）</strong>

本日は年末ということで風呂掃除などをやった。
明日は姫1号と実家に戻るため、今年の私の大掃除はこれにて、あとは省略。
まあ、あまりに今年は打ちのめされ続けてきたので、これくらいで勘弁を、という感じだろうか。

しょぼくれつつ『ワルキューレ』を見たらこれがあまりに酷くてさらにしょぼくれる。
空間と時間の使い方がまったくダメ。
テレビドラマみたいに、ただひたすら一生懸命に脚本をなぞって行くのみ。
でもまあ、事実の映画化って、大体こういうことになっちゃうんだよねえ。

しかし妻が見ていたテレビドラマを見るとさらに酷く、照明も、カメラの一も、余計なフィルターも、本当に酷い。
どうやら新聞には、今年一番のミステリーと書かれていたみたいだ。
うーむ。
でも年末だし、単にダラダラ見ていりゃあいいんだよね。

そういえば、昨日、川口敦子さんから連絡が来て、こんな記事を教えてもらった。
<a href="http://www.indiewire.com/article/summer_hours_wins_indiewire_09_critics_poll_mulholland_dr._is_best_of_decad/pem"target=blank>「夏時間の庭」ベスト１→</a>

こういうこともある。
いい知らせがないわけではないのだ。

しかし気になるのは、この記事の中でオリヴィエご推薦のキャスリーン・ビグローの新作。
日本では『ハート・ロッカー』というタイトルで３月に公開とのこと。
試写は始まっているのだろうか？
年明けに、試写状を整理しなくては。

<strong>12月28日（月）</strong>

年内最後の営業日ということなのだが、まあ、あまり代わり映えせず。
書籍の打ち合わせを済ませ、あとはグズグズと。

長嶌から、ダウザーの最新録音が届く。
この日記からも、boid.net のダウザーのコーナーからのリンクが貼ってある、マイスペースのダウザーページには既にその音源もアップされているから聞かれた方も多いと思うが、１枚のcdに焼かれてまとめて聞くと、ダウザーの音が｢サウンドトラック｣ではなくなってきたことがよりはっきりとする。
映像的なものから音楽的なものへのシフトチェンジ完了、という感じか。
引き続きこの路線でいってもらいたいと思う。
これならライヴもガンガンできるのではないか。
決められた時間の中に、詰め込めるだけ音を詰め込んで、こちらを圧倒して欲しい。

夜は、コーエン兄弟の『バーン・アフター・リーディング』。
いやはや、これまた、圧倒的に小さな出来事と大きな出来事が織りなす物語。
アメリカ映画の現在はこの大小のスケールの直接的な出会い、ということなのか。
『サブウェイ123』を、再度見たくなる。

<strong>12月27日（日）</strong>

久々に姫2号の反乱にあう。
この1年、すっかり落ち着いていてもう大丈夫と安心していたのが大誤算。
本日は妻の誕生日で、誕生祝も兼ねた忘年会のため一家で深夜まで出かけていたのだが、こんなに夜遅くまで誰もいない状態というのはほぼまったくこの1年なかったことで、たぶんパニックになったのだろう。
しかしまあ、どうして私の布団でやるかねえ・・・

というわけで、寒い一夜を過ごすことになったのであった。

それはそれ、リンチ姫はなかなかなものである。
父プロデュースの『サベイランス』。
いかにも父デヴィッドのテイスト、といった感じの宣伝ビジュアルで、まあ内容も2世監督の中でおそらくもっとも親の映画に近いものをつくっているとは思えるものの、これがなかなか抜けがいいのだ。
その暗闇の先にも何もないですよ、あはは、みたいな感じ。
その空虚な恐ろしさは十分にある。
音楽の使い方も良し。
ロブ・ゾンビよりももしかすると面白いかもしれない。
空間の使い方がかなりいけている。
ガンガン作って欲しい。

<strong>12月25日（金）</strong>

先日の『ウディ・アレンの夢と犯罪』。
製作の順番でいうと、『それでも恋するバルセロナ』の前の作品なんだねえ。
何となく納得がいった。
しかし書き忘れていたのだが、本当に久しぶりにオリジナル音楽が流れるのである。
フィリップ・グラス。
アレンの映画でオリジナル音楽がつけられたのは何以来なんだろう？
『バルセロナ』ではまた元通りだから、深い意味はないのだろうか？
これに関するインタビューとかあるといいのだけど。

夜、『消されたヘッドライン』。
これといって見るべきところはなかった。
ひとつの事件の周りにある設定がてんこもりで、物語をどう語るかというよりも、その設定をどう繋ぐかというところに力が置かれているように見えた。
訳の分からぬ背景が次第に競り上がってきて、そのことに愕然とするような展開とは逆の物語作りだった。
ただ、最後、CCRの「光るある限り」が流れ、新聞が印刷されていく過程が延々と描写されるシーンは良かった。

『マラドーナ』も見た。
最近のクストリッツァの映画は、どれもガシャガシャと煩くて、あまり乗れない。
まあ、爆音やってる人間に言われたくはないだろうけど（笑）。
ただこの映画のマラドーナは良かった。
出演もしているクストリッツァも言っているように、本当にかつてのアメリカ映画の主人公のような感じなのだ。
パブリック・エナミー・ナンバー１、というか、スカーフェイスというか・・・
映画の中での汚い言葉が本当に良く似合う、まれに見る逸材、なんて今更マラドーナに言ったらこれまた大変失礼な話であるのだが。
だから本当に、そこをもう一押しして欲しかった。
あの、アニメーションさえなければ・・・
まあ、そこがクストリッツァらしくて面白い、ということでもある。

映画の中でマラドーナがカストロについて語っていて、ふたりが会った時の映像も流れるのだが、これがまあ、本当に、近年のアメリカ映画ではまったく見ることができなくなったような、本当の「ボス」同士の面会として映されていた。
でも、「ボス」の不在こそ現代映画の特徴でもあるわけだから、そんな風に見てしまうのは単なるノスタルジーなのかもしれないのだが。

<strong>12月24日（木）</strong>

昨日の姫1号のプレゼント問題は未解決のまま、クリスマス・イヴである。
どうやら明日、妻と一緒に吉祥寺に出向いて物色、ということに落ち着きそうではあるのだが。
どうやら妻からは、「親というものは子どものやることにいちいち文句をつけるものなのだ」という説明があったようだ。
姫1号がそれに納得したかどうかは分からない。

本日は爆音映画祭ミーティング。
いろんなことが決まって行くが、まだ発表はできない。

それから、1月15日に渋谷HMVにて、ヘア・スタがインストア・ライヴを行なう。
これは、ブッダマシーンという小さなサンプラー（というより、ループ音源入り小型スピーカー、といったほうがいいか・・・）と、そのブッダマシーンにスロビンググリッスルが音源を提供した「グリスリズム」というマシーンを使ってのライヴで、まあ言ってしまえば、マシーンの発売記念ライヴ、みたいなものである。
とはいえ、機材が変われば当然のように音楽も変わるヘア・スタ。
一体どんな展開を見せるのか、とりあえずは直前のバタバタを越えるまで誰にも分からない状態でのライヴとなるはずだ。

