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4/23 boidマガジン 2016年4月号 vol.3発行しました
boidマガジン 2016年4月号 vol.3発行しました

boidマガジン4月号第3週は青山真治さんの新連載、川口敦子さんの『地獄の黙示録』評、そして杉原永純さん、土居伸彰さん、湯浅学さんの連載記事と盛りだくさんでお届けします。川口さんの記事は無料公開で、読者登録されてない方でもご覧いただけます!

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2016/ 4/21 16:23

宝ヶ池の沈まぬ亀 第1回 (青山真治)
今週から映画監督の青山真治さんによる新連載「宝ヶ池の沈まぬ亀」が始まります。今年から京都造形芸術大学の映画学科長に就任され、京都の”宝ヶ池からさらに山ひとつ越えた辺り”に仮寓を構えた青山さんによる日付のない日記。この春はその新居に引き籠りがちだったようで――

 

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映画川『地獄の黙示録』 (川口敦子)
今週の映画川は、川口敦子さんが現在公開中の『地獄の黙示録』(フランシス・コッポラ監督)について書いてくれました。1979年に初公開された同作を2016年の今、見る意味とは――。現在公開されている他監督の作品(『SHARING』『光りの墓』)やコッポラが近年撮った作品との交錯によって、今『地獄の黙示録』が”初めて”の映画として立ち現れます。
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YCAM繁盛記 第24回 (杉原永純)
山口情報芸術センター=YCAMのシネマ担当・杉原永純さんが日々の仕事や山口での生活について記録する「YCAM繁盛記」。この連載でも継続的に取り上げられてきたYCAM映画制作プロジェクト「YCAM FILM FACTORY」の第一回作品『ギ・あいうえおス 他山の石を持って己の玉を磨くべし』(柴田剛監督)がついに完成しました! 0号試写を見終えた杉原さんが同作に影響を与えたもうひとつの作品とともに『ギ・あいうえおス』の魅力を改めて綴ります。そして次のプロジェクトもすでに始動しているようです。

 

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Animation Unrelated 第32回 (土居伸彰)
世界中のアニメーションの評論や上映活動を精力的に行なっている土居伸彰さんの連載「Animation Unrelated」第32回は、前回に引き続き3月にアメリカを訪れた際のお話。土居さんが西海岸にあるバークレーの次に向かったのは中西部の大都市シカゴでした。シカゴに住む2人のアニメーション作家、アレクサンダー・スチュワートとクリス・サリバンが教鞭をとる大学の授業や上映会に招かれた土居さんが彼らとの交流を通して考えたこととは――

 

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大音海の岸辺 第27回 前編 (湯浅学)
大著作集『大音海』の編纂を兼ね、湯浅学さんの過去の原稿に書き下ろしの解説を加えて掲載していく「大音海の岸辺」。今回は4月21日に急逝したプリンスの追悼企画として、これまでに湯浅さんが彼の作品について書かれた文章の中から、アルバムレビュー8本と映画『グラフィティ・ブリッジ』に関する記事を再録します。常に”音楽道”を探求し続けたプリンスの歩みをいま一度たどっていきましょう。

 

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大音海の岸辺 第27回 後編 (湯浅学)
「大音海の岸辺」第27回はプリンスの追悼企画をおおくりしています。後編ではプリンス&ザ・ニュー・パワー・ジェネレーション名義で発表された『ダイアモンズ・アンド・パールズ』『ラヴ・シンボル』、一度は発売中止になった『ブラック・アルバム』、3枚組の大作『イマンシペイション』のレビューを掲載。そして湯浅さんが今回新たに書き下ろしてくれた解説では、プリンスが湯浅さんにとってどんな存在だったか、何を教えてくれたのかが語られています。

 

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