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4/20 5/31(木)と6/1(金)「爆音映画祭 in 京都2018」開催
5/31(木)と6/1(金)「爆音映画祭 in 京都2018」開催

今年も「日・EUフレンドシップウィーク」に同志社大学寒梅館ハーディーホールにて爆音映画祭を開催します!今回の上映は『ロシュフォールの恋人たち』『イレブン・ミニッツ』『アンダーグラウンド』完全版の3作品です。ぜひご来場くださいませ。

チラシはこちら

http://www.boid-s.com/wp-content/uploads/2018/04/Bakuon2018_Kyoto2pages.pdf

 

<スケジュール&作品解説>
*各作品上映前に樋口泰人による解説あり
*開場は両日とも各回15分前を予定

 

5月31日(木)
16:30
『ロシュフォールの恋人たち』Les demoiselles de Rochefort
1967年/フランス/127分
監督:ジャック・ドゥミ
出演:カトリーヌ・ドヌーヴ、フランソワーズ・ドルレアック ほか

 

『シェルブールの雨傘』でミュージカルの新たな時代を切り開いたジャック・ドゥミが、ミシェル・ルグラン、カトリーヌ・ドヌーヴと再度コンビを組んで作り上げたミュージカル。ドヌーヴと実姉のフランソワーズ・ドルレアックの共演も話題だが、まさにヌーヴェルヴァーグの音の洗練とも言える、ドゥミとルグランの作り上げた音の世界を堪能していただけたら。儚くドリーミーな世界の響きが、何かの終わりと何かの始まりを伝えてくれるはず。(樋口泰人)

 

19:00
『イレブン・ミニッツ』11 minut
監督:イエジー・スコリモフスキ
出演:リチャード・ドーマ、ボイチェフ・メツファルドフスキ ほか

ある日の17時から17時11分まで。その11分間に起こった出来事をさまざまな角度から描く81分。10人を超える登場人物たちの日常と非日常とが11分の中で交錯する。その時間の反復は、いったい彼らに何を引き起こすのか? また、81分に引き伸ばされた11分は、それを観るわたしたちにどんな変化を引き起こすのか? 繰り返されるストゥージズ「アイ・ウォナ・ビー・ユア・ドッグ」のベース音とともに、その変化を感じていただけたら。(樋口泰人)

 

<料金*1プログラム/各回入替制>
一般1300円、Hardience会員・学生1000円
*同志社大学学生・教職員(同志社内諸学校含む)無料

詳細はこちら
http://d-live.info/program/movie/index.php?c=program_view&pk=1524112467

 

 

6月1日(金)
14:30
『アンダーグラウンド』完全版 UNDERGROUND
1995年/フランス/314分/デジタル
監督:エミール・クストリッツァ
出演:ミキ・マノイロヴィッチ、ラザル・リストフスキー ほか

 

通常公開された『アンダーグラウンド』よりさらに2時間以上長い5時間14分。ユーゴスラヴィアが辿った歴史の渦の中に、観客もろともこれでもかと叩き込む。その力業。もちろんそれくらいでユーゴの歴史をわかったつもりになっては困る。そんなものはまだ序の口。この歴史の計り知れなさ。誰も全貌を観ることなどできないのだ。ただそれだけを体感する5時間。ハイヴィジョン映像ではないため、画面の解像度の悪さをご了承ください。(樋口泰人)

*テレビ放映用につくられた6エピソードから成る特別編集バージョンです。
*前編(エピソード1~3)、後編(エピソード4~6)に分けての上映となります。
*エピソードごとに、オープニング&エンディング・クレジットが流れます。
*上映素材は、権利元に高解像度(HD)マスターがなく現存する唯一の標準解像度(SD)マスターを使用しています。

 

<料金>
一般2000円、Hardience会員・学生1700円
*同志社大学学生・教職員(同志社内諸学校含む)無料

 

詳細はこちら
http://d-live.info/program/movie/index.php?c=program_view&pk=1524112869