ライヴ自体は無料だが、その整理券をもらうためにはHMVにてヘア・スタ、中原関係の商品を買うか、ブッダマシーン、グリスリズムを買うか、いずれか。
<a href="http://www.boid-s.com/information/352.php"target=blank>詳細はここ→（ページの下の方にあります）</a>
で、今そのための特集コーナーがHMV渋谷に出現中。
渋谷での時間つぶしに是非。

<a href="http://www.boid-s.com/HMV01.php" onclick="window.open('http://www.boid-s.com/HMV01.php','popup','width=480,height=640,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.boid-s.com/HMV01-thumb.jpg" width="200" height="266" alt="" /></a>
<a href="http://www.boid-s.com/HMV02.php" onclick="window.open('http://www.boid-s.com/HMV02.php','popup','width=640,height=480,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.boid-s.com/HMV02-thumb.jpg" width="200" height="150" alt="" /></a><a href="http://www.boid-s.com/HMV03.php" onclick="window.open('http://www.boid-s.com/HMV03.php','popup','width=640,height=480,scrollbars=no,resizable=no,toolbar=no,directories=no,location=no,menubar=no,status=no,left=0,top=0'); return false"><img src="http://www.boid-s.com/HMV03-thumb.jpg" width="200" height="150" alt="" /></a>

<strong>12月23日（水）</strong>

しかし一体クリスマスって何なんだろうねえ。
と、今更ぶつくさ行っても仕方ないのだけど、「クリスマスプレゼントを買ってくれ」という姫1号の要求により、午後から新宿に行って姫1号の洋服探しにつきあったのだが、もうあれこれありすぎて分け分からず。
とりあえず私は近所のカフェにて食事をしながら待ち、姫1号を野放したのであった。
で、しばらくすると電話があり、ブツを決めたと。
これで一件落着なりと、現地に出向くと、何と15000円のものがふたつ。
いや、これは私の財布の容量を完全に超えているし、大体高校生が一気に３万円も洋服を買ってどうするのかと却下すると、では、自分ためた小遣いで２万円出すから１万円をカンパしろと言い始めるので、いやいやそういうことではなく、高校生の分際でそんな買い物をするのはいかがなものか、一度頭を冷やし、家に帰ってお母さんがバイトから帰ってきたら相談してOKが出たら1万円のカンパということで何とかしようと言ったのだが、お父さんからのクリスマスプレゼントなのにどうしてお母さんの許可が必要なのかと食い下がり始める。
向こうも必至である。
しかしとにかく高校生がこれだけの買い物をするのが簡単に出来るはずがない、面倒な手続きが必要なのだ、金があるからかえると思ったら大間違いである、まずかお母さんをクリアしてから相談に乗ろう、それ以外はあり得ないと、その場をまとめてしまったのであった。
当然姫1号は不満たらたらなのだが、一体こういう場合はどうしたらいいんだろうねえ。
質素に暮らすことを今から教えるべきか、それともどうせ自力で生活し始めたら質素に暮らさざるを得ないのだから、今くらいは望むものを買い与えてやる方がいいのか・・・。

とはいえ、である。
現実に、この時期私にそんな金があるはずないじゃないか。
自分の買いたいものも我慢して地味に暮らして何とかやってきているのに。
理不尽きわまりなし。
かつてなく不機嫌になる。

姫は家に戻し私は渋谷OnAirWestへ。
カーネーションのライヴである。
昨年のリキッドルームから既に１年以上が経った。
矢部さんが抜け、サポートメンバーとともに演奏するライヴは初めてである。
会場は超満員。
相変わらずシナトラ「夜のストレンジャー」が開演の合図である。
途中、おそらく30分近く、直枝さん、ギター弾きまくり。
ニュー・アルバムのパキッとした音作りはこういうことだったのかと納得がいくグルーヴが会場を包み、先ほどのかつてない不機嫌が反転してかつてないご機嫌状態になる。
会場の広さとカーネーションの演奏が、ちょうどいい感じでフィットしていた。

しかし私は本日、バウスの爆音ソクーロフにフランスから客人が来ているため、とりあえずの演奏終了までで、アンコールは聴けないまま会場を後にする。
渋谷から吉祥寺へ。
『ロシアン・エレジー』の終了には何とか間に合い、客人たちとあれこれ。
パリで動き始めている企画案の作成のため、わざわざバウスまで来てくれたのである。

それから、ちょうどバウスには別の知り合いも来ていて、彼女の友人は沖縄からわざわざ見に来たとのこと。
爆音ソクーロフ、沖縄からパリまで、しっかりと根付いてくれることを願うばかり。

しかし、2時間30分を立っていたため、激しく足腰が痛む。
今年に入って、相当体力が弱ったことを実感することが続いているのだが、本当に辛い。
もう、ライヴには行けないかもしれないと、マジで思う。
でも、なんか同じようなことを毎回思っているような気もする。
というか、次回は2階の椅子席に入れてもらって座って見ればいいのか・・・

<strong>12月22日（火）</strong>

午後、帰国中の大貫さんがやって来る。
ニール・ヤングの事務所から、例のボックスセットをのオーサリングなどをしている会社に移ったとのこと。
関連会社への転職、ということなのだろうか。
ボックスセット第２弾の準備もあれこれ進んでいるらしい。
来年中には発売されるだろうか？
気長に待つしかない。

その後、『ウディ・アレンの夢と犯罪』。
ユアン・マクレガーとコリン・ファレルがロンドンの労働者階級のダメ兄弟になる。
現代は「カサンドラズ・ドリーム」といって、これはふたりが無理矢理買った小型クルーザーの名前だが、その名前は、ギャンブル好きの弟（ファレル）が当てたドッグ・レースの犬の名前という設定。
まあ、そんな設定から大体推し量られるような内容なのだが、当然のように、その結末までのあれやこれやのドタバタは冴えまくっていて、もしかしてウディ・アレン史上最高の冴えを見せているのでは？　と思えるほど。
しかも、あの、コリン・ファレルがいいのだ。
アレン映画には何とも不似合いな無骨な身体を持て余し気味に、しかし、なんと、ウディ・アレンの分身とも言える神経症の男の役柄を普通に演じてしまうのである。
アレンの演出も冴え渡っている。

そしてさらにいいのは、兄弟が金のために嫌々やらねばならない｢仕事｣に向かう車を、正面からとらえたショット。
ああ、引き返すことの出来ない場所に向かうというのはこういうことなのか、と思えるような暗鬱なショットが突如として現れる。
単に運転席と助手席のふたりを、フロントグラス越しに正面からとらえただけのショットなんだけどねえ。
ついにウディ・アレンも黒沢清的な車のショットを撮るようになったのか、なんて書いてしまうとアレン・ファンに怒られてしまいそうだが、とにかくそんな絶望一直線なショットがあるのであった。

