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2/27 boidマガジン 2016年2月号 vol.4発行しました
boidマガジン 2016年2月号 vol.4発行しました

今月最後boidマガジン2月号第4週は空族、Soi48、三宅唱さん、結城秀勇さん、湯浅学さん、鍵和田啓介さんの記事を掲載します。ボリューム満点です!ごゆっくりお楽しみください。

そして3月18日(金)にboidマガジン2周年記念で開催する『無言日記2015』上映イベントのお知らせも。お見逃しなく!

 

※全ての記事の本文の冒頭部分を無料公開中です。読者登録をされていない方もぜひ覗いてみてください。

 

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潜行一千里 特別編 相澤虎之助インタヴュー その1

空族製作、富田克也監督の『バンコクナイツ』の撮影が終了した。タイを舞台にしたこの映画のタイでの撮影中、毎週送られてくる現場報告からは、彼らしかできない撮影の緩やかさと厳しさと賑やかさが伝わってきた。かつてあったスタジオでの映画作りのシステムの中で映画を作るのではない、自分たちが自分たちのペースとやり方で自分たちの映画を作ることの面白さが、そこからははっきりと伝わってきた。 しかしそれは単に自分たちの映画を作るということに収まらない広がりを持つ。バンコクの夜の繁華街、イサーン地方の村など、多くの人たちを巻き込み、その気にさせ、そして彼らにバックアップしてもらっての映画作りである。その厳しさと責任をたっぷりと背中に背負っての撮影。一体それがどんなことになっていたのか、まずは具体的な撮影に関して、脚本担当でもある空族の相澤虎之助氏に話を伺った。

 

 

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微笑みの裏側 第5回 (Soi48)

世界各国の音楽を発掘・収集するユニットSoi48が、微笑みの国=タイの表と裏を見せてくれる連載「微笑みの裏側」第5回です。今回はタイの町・文化紹介をお休みして、先日上映されたタイ音楽のドキュメンタリー映画『Y/OUR MUSIC』からSoi48独自の考察を展開してくれています。タイのインディー・シーンとメジャーのマーケティング、マフト・サイによる”THAI FUNK”とモーラムまで。現在のタイ音楽事情とその背景を知ると更にその世界が広がります。

 

 

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無言日記 第22回 (三宅唱)

映画監督の三宅唱さんがiPhoneを使って日々撮り続けている映像日記「無言日記」第22回目をお届けします。地元・札幌での『THE COCKPIT』爆音上映も含め多くの上映イベントに参加された1ヶ月のようです。アニメーションそしてダンスに何かしら触発された作品もいつか見れるのかもしれません。 3月18日(金)渋谷ユーロライブにて本連載を再編集してまとめた『無言日記2014』『無言日記2015』を上映します!各66分で綴られる1年をお楽しみください。

 

 

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映画川特別編 「サミュエル・フラー連続上映!」(結城秀勇)

映画川特別編として、結城秀勇さんに現在ユーロスペースにて公開中の『サミュエル・フラー自伝』刊行記念 サミュエル・フラー連続上映!で上映されているフラー作品を中心に寄稿していただきました。『チャイナ・ゲイト』や『裸のキッス』で描かれる女性たちから考察するフラー映画における正義とは。

 

 

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映画川『キャロル』(鍵和田啓介)

今週の映画川は、絶賛公開中の『キャロル』をご紹介します。2人の女性が愛し合う姿を『ベルベッド・ゴールドマイン』や『エデンより彼方に』のトッド・ヘインズ監督が美しく活写した作品です。ライターの鍵和田啓介さんが本作の主人公であるテレーズの”眼差し”に着目して論を展開してくれました。

 

 

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大音海の岸辺 第25回 前編 

(湯浅学) 大著作集『大音海』の編纂を兼ね、湯浅学さんの過去の原稿に書き下ろしの解説を加えて掲載していく「大音海の岸辺」第25回は、90年代前半に『ミュージック・マガジン』で担当していたラップ/ハウス欄レヴューの全掲載・最終回です。今回は1993年10月号~1994年12月号に掲載されたレヴュー(94年1月号よりラップ欄のみ担当)を3ページに渡ってお届けします。まずは映画『JUDGEMENT NIGHT』『黒豹のバラード』のサントラやバラエティに富んだコンピレーション、オムニバス作品が多数登場した93年10月号~94年1月号の原稿から。

中編

後編

 

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boidマガジン創刊2周年記念 『無言日記2015』上映&トークのお知らせ

boidマガジン連載中の三宅唱『無言日記』その2015年1年分の総集編、劇場用再編集版を一気上映!『無言日記0214』とトークも。3/18(金)渋谷ユーロライブにて。

 

 

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