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8/27 boidマガジン2017年8月号第4週発行しました
boidマガジン2017年8月号第4週発行しました

boidマガジン8月号第4週はロビン西さん、梅田哲也さん、土居伸彰さん、鍵和田啓介さん、結城秀勇さん、樋口泰人による6本の記事を配信します。
鍵和田啓介さんによる「映画川」:『散歩する侵略者』(黒沢清監督)、結城秀勇さんによる「映画川番外編」『シネマの大義』(廣瀬純著)の書評は無料公開記事ですので、どなたでもご覧いただけます。是非覗いてみてください!
※来週はお休みをいただき、9月号は9月9日から発行していく予定です。

※全ての記事の本文の冒頭部分を無料公開中です。読者登録をされていない方もぜひ覗いてみてください。

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『ロビン西の描き捨てノートマンガ2004-2014』 第32回
ロビン西さんが約10年間、ノートに描きためていた数々の”即興漫画”から選りすぐりの(?)作品を描き直し&彩色して発表する連載『ロビン西の描き捨てノートマンガ2004-2014』です。『ど福生』後編です。詳しくはわかりませんが、酒のせいか、青空のせいか人間を惑わす何かが福生にはあるようです。

 

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ほとんど事故 第34回 (梅田哲也)
梅田哲也さんによる「ほとんど事故」第34回目です。札幌での展覧会がオープンして数日後。田舎の友人から届いたメールと、小さな漁港の花火大会に触発されて、一人で作業をする会場にて行われた「お盆の儀式」での出来事の前編です。

 

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Animation Unrelated 第44回 (土居伸彰)
世界中のアニメーションの評論や上映活動を精力的に行なっている土居伸彰さんの連載「Animation Unrelated」第44回です。今回は7月末にソウル国際漫画アニメーション映画祭(SICAF)で審査員を務めたときのお話。運営に不備も多く、コンペティションの作品が全く観たことのない作品ばかりだったなかで、普段の映画祭では上映されないタイプの新しい作品との出会いがあったようです。

 

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映画川『散歩する侵略者』 (鍵和田啓介)
今週の映画川は9月9月(土)公開の『散歩する侵略者』(黒沢清監督)が登場。昨年の『クリーピー 偽りの隣人』、『ダゲレオタイプの女』に次ぐ黒沢監督の新作は、数日間の行方不明の後、夫がその身体を「侵略者」に乗っ取られて帰ってきた――というまさかの異変から始まる、劇作家・前川知大さんの戯曲をもとに作られた作品です。本作について、ライターの鍵和田啓介さんが、これまでの黒沢監督作品におけるトポスの変遷を踏まえながら考察していきます。
【※こちらの記事は読者登録をされていない方でもご覧いただけます。また文章の後半に映画の結末に軽く触れた部分が含まれますので、知りたくない方はご注意ください】

 

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映画川番外編:『シネマの大義 廣瀬純映画論集』書評 (結城秀勇)
7月に出版された『シネマの大義 廣瀬純映画論集』(フィルムアート社)の書評を特別掲載します。今月号の青山真治さんの連載「宝ヶ池の沈まぬ亀」の中でも触れられていた本書は、批評家の廣瀬純さんの最新著書であり、2006~2017年の間に執筆された評論、講演採録他が収められた初の映画論集となっています。「シネマの大義の下で撮られたフィルムは全人類に関わる」という宣言のもと、ストローブ=ユイレ、ゴダール、オリヴェイラ、ブレッソンといった映画作家、さらに高倉健やカトリーヌ・ドヌーヴなどの俳優について、数多くの作品とともに論じられている本書を通して見えてくるものは何か、「映画(シネマ)」とは何か。本書の最後に収録されているゴダールの『さらば、愛の言葉よ』をめぐる座談会にも参加している映画批評家の結城秀勇さんが丹念に読み解いていきます。
【※コチラの記事は読者登録されていない方もご覧いただけます】

 

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樋口泰人の妄想映画日記 その46
boid社長・樋口泰人による業務日誌ときどき映画&音楽&妄想日記。8月は「カナザワ映画祭2017 at YCAM」と「YCAM爆音映画祭2017」のためにほぼ山口情報芸術センター[YCAM]に滞在となった社長。今回の8月1日~10日の日記は主に「カナザワ映画祭」での爆音調整について。

 

 

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