そんなニコニコ状態で事務所に戻り、２月の爆音のラインナップを決定。

帰宅後は『G.I.ジョー』。
しかし今年は本当に全然映画を見ていなかった、ということがよくわかる。
まだまだ未見の作品だらけ・・・
で、『G.I.ジョー』の方は、まあ特別どうのこうのという感じではなかったが、ジャームッシュの『リミッツ・オブ・コントロール』やタランティーノの『インクレディブル・バスターズ』が、身近で親密な世界にいきなりワールドワイドなでかい話を無理矢理接合して物語を成り立たせていたのに対し、こちらはその逆。
国家レベルの設定の中で、それぞれの個人的な愛憎のぶつかり合いとなる。
映画におけるこういった、大きさと小ささとのバランスが、今のアメリカ映画を成り立たせている、ということなのだろうか。
『プライベート・ライアン』は、そのことを物語のテーマとして取り上げてはいたのだが・・・

<strong>12月21日（月）</strong>

年末だということで、郵便局もめちゃ込みである。
こういう世間の動きを敏感に感じ取れるようになれたら、少しはboidも儲かったりするのだろうか。
全然無関係に動いてるからねえ・・・

来年2月の爆音上映企画の1本として予定していた作品が、プリントの都合で上映できなくなる。
愕然とするが致し方なし。
そのため、早めに帰宅して、候補作2本を再見。
共に見るたびに面白くなってくるのはなぜか。
見たのは『3時10分決断の時』、『夏時間の庭』。
前者では、最後、主人公の長男が父を助けるために牛たちを暴走させるシーン、後者ではもうどこということなくそこかしこで、涙腺が緩む。
『夏時間』は、とにかく良い音で見たら、劇場のそこかしこから虫たちや鳥たちの声が、まるで部屋中の骨董品の声のように聞こえてきてそれだけでもうたまらない映画になるはずだが、残念ながら今回の爆音ソクーロフがまだまだ動員が足りないことを見ても、その静かな音の面白さは簡単には伝わらない、ということで、爆音上映は見送り。

あまりに『夏時間』が面白かったので、ビノシュつながりで、ホウ・シャオシェン『レッド・バルーン』も。
こちらも、色や音の作り方がオリヴィエ・アサイヤスとはまったく違うが、やはりめちゃくちゃ面白い。
何しろ、何だか水中にいるような感じの、皮膜を通して聴こえてくるような音作り。
あのパリの風景と音は一生忘れることはできないだろう。
これもそのうち爆音でできたらと思うが、やっぱり静かな映画だから、誰からも相手にされないだろうねえ。

とまあ、変なストレスがたまるばかりの夜明けであった。
さぶい！

<strong>12月19日（土）</strong>

グッタリの１日。

<img alt="hana1219_1.jpg" src="http://www.boid-s.com/hana1219_1.jpg" width="300" height="225" />
<img alt="hana1219_2.jpg" src="http://www.boid-s.com/hana1219_2.jpg" width="300" height="225" />

姫2号とともに引き蘢り、ひたすら原稿整理。
外に出られず。

メンバー・チェンジ後の初ライヴとなったアメリコ＠円盤にも行けず。
申し訳ない。
次回は必ず。

<strong>12月18日（金）</strong>

本日も入力オーヴァーなり。
こういうのって、中毒みたいなものだから仕方ないねえ。
寒さも加わり、頭痛と目眩もやって来る。

昼は映画美学校にて、諏訪君とイポリット・ジラルドの『ユキとニナ』。
ここにも扉の向こうの暗闇が現れてびっくり（昨日の日記参照）。
母の記憶が娘の中へと逆流し、ユキとニナというふたりの子供たちの物語は、その母たちの物語であることが暗示される。
そういえば冒頭は、祖父母たちが孫たちに絵の描き方を教えているシーンだった。
デッサンする鉛筆とが用紙の擦れる音が、何も映っていない黒味のシーンに響くのだが（この音だけの時間がもっともっと長い方が良かったのではないかとふと思った）、このとき既に、祖父母の記憶が孫たちに注入されていたはずだ。
つまりこれは、子供たちの姿を借りた祖父母の物語ともなり、たぶんそのせいだろう、親たちの影が薄い。
そこが何となく気になった。

夜は『ウォッチメン』。
単にアメコミの映画化かと思っていたら、まあ、確かにそうなのだが、ありがちといえばありがちではあるものの50年代アメリカの呪いを引き受けた、しかもアメリカがベトナム戦争に勝ち、ニクソンが5期連続の大統領就任中の80年代という設定。
『イングロリアス・バスターズ』とともに、歴史のねつ造の物語2本立て、というのはどうだろうかと思った。

『ドーン・オブ・ザ・デッド』の冒頭でジョニー・キャッシュを見事に使ったザック・スナイダーは、ここでもディランやジミヘン、レナード・コーエン、ジャニスなどなどを巧みに使って盛り上げる。
アニメ特有の「神」みたいな人や『神』になりたがる人が出て来るのはちょっと食傷気味だが、なんだかんだ言って結構熱くなるのだった。
うーむ、どうしてこれを劇場で見なかったか・・・
何しろまあふんだんに資金をつぎ込んだ挙げ句、｢ファック・アメリカ｣みたいな映画を平気で作ってしまうんだから、それだけでもテンションはあがろうというもの。
日本での公開時に評判はどうだったのだろうか？

<strong>12月17日（木）</strong>

この10年間の自分の原稿をまとめる作業を続けている。
結果的に失敗し続けた痕跡と直面し続ける作業である。
それでも少しはそれなりのことをやって来たように思ってはいたのだが、まあ、簡単ではない。
時間がかかる。
ただやっぱりあまりに時間と根気が必要なので、時にはこうやって過去も振り返っておかないとこちらの足下を見失いそうになる。
しかしまあ、これも鬱々とした作業であるには違いない。

そんな作業と来年の爆音映画祭に向けてあれこれ映画を見まくっているために、完全に入力オーヴァー。
日々の出来事をほいほいと日記に書くのがしんどくなったのであった。

この2日間で見たのは『サーチャーズ』『ブッシュ』『ヘルライド』『スピリッツ』という今年公開されたアメリカ映画と、以前この日記でも「誰か買ってくれないか」と書いた、スコット・ウォーカーのドキュメンタリー『30世紀の男』（１月にアップリンクからDVD発売になる）。

『スピリッツ』は全く期待していなかったのだが、見てよかった。
エヴァ・メンデスが出ているだけでもOK、という個人的趣味は抜きにして、かつてのフィルムのワールを漫画として読み替え、その暗黒部分を増幅させたアメコミを、さらに読み替えることで映画にしたというような意味で、見応えはあった。
ペル・ユビュの新作『Long Live Pere Ubu!』が、ブラザーズ・クエイとの作業を通して行ったような同じ作業が、ここではもうちょっと能天気にやられている。
その能天気さに救いがあるような気がする。

