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10/18 boidマガジン 2015年10月号 vol.2発行しました
boidマガジン 2015年10月号 vol.2発行しました

boidマガジン10月号第2週は空族、松井宏さん、三宅唱さん、渥美喜子さん、土居伸彰さんの記事をお届けします。秋の夜長をboidマガジンとともにお過ごしいただければ。

※今月はお試し読み期間ということで、全ての記事の本文の冒頭部分を無料公開中。読者登録をされていない方もぜひご覧ください!また、渥美喜子さんによる「映画川」:『GONIN サーガ』(石井隆監督)は本文すべて無料公開記事です。

 

 

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潜行一千里 第二十九回 (空族)
新作『バンコクナイツ』の特殊先遣任務のためタイに潜入した空族による極秘レポート「潜行一千里」第二十九回をお届けします。10月20日より決行される本作戦(=撮影)を前に、一時日本に帰国したカーツヤ隊員は、本作戦にも参加するCN MMM隊員が砦を構える山梨県の一宮町を訪ねます。その一宮町の山の斜面から望む景色にカーツヤ隊員が見出したものとは――。
いよいよ『バンコクナイツ』本作戦が開始されるのにともない、先遣任務報告を公開してきたこの連載も次回から本作戦を遂行中の隊員たちから届く機密写真を中心としたレポートを公開していく予定です。また、作戦決行に合わせてその後方支援を募るクラウドファンディングが10月20日からMotion Galleryで開始されますので、ご支援・ご協力をお願いします!

 

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《FLTMSTPC》 第20回 (松井宏)
FLTMSTPC=「Fais le toi-même si t’es pas content=満足できないなら自分でやっちゃえ」。批評、映画雑誌の編集、翻訳、そして製作と様々な方法で映画と関わっている松井宏さんが「カイエ・ デュ・シネマ」の記事などを起点に、映画を作る/見せる/観ることについて探っていきます。
7月に掲載した第17回、先月号の第19回と、これまで2回にわたって「カイエ・デュ・シネマ」710号(2015年4月号)の特集「シナリオのアンチ・マニュアル」について取り上げてきましたが、今回はその締めくくりとして同特集の記事の中から松井さんが興味を抱いた部分をいくつかご紹介。ジョン・フォードやアラン・レネ、アニエス・ヴァルダ、ヴィンセント・ミネリなどの作品から見出されるシナリオの法則とは――

 

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無言日記 第19回 (三宅唱)
映画監督の三宅唱さんがiPhoneを使って撮影したひと月分の映像日記をテキストともにお届けします。先月の記事でもチラリと話題が出てきましたが、三宅監督は9月の中旬に”Pop Montreal”というフェスに参加するためにモントリオールに滞在されました(その後、東京を経由してそのまま仙台短編映像祭に出演という強行軍!)。今回の無言日記にはその道中が記録されています。さらには文章によるモントリオール日記も。

 

『GONIN サーガ』メイン

映画川 『GONIN サーガ』 (渥美喜子)
今回の映画川は、現在公開中の『GONIN サーガ』(石井隆監督)を取り上げます。1995年に公開された『GONIN』の19年後を舞台とし、前作の襲撃事件で命を落とした暴力団員の息子たちが新たな”GONIN”として死闘を繰り広げる本作。 “GONIN”がサーガ(伝説)として生き返るために約20年という月日が必要とされたのは何故なのか。『GONIN』公開当時、学校をさぼってまで劇場に足を運んだという渥美喜子さんが書いてくれました。
※この記事は読者登録されていない方でもご覧いただけます。

 

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Animation Unrelated 第27回 (土居伸彰)
世界中のアニメーションの評論や上映活動を精力的に行なっている土居伸