

boidラジオ「Voice of Ghost」 第16回前半を公開しました。noteもしくはspotifyよりどなたでもお聞きいただけます。
今回はデビュー作『アフター・オール・ディーズ・イヤーズ』が明日よりイメージフォーラム他全国順次公開となるリム・カーワイ監督がゲストです!
北京電影学院で得た人脈で低予算で制作された本作の撮影現場、故郷のマレーシアにも似た今は無き北京郊外のロケーション、また監督引退宣言から現在までについてもお話しいただきました。
note
https://note.com/boid_magazine/n/nd99d24552cbe
spotify
https://open.spotify.com/episode/3aB5LeTbM0cUtpdNdcBdeg?si=Ynz-IhnyTWOQFHXg2-1zvg
夕方からリムくんを迎えてboidラジオ収録。2年前のYCAM爆音でも上映した『アフター・オール・ディーズ・イヤーズ』がついに東京でロードショーされるのである。2009年に作られた映画でリムくんの初長編作品なのだが確かに野心と実験精神に満ち溢れた映画ではあるもののその洗練の度合いと物語を覆う陰鬱さは新人のそれではまったくない。エドワード・ヤンの『海辺の一日』やニコラス・レイの『夜の人々』にあるような未来が背後からやって来てその不幸な予感が体全体を重くすると言いたくなるような陰と時間のねじれが映画全体を覆う。その後リムくんは10本ほどの作品を監督したわけだがそうやって経過した時間を経てようやく観られるべき初長編なのではないかつまり今こそこの映画の公開されるべき時なのだとも思える。そんなわけで11月29日の東京公開に向けての収録であった。
(樋口泰人「妄想映画日記」11月7日より抜粋)

『アフター・オール・ディーズ・イヤーズ』
英題:After All These Years
(2025/2010年/マレーシア・中国・日本/モノクロ+カラー/DCP/ステレオ/98分)
監督・脚本:リム・カーワイ 出演:大塚匡将、ゴウジー(狗子)、ホー・ウェンチャオ(何文超)
撮影:メイキン・フォン・ビンフェイ(馮炳輝) 録音:山下彩 編集:奥原浩志、Phillip Lin美術:Amanda Weiss
音楽:Albert Yu 配給:Cinema Drifters 宣伝:大福
©cinemadrifters
2025年11月29日(土)よりイメージフォーラム他全国順次公開
公式サイト