<img alt="longlive.jpg" src="http://www.boid-s.com/longlive.jpg" width="200" height="200" />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2FLong-Live-Pere-Ubu%2Fdp%2FB002LFPBQ0%3Fie%3DUTF8%26s%3Dmusic%26qid%3D1261060710%26sr%3D1-3&tag=boidnet-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211"target=blank>Long Live Pere Ubu! →</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=boidnet-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

空間の旅から時間の旅へと、ジャケットも含めて一気にシフトチェンジしたペル・ユビュは、一体今後はどうなるのかとハラハラさせられる。
その暗闇に閉ざされた視界のその先の展開はあるのだろうか。

スコット・ウォーカーのドキュメンタリーは、期待以上でも以下でもなかったが、何しろスコット・ウォーカーなので、「以下」でなければそれで十分。
彼のことを全く知らない映画好きの方には『ポーラX』の音楽をやった人だといえば分かってもらえるだろうか。
ドキュメンタリーの中にもその撮影シーンも入っている。
これを見れば、どうしてカラックスがスコット・ウォーカーを音楽に使ったかを考えるヒントになる。
その前にまず、『ポーラX』が見たくなる。
とにかく音楽好きの人も映画好きの人も、一度は見ておきたい作品であった。

<img alt="30century.jpg" src="http://www.boid-s.com/30century.jpg" width="150" height="220" />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2F%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%AB%E3%83%BC-30%E4%B8%96%E7%B4%80%E3%81%AE%E7%94%B7-DVD-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%82%AF%2Fdp%2FB002UGMFJQ%3Fie%3DUTF8%26s%3Ddvd%26qid%3D1261063039%26sr%3D1-1&tag=boidnet-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211"target=blank>30世紀の男　→</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=boidnet-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />


昨日は、通夜にも行った。
こういう場所に行くのは本当に辛いのだが、行った後は「やはり行ってよかった」と思うのは何故だろう。
長い時間ではなかったけれど、久々に友人に会えたせいなのか。
しかし、今後、ご無沙汰している友人たちと、こういった機会にしか会えなくなるかも、などと思うと増々鬱々とするのだが、ただ、だからこそやはりこういう機会には行くべきなのだとも思う。
まあでも、普通の人は、何はともあれブツブツ愚痴を言っていないで、さっさと行くよね。

本日は爆音映画祭のミーティングあり、諸々が決まる。
その後、映画美学校に行って筒井武文さんの新作『孤独な惑星』を見る。
前半は疑問符だらけ、どうしてこの音なのかどうしてこの俳優なのかどうして彼と彼女はこういう関係になるのか・・・
それが後半に入って次第に分かっていく。
おおそういうことだったのかと、ほとんどが室内劇で、扉や窓で区切られその先には行けない、閉ざされた空間に押し込められていた意識が一気に広がったのは、最後の方で、彼が自分の部屋に戻っていく時。
半開きになった玄関のドアから見えるその先が、真っ暗なのだ。

だからというわけではないのだが、自分の彼女から追い出され、隣の部屋の女のところにいついてしまうダメな若者と、それを何となく受け入れてしまう悲しい女の物語は、まあ、妄想も含めていうと、幽霊映画としてそこにあったのであった。
映画から聞こえて来る音もまた、幽霊としての音であった。
ゴーストでもありニューゴーストでもあるような音、それらがさまざまな形に変容しよりゴースト度があがるに連れて、物語は確かなものになるような音。

その他、あれこれ書きたいこともあるのだが、これ以上書くと最初に見る時のニュートラルな視線が失われてしまいそうなので自粛。
誰もが私のように、明日になったらすっかり忘れて、2度目3度目でも初めて見るように同じ映画を見てしまう間抜けなら話は別なのだけど。

しかし公開はいつなのだろう？

それから、爆音映画祭ではポスターやチラシに使うメインビジュアルを急遽大募集することになった。
年内締め切りという、ものすごいタイトなスケジュールですが、いかがでしょう、皆様。
プロ、アマ問いません。
というか、賞金もでないのでプロの人は応募しにくいかもしれませんが。
もし何かひらめいたら、是非。
<a href="http://www.bakuon-bb.net/visual.php"target=blank>詳細はこちら　→</a>

<strong>12月14日（月）</strong>

誕生の知らせと死の知らせとがやってくる。
ようやくめでたいことが起こり始めたと思っていた矢先だったのだが・・・
まあ、そううまくは行かない。

いずれにしても、牧野君（湯浅湾）おめでとう。
子育ては本当に大変で、これから過酷な日々が待っているとは思うが、いい加減かつ賑やかに乗り切って欲しい。
本当に困ったときにはとにかく大騒ぎして他人に頼れば何とかなる、なんてもう今後の過酷な日々を予告してしまうのもどうかと思うが、まあ、いずれにしても最後は他人頼みである。
そういうことでいいんじゃないかと思う。

夜、見逃していたジョナサン・デミの『レイチェルの結婚』を見る。
デミ版『ウェディング』である。
めでたいのかきついのか全然分からないまま、多発する問題も解決不能で気分の落差は激しくなる一方だが、それでも結婚式は結婚式である。
和解はないが、お祝いは出来る。
祝うことで、互いの絆を見直すことも出来る。
だからといってもはやかつてのように分かり合える訳ではない姉妹の物語。
このどこにも解決も和解もない祝福。
和解しないということがどこかで和解と繋がっているような和解といったらいいか。
解決も和解もない地平を生きていくための祝福の映画であった。
姉の結婚式で指輪交換をするときに、夫となる男がニール・ヤングの「アンノウン・レジェンド」（『ハーヴェスト・ムーン』の１曲目）を歌う。
牧師は、「神とニール・ヤングの名において」と言いつつふたりの結婚を祝福するのだった。
そしてすぐにカットが変わり、庭ではパーティが始まっていて、お馴染みのロビン・ヒッチコックが「アメリカ」を歌っている。
パーティにはさまざまな人種が集まり、まさにアメリカ合衆国を一目で見渡せるという構成。
アメリカの抱える問題と一家の抱える問題とが一気にリンクしていくというわけだ。

特別すごいことをしている訳ではないのだが、いくら何でもこの映画を見逃していたことを反省した。

死去された友人の奥さんの冥福を祈る。

<strong>12月13日（日）</strong>

友人から女児誕生の知らせ。
最近は死亡通知ばかりで、久しぶりの知り合いからのメールや電話には結構ナーヴァスになっていたのだが、こういう知らせならありがたい。
今後の子育ては大変だろうが、まあそれは何とか適当かつ大胆にやり遂げてもらいたいものだ。

午後から、メガネを作りにいく。
右目がどうにも具合悪く、それを矯正してもらおうと思ったのだが、視力その他の検査をしても、前回作った時と変わらず、右目の度を強くすると左目が辛くなり、両方とも強くするとやはり左右のバランスは変わらない訳だから、やはり右目がしっくり来ない。
したがって、右目の方がよく見えないにも関わらず右目の度を弱めて、左右の度数を同じにしてみたら、何のことはない大分それで改善。
ただ、これまでのように遠近両用ではやはりまだダメで、結局、文字を見るためだけのメガネにすることにした。
架け替えが面倒だが、致し方なし。

