『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』を見て映画監督になろうと思った。この映画自体が自分にとっての映画学校だった
―クエンティン・タランティーノ
イタリアの巨匠セルジオ・レオーネ生誕90年、没後30年、そして映画史上の傑作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』世界公開50周年と日本再公開を祝う豪華ムックを 9/27（金）に発売します！
1960年代半ば、全世界を席巻したイタリア製西部劇＝マカロニ・ウエスタン ブームの先駆けとなったクリント・イーストウッド主演『荒野の用心棒』。それを皮切りに次々に大ヒット作を連発。映画界屈指のヒットメイカーとなったイタリアの革命児セルジオ・レオーネ。そのレオーネが単なるヒットメイカーから巨匠へと讃えられるきっかけとなった壮大な叙事詩『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』(1968／初公開時邦題：『ウエスタン』)が、日本初公開から50年を経て、2019年秋、2時間45分【オリジナル版】の日本初公開となります。
このムックではレオーネの詳細バイオグラフィをはじめ、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』の制作過程と現在に至るまでの歴史、後世に与えた影響、そして最新批評をもってこの超大作の核心に迫ります。また『荒野の用心棒』(1964)『夕陽のガンマン』(1965)『続・夕陽のガンマン／地獄の決斗』(1966)『夕陽のギャングたち』(1971)、そして遺作となった畢生の大作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』(1984)に至るレオーネの傑作の数々を、豊富なスチルと再録評、書下ろし評で徹底解説。巨匠の生誕90周年を祝います。
執筆陣は、これまでレオーネ作品を讃えてきた映画評論家：鬼塚大輔、双葉十三郎、淀川長治、江戸木純、宇田川幸洋、芝山幹郎、樋口泰人(順不同・敬称略)というかつてない豪華メンバー。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』鑑賞の副読本としてマスト・バイの一冊。
「ビバ！レオーネ｜セルジオ・レオーネ賛！」は、9月27日(金)より丸の内ピカデリー他全国11館で上映開始となる『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』公開劇場のほか、amazon、一部専門書店などにて販売です！
「ビバ！レオーネ | セルジオ・レオーネ賛！」
執筆者：鬼塚大輔、双葉十三郎、淀川長治、江戸木純、宇田川幸洋、芝山幹郎、樋口泰人(順不同・敬称略)
編集：岡村尚人
A４判横開き、表紙込みフルカラー40ページ、定価：本体1,200 円＋税
製作・編集：株式会社boid／発売：株式会社JRC
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト』
パラマウント・ピクチャーズ提供／セルジオ・レオーネ作品／ラフラン-サン・マルコ制作
PARAMOUNT PICTURES Presents／a SERGIO LEONE Film／a RAFRAN-SAN MARCO Production
【1968年｜伊・米合作｜カラー｜スコープサイズ｜5.1ch｜DCP｜上映時間：2時間45分｜
初公開時邦題：『ウエスタン』｜伊語原題：C’ERA UNA VOLTA IL WEST (かつて、西部があった）】
c1968 by PARAMOUNT PICTURES CORPORATION. All Rights Reserved.
配給：アーク・フィルムズ boid インターフィルム
後援：イタリア大使館 イタリア文化会館
9月27日(金)より丸の内ピカデリー、新宿ピカデリー ほか全国順次ロードショー！