その後、『パブリック・エナミーズ』を見に、新宿ミラノザに向かう。
久々にあのでかいスクリーン、という子で映画館に入る前から視界がどーんと広がっていたのだが、なんと、ミラノ座はミラノ座でも一番小さい「3」の方だった。
さすがに愕然とする。
昨日始まったばかりなのに、どうしてこの映画が「1」ではない訳？
バルト9でもピカデリーでも上映してるから、「3」くらいでちょうどいい、ということなのか・・・
まあ確かに、ばかでかい劇場で封切って、結果ガラガラじゃあ商売にはならないもんねえ。
当然の判断ではあると思うのだが、では、新宿ではミラノ座だけでやる、というような興行の仕方は出来なかったんだろうか。
でも、それも出来ない事情は多々あるはずだし、それが出来たらこんなにシネコンが乱立しないだろうし。

でもとにかく結果的に、すべてが適度で、収まりよく効率的に配置されていくばかり。
誰もが無意識のうちにそんなシステムに取り込まれていかざるを得ないこの日本の社会のあり方にささやかな抗議の意味も込めて、本日のところは見ないで帰宅。
平日の割引でバルト9で見ることにしようと思う（まあ、結局見るんだけどね）。

帰宅して『天使と悪魔』を見た。
このところ立て続けにDVD見たアメリカ映画の中では一番まともに見ることができた。
この物語じゃあ本当に大変だろうと、ロン・ハワードの苦労も伝わるが、でも全体の印象としては前作と同じ、もう字幕を読むのがやっと、といったところ。
しかしそれでも映画を見た気分になるのは、一体どこにポイントがあるのだろうか・・・

長嶌から連絡が来て、ダウザーに新メンバー加入。
といってもboidがらみのものも時々手伝ってもらっているデザイナーの宮川さん。
演奏する訳ではなく、ビジュアル面を担当するのだと思うが、果たして演奏もするのか？
今後の活動をお楽しみに、といったところ。
とりあえず、ダウザーのMySpaceのページ・デザインを宮川さんがやっているとのこと。
<a href="http://www.myspace.com/1004614092"target=blank>こちら→</a>

それからソクーロフ。
爆音史上かつてない「微音」映画『セカンド・サークル』は、明日までです。
お見逃しなく。
微音を爆音にすると、更なる微音が聞こえてきて、耳の全開度がさらに高まるんです。

<strong>12月12日（土）</strong>

寒かったり暖かかったりで、まあ、体調は狂いっぱなしです。
地味に生きていけたらと思うばかり。
先日、我が家にやって来た姫1号の友人たちも、グースカ眠る姫2号の寝姿を見て、「いーなー」と皆さんが言っていたとか。
皆さん、今後の、おそらく大変なだけの人生を予感しているのかも。

本日は爆音ソクーロフ初日。
音調整の報告でも何度も書いたように、とにかく微音の爆音なので、果たしてどれだけの方がそれに反応してもらえるのか不安は一杯であった。
皆さん、どう感じられたでしょうか？

たとえば、今年の爆音映画祭でストローブ＝ユイレをやった時のアンケートに、「ストローブ＝ユイレがこんなに面白かったなんて！」みたいなコメントも書かれていたのだが、そんな感じでソクーロフも見ていただけたらと思うばかり。

ただ、さすがに動員は今ひとつ。
うーむ、『クリスタルボイジャー』だって最初はいくらやってもこれくらいで、３年がかりでやっと満員になったんだし地味に地味に、焦るな焦るなと、言い聞かせる。

しかし問題は、今後、もう「失敗」が許されそうにないこと。
１回１回が試験みたいなもので、何度かの失敗のあとに大成功という『クリスタルボイジャー』パターンは出来ないので、どうしても今回は皆さんのお力が必要。
騙されたと思って、是非。
本当に面白いんですよー！

帰宅後は、来年の爆音映画祭の準備もかね、今年のリクエストでもそこそこの投票を集めた『ダークナイト』を見る。
ずっと見逃していたのだ。
「ナイト」は「夜」じゃなくて「騎士」の方だったのね。
増々陰鬱な映画になっていたけど、どこかゲームっぽくってアクション・シーンが全然つまらなかった。
ヒース・レジャーも全然良くなかった。
というか、演劇っぽくって全然だめだった。
こういう演技を見たくなくって映画を見ているのになあ。

先日から『ターミネーター4』やら『スタートレック』やらも見ているのだが、『スタートレック』は少しは楽しめたものの、しかしどれも何だかねえ、という感じ。
明日は、『パブリック・エナミーズ』を見に行こうと思う。
姫1号は『ワンピース』を見に行くのだとか。
どうやらものすごい混んでいるらしく、午後からの回を見るのに朝10時にみんなで渋谷で待ち合わせなのだそうだ。

それから本日は、ようやくこれを買った。

<img alt="margo.jpg" src="http://www.boid-s.com/margo.jpg" width="200" height="200" />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2F%E3%83%86%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%A2%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%BD%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%B9-%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%82%B4%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%A4%E3%83%B3%2Fdp%2FB002OAU3CO%3Fie%3DUTF8%26s%3Dmusic%26qid%3D1260640912%26sr%3D1-2&tag=boidnet-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211"target=blank>マーゴ・ガーヤン →</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=boidnet-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

ちょっと前に中原から聞かせてもらったものの日本盤。
こんなものまで日本盤が出るなんて、一体CDもDVDも全然売れない、という世の動きは何なんだろうと思わざるを得ない。
たぶん、違う回路が開き始めてきているのだろう。
あるいは最後のあがきなのか・・・
まあ、boidもそう思われているのだろうけどねえ（笑）。

<strong>12月10日（木）</strong>

来年の爆音映画祭に向けての準備が始まる。
本日は第１回のミーティング。
半年先のことではあるが、もう、半年しかないとも言える。
相変わらず助成金もなくスポンサーもないまま、すべて自力の映画祭なので、これから半年間、｢絶対に失敗は出来ない」というプレッシャーの中での作業となる。

夜はようやく、というかついに試写。
イーストウッドの新作である。
なんて、まあ、これじゃあ忙しい時と同じじゃん、という突っ込みも入れられそうだが、とにかく本当に偶然なのだ。
今週4回目にして初めて入れた試写がこれだったのである。
『インビクタス　負けざる者たち』。
ネルソン・マンデラと、ラグビーの南アフリカ・ワールドカップの時の物語である。
『許されざる者』でイーストウッドと共演したモーガン・フリーマンがマンデラになり、「赦すのだ」と人々を説得する。
それが、一見もうベタベタな語り口でぬけぬけと語られるのである。
『グラン・トリノ』のあとにこんな映画を作られた日には、もう、唖然とせざるを得ない。
カメラの動きも人々の動きも時間の流れもすべてが微妙にゆっくりで姿勢正しく、つまり弾丸の中を歩くイーストウッドそのもののような正しい遅さが映画を包んでいる。
slowly going on。
ラグビーの試合ではスローモーションも多用される。
しかしダラダラしている訳ではない。
大統領とラグビーチームのキャプテンとの、大統領室での会話のシーンでは周囲の物音はほぼ完全に消され、ただひたすら二人の声だけが響く。
それまで意味もなく聞こえて来た電話のベルの音は、この静寂のためにあったとしか思えないのだが果たしてどうだろうか。
映画の最後は、南アフリカの優勝で興奮する人々が街に繰り出して大騒ぎする道路を、ゆっくりとしか進めない大統領車の中で、すいている道を選ぼうとするセキュリティたちに、大統領が「急ぐ必要はない、ゆっくり行こう｣、みたいなことを言う。
こんな映画、今はもう誰も撮れなくなった。
時代遅れなのかもしれない。
そう思って見ると、ラグビーというスポーツもかなり時代遅れなものにも見える。
男たちがうなり声をあげながら全力でぶつかり合う。
そんな時代はもはや終わった。
そんな風にも見える。
そこにノスタルジーはない。
「負けざる者」とは、「私が我が運命の支配者、我が魂の指揮官」ということなのだそうだ。
誰にも支配されることのない単独者ということなのだろうか。
このとき「私」とは一体誰のことを指しているのだろうと思った。

その後、あわててバウスへ。
ソクーロフ『セカンド・サークル』の爆音調整である。

これがまた、おそらく爆音市場始まって以来の「微音映画」！
耳をそばだてて聞く爆音（笑）。
とにかく、よくわからないまま既に死んでしまった父親が、本当に幽かな音で息子に何かを伝えたりしているのである。
そういえばうちの父親も、最期はもう、何かを言っているのは分かるが何を言っているのかまるで聴き取れない、単に空気の震えみたいな声になっていたっけ。
で、聴覚を全開にし、スクリーンに耳をくっつけるようにして見ていると、いきなり室内の会話シーンがやたらとうるさくなり、声にエコーもかかっていたりして呆れつつ、爆笑。
その他のシーンでは、主人公がちょっと口を動かしたときの、舌と歯茎が擦れる音のような本当に小さなノイズが、何かとても重大なことが起こっているかのように聞こえてきたりもする。
いやあとにかく、いろんな小さな音が聞こえて来るのである。
これが爆音なの？　と思われるかもしれないが、これこそが爆音なのである。
呆れつつ、見ていただきたい。
今週の土曜日からである。

<strong>12月9日（水）</strong>

なんかあまりに続けて試写に行けない話を書くのもどうかと思うのでこれで最後にしたいのだが、本日は私のメモミスにより、１時からの試写だったのに3時30分のつもりでスケジュールを組み、試写状を見て唖然。
まあ、出かける前に気がついたのが、幸い。
とりあえず仕事に精を出した。
試写を見るのも仕事、なんだけどねえ・・・

それはそれ、夕方からは渋谷タワーレコード地下にて、カサヴェテス誕生日イヴェント。
その準備で、昨夜は帰宅後、『チャイニーズブッキーを殺した男』とDVDボックスについている特典ディスク収録のドキュメンタリーを見た。
『チャイニーズブッキー』は、この後に及んで衝撃を受けた。
ドキュメンタリーの最初に、「映画を作るときには何も恐れるな」という意味のカサヴェテスの言葉がまず字幕で示されるのだが、まさにそれが形になったような映画だった。
形式的には、70年代カサヴェテスと80年代カサヴェテスを繋ぐ作品という風にいえると思うのだが、その強引な繋ぎ方やそのために映画のバランスが崩れることもものともしないどっしりした落ち着きぶり、それを支える鍛えられた技術力・・・
とにかくアクション・シーンが見事すぎて。
しかもこの映画、いつものような細かい編集をしていないんだよねえ。
ひとつのシークエンスを１カットで丹念に見せることを基本としている。

楽屋の一番奥で話をしている人物をしばらくアップで捉えたあと、カメラがユルユルと引くとついに楽屋全体に視界が広がる１カットには、本当に驚いた。
本当にねえ、今更そんなことに驚いてどうする、ということでもあるんだけど。

でも、おそらく誰にとっても見るたびにいろんなすごい発見があるはずなので、このリマスター版、是非買って見てみてください。
ボックスの約2万円は、今後の人生を考えたら、安すぎる投資だと思うのだけど、いかがだろうか？

<img alt="casbox.jpg" src="http://www.boid-s.com/casbox.jpg" width="175" height="240" />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2F%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%82%B5%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%86%E3%82%B9-%E7%94%9F%E8%AA%9580%E5%91%A8%E5%B9%B4%E8%A8%98%E5%BF%B5DVD-BOX-HD%E3%83%AA%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E7%89%88%2Fdp%2FB002M7OI0M%3Fie%3DUTF8%26s%3Ddvd%26qid%3D1260373038%26sr%3D1-1&tag=boidnet-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211"target=blank>カサヴェテスDVDボックス→</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=boidnet-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

イヴェントの始まる前、中原から昨日の音の作り方についての話を聞いた。
あの低音はそうやって出ていたのかと納得。
やはり、アイディアとそれを実現する力が何ごとにも必要なのだと、当たり前のことではあるが、でもやはりそれこそがベースなのだと思った。

帰宅途中、家の近所の道路のマンホールから水が溢れていて、水道工事の車両が止まっていた。
嫌な予感もしたが、まさかと思って家の水道を出そうとしたのだが、水が出ない。
うーむ。
今夜は風呂にも入れず。
トイレの水は、バスタブのお湯を注ぎ足すことで何とかなった。
しかし、さまざまな災害で水道が止まったら、これは本当に大変だと、あらためて被災者の方々の苦労を思い知った。

それから、「水｣がらみで、『冷たい水』。
残り2日となりました。
これこそ、今見ないと本当に見られなくなるかもしれません。
DVDの日本盤が出る可能性はほぼないのでは？
『夏時間の庭』の大ヒット記念でどこかがDVD権利を買ってくれないかと思ってはみるものの・・・
いずれにしてもまずは劇場にて。
本日も、昨夜見て来たという友人から「こんな映画を見逃していたなんて」というメールが。
今このときしかない、という切羽詰まった感じを、ちゃんと伝えることが出来たらいいのだが・・・

<strong>12月8日（火）</strong>

昨日の失敗を反省し、本日は早めに出発して試写会場に向かったものの、なんと、満員で入れず。
昨日とは違う映画だったのだが、私が試写を見るのを拒否されているような気がしてならない。
またしても虚しさが広がるが、めげそうになるところをいったん事務所に戻って仕事。
でも本当に、試写に行って入れないことこそばからしいものはないんですよ。
公開中の映画なら１回遅らせるとか、別の劇場にするとか出来るけど、試写の場合はその日はその１回きりだし。
やっぱり30分前に行けるようじゃなければとは思うんだけどねえ・・・
というか、原稿料が安すぎるのが一番の問題ではあるのだが。

夕方からは、渋谷AXへ。
ヘア・スタ、相対性理論、バッファロー・ドーターなどが出演するライヴである。

ヘア・スタの今回の目玉は、以前この日記でもお知らせしたように、マーシャルのアンプ。
ステージを見ると、２段重ねのセットが左右に３台ずつ、壁のように立っている（笑）。
すごい。

その見栄えもすごかったが音の方も、バカみたいにスケールのでかい、ゴージャスでグレイトな音だった。
低音は、『宇宙戦争』の殺戮マシンの雄叫びのようでもあった。
そのまま会場が爆発するかもしれないと、本気で思った。
まさに手に汗握るライヴ。
来年はフジロックにも出演させてくれないだろうか。
屋外で、この地響きとともに見たい。

しかし次はいつ、これだけのアンプを並べての演奏が出来るだろうか。
このスケールを演出出来るだけの財力が、boidに求められるのだが・・・

そうそう、本日はギターまで演奏（？）した。
先週末に、「アコギを使いたいのだが、誰か安く売ってくれないだろうか」と連絡が来て、一体本当にギターを弾くのだろうかと思っていたら、何と、こんな形での演奏だったとは。
まあ確かに、これだけのマーシャルのアンプを背にしたらそりゃあギター抱えなきゃねえ。
しかしそれが案外絵になるので、一緒に見ていた安井君もニコニコであった。

風邪気味なのと、先週からあれこれお疲れなので、本日はそれで帰宅。
しかし帰宅後、さめやらぬ耳鳴りの中、思わず『エレクトリック・ウォリアー』を聞いてしまったよ（笑）。
ただこれはマーシャルじゃないよね？

<img alt="electric.jpg" src="http://www.boid-s.com/electric.jpg" width="240" height="206" />
<a href="http://www.amazon.co.jp/gp/redirect.html?ie=UTF8&location=http%3A%2F%2Fwww.amazon.co.jp%2FElectric-Warrior-T-Rex%2Fdp%2FB00008A7QK%3Fie%3DUTF8%26s%3Dmusic%26qid%3D1260293398%26sr%3D1-3&tag=boidnet-22&linkCode=ur2&camp=247&creative=1211"target=blank>electric warrior →</a><img src="http://www.assoc-amazon.jp/e/ir?t=boidnet-22&l=ur2&o=9" width="1" height="1" border="0" alt="" style="border:none !important; margin:0px !important;" />

<strong>12月7日（月）</strong>

週末は山梨で父親の納骨をしてきた。
今回のように「無宗教」のまま、「その後」を行なっていく場合、何にも決まりもないし、いわゆる儀式もないので、どうにも収まりが悪い。
こちらの身体にも、親族たちの身体にも長い間育って来た習慣もあるから、それを一気に取っ払ってくれといっても、形式的には出来るが、何となく気持ちの落ち着けどころがないのである。
何なんだろうねえ、この変な感じは。

これからもずっとこれを引きずっていくのだろうか。

しかし山梨の朝晩は寒い。
母親はその寒さに慣れているから平気なので、家の中も寒くて、すっかり冷えて体調を崩す。
したがって本日は昨夜の頭痛薬のおかげで、ボーっとしっぱなしであった。

夕方、安井君と宮田君が事務所にやって来てあれこれ。
その後、試写に行く予定だったのだが、時間を勘違いしていて渋谷まで行ったものの間に合わず。
虚しい。
仕方ないので、渋谷で映画を見ようと思ったのだが、何も見たいものがなかった。
見たくなくても適当に見ても良かったのだがさらに虚しくなりそうで止めた。
家に帰って地味に原稿でも書いた方がましと思い帰宅すると、家の方でも虚しさが充満していた。
内容は秘密。
うーむ、こんな日もある。

<strong>12月4日（金）</strong>

山梨である。
出来上がった墓を確認し、実家に。
夜は冷える。
さぶい。

それはそれ、このところ各所から新型インフルエンザ感染報告が来ている。
我が家のブームは9月だったからなんだか遠い世界の出来事のようだ。

しかし、その各所の感染者を勝手に線で結んでいくと、一体彼と彼女はどこで何をしていたのかと、ありえない妄想がむくむくとわきあがる。
インフルエンザにかかった上にこちらの勝手な妄想のネタにされるとは、本当にいい迷惑だろうが、まあ、こういった妄想は面白いからねえ。
勝手に捏造して言いふらしてやろうかとさえ思う。
まあ、さすがに大人だからそれはしない。
でもなんだか面白くて思わずにやりとしてしまう。

夜は、かつて書いた原稿の直しをあれこれ。
書いたときは気づかないが、あとから読み返すと、これは誰にもわからないなあという説明抜きの勝手な飛躍が各所にあり、戸惑う。
もうちょっと丁寧な仕事をしていたらと、いまさら反省する。

<strong>12月3日（水）</strong>

この日記の読者の方にこんなことを言ってもなかなか信じてもらえないかもしれないが、私の場合に根が怠惰なので、放っておくと何もしない。
したがって、ちょっと時間の余裕ができると日記もさぼりがちになるのである。

今後しばらく、日記の更新が途絶えても、いよいよ身体を壊したかと心配なされぬよう。
単に休んでいるのであった。

とはいえ本日は木曜日恒例の深夜の爆音音響調整。
ソクーロフ『ストーン』である。
しかし、まさか爆音調整をやっているとは思えぬ静けさ！
そこから、あり得ない音が聞こえて来て、あり得ない映像が見えてくる。
冒頭の、チェーホフの亡霊が現れるシーンなんて、あまりにすごすぎて、ソクーロフは絶対に『ターミネーター』を見ているに違いないと確信したよ。
あの映画を見て腹を立てたソクーロフが、ターミネーターならぬチェーホフが過去からやって来るという物語を思いつき、その冒頭に同じようなシーンを入れたなんてバカみたいな妄想がぴったりの、野心溢れる爽快な映画であった。
とりあえず現在映画を作っている日本の若手監督たちは、一斉に映画を作るのを辞めて、この『ストーン』をまず見るべきであると確信する。
プロデューサー諸氏も然り。
いったんみんなで頭を冷やしませんか？
90年代前半にこんな映画を撮っていた人がいるということをみんなで確認し合って、そこから何かを始めることは出来ないのだろうか。
まあ、そんなことが出来たら苦労はしないのだろうけど。

自分の力の足りなさに、酷く苛つく一夜である。

明日は父親の亡霊に出会いに山梨に戻る。

<strong>12月1日（月）</strong>

長嶌から連絡が来て、myspace に音源をアップしたとのこと。
先日（11月23日）の横浜映像祭＠芸大でのライヴの模様。
是非聴いてみていただきたい。
<a href="http://www.myspace.com/1004614092"target=blank>http://www.myspace.com/1004614092</a>

映画の中で聴くことの出来る長嶌の音楽とはまた違う音が聞こえて来るはずだ。
長嶌はしばらく、こういった形でライヴをやり続けていくのがいいんじゃないかとさえ思う。
まあ、それじゃあ生活出来ないからねえ。

本日はいよいよ日本最終上映となる『レッツ・ロック・アゲイン！』の告知準備に入る。
既にチラシの配布は始まっているので、お気づきの方も多いかもしれない。
いやはや、もう５年も経ってしまうんですよ。
あまりに早すぎて、上映期限が切れたのさえ気づかなかった。

慌てて監督に連絡を取り、許可を得ての１週間限定上映。
DVDも発売期間が過ぎてしまっているので、DVD買い逃した人は、見られるのは本当にこれが最後です。
思えばこの映画から、いろんなことが動き出し、多くのことを教わったような気がする。
再度ここで上映して、自分の足下を見つめ直したい。
我々boid、バウスにとっても、爆音を応援していただいている方々にとっても、非常にいい機会ではないかと思う。
1月23日からです。]]></description>
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                  <category domain="http://www.boid-s.com/diaries/">diaries</category>
        
         <pubDate>Mon, 01 Feb 2010 00:28:39 +0900</pubDate>
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         <title>link</title>
         <description><![CDATA[<a href="http://www.bakuon-bb.net/"target=blank>●</a>爆音映画祭公式ホームページ
<a href="http://www.myspace.com/bakuonbb"target=blank>●</a>爆音myspace
<a href="https://twitter.com/bakuonbb"target=blank>●</a>爆音Twitter

<a href="http://blog.goo.ne.jp/oginoyoichi/"target=blank>●</a>荻野洋一　映画等覚書ブログ
<a href="http://blue.ap.teacup.com/himaraya/"target=blank>●</a>Miner League
<a href="http://www.locus-solus.co.jp/"target="blank">●</a>ロクス・ソルス
<a href="http://www.sp-design.co.jp/crescent.html"target="_blank">●</a>CRESCENT
<a href="http://www.cahiersducinema.com/"target=blank">●</a>カイエ・デュ・シネマ
<a href="http://www.filmex.net/index.htm"target="blank">●</a>TOKYO FILMeX
<a href="http://blog.ecri.biz/"target="blank">●</a>Dravidian Drugstore （大寺眞輔のサイト）
<a href="http://www.ccutler.com/ccutler/"target="_blank">●</a>クリス・カトラー
<a href="http://www.johnfahey.com/"target="_blank">●</a>ジョン・フェイヒー
<a href="http://ubuprojex.net/"target="blank">●</a>デヴィッド・トーマス／PERE UBU
<a href="http://www.makigami.com/"target="blank">●</a>巻上公一
<a href="http://www.bon-music.com/"target="blank">●</a>向後隆
<a href="http://c-cross.cside2.com/index.htm"target="blank">●</a>大場正明
<a href="http://www.nobodymag.com/"target="_blank">●</a>nobody
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<a href="http://blog.livedoor.jp/shirley666/" target="blank">●</a>冨永昌敬
<a href="http://www.bereket.info/" target="blank">●</a>ベレケット
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<a href="http://www13.ocn.ne.jp/~makinokn/" target=blank>●</a>牧野貴
<a href="http://www.studiovoice.jp/" taget=blank>●</a>STUDIO VOICE online
<a href="http://www.corde.co.jp/" target=blank>●</a>corde
<a href="http://www.faderbyheadz.com/" target=blank>●</a>HEADZ
<a href="http://www.kuzoku.com/" target=blank>●</a>空族
<a href="http://doom-insight.net/" target=blank>●</a>DOOM!
<a href="http://d.hatena.ne.jp/goshojunko/" target=blank>●</a>五所純子


<a href="http://www.baustheater.com/" target="blank">●</a>吉祥寺バウスシアター
<a href="http://www.institut.jp/" target="blank">●</a>日仏学院
<a href="http://www.athenee.net/culturalcenter/" target="blank">●</a>アテネ・フランセ文化センター
<a href="http://www.eurospace.co.jp/" target="blank">●</a>ユーロスペース
<a href="http://www.cinemarosa.net/" target="blank">●</a>シネマ・ロサ
<a href="http://www.super-deluxe.com/" target=blank>●</a>スーパー・デラックス]]></description>
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         <pubDate>Fri, 29 Jan 2010 12:29:09 +0900</pubDate>
      </item>
            <item>
         <title>『レッツ･ロック･アゲイン！(日本最終)』爆音上映</title>
         <description><![CDATA[<img alt="LRA.jpg" src="http://www.boid-s.com/LRA.jpg" width="420" height="591" />

2010年1月23日(土)より一週間限定レイトショー
連日21:00より
料金：1,300円均一　会員1,000円　※各種曜日割引(月･水･金)はありません

【Tシャツ割引キャンペーン実施！】
上映期間中、“ジョー・ストラマー”“ザ・クラッシュ”“ジョー・ストラマー＆ザ・メスカレロス”のTシャツを着用してご来場されたお客様は、お1人様1,000円でご入場いただけます！
※Tシャツ着用のご本人１名様のみの適用

<a href="http://www.bakuon-bb.net/letsrockagain">爆音上映サイト内特設ページこちら！</a>

元クラッシュ、ジョー・ストラマーの最期をとらえた魂のドキュメント！
上映権利切れのため、これが最後の爆音上映1週間限定の爆音上映です　お見逃しなく！

孤独なロッカーが口ずさむ、ソウルフルな歌……　レッツ・ロック・アゲイン！
ジョー・ストラマーの最期の2年間をとらえた貴重なドキュメンタリー。ロンドン・パンクの伝説であるクラッシュのG./Vo.として一時代を築いた生粋のロッカー、ジョー・ストラマー。
本作は、その彼のバンドであるジョー・ストラマー＆メスカレロスの2001年USツアー、2002年日本ツアーを追ったドキュメンタリー作品。長年の友人であるディック・ルード監督とジョー・ストラマー本人によって企画・製作された本作は、2002年12月に急逝したジョー・ストラマーの最期の姿をとらえた貴重な作品となった。

ツアー各地でのライヴ、楽屋裏、プロモ活動、インタビューなどで構成されるこの作品は、クラッシュ時代の張り詰めた反抗の姿勢とは違う彼の、人間味溢れる姿を見せてくれる。「あなたのおかげで人生が変わった」と語りかけるファンたちにサインをし、写真を撮り、そしてライヴ前には手書きのチラシも配る。黙っていてもラジオで流してくれる時代ではなくなったとラジオ局を回り、また、レコード店でのイン・ストア・ライヴもこなす。それは「魂のため」のつらい経験を経た後の、彼の新たな戦いの姿でもある。人生を「五分五分に持ち込む」ための……

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Let's Rock Again!
2004年／アメリカ／ビデオ／67分
監督:ディック･ルード　出演:ジョー･ストラマー＆メスカレロス
製作:ジョー･ストラマー、ルシンダ･ストラマー、ディック･ルード
編集:ディック･ルード、アルノード･ジェラルディ
クラッシュ映像素材提供:ジュリアン･テンプル

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         <pubDate>Fri, 08 Jan 2010 21:02:22 +0900</pubDate>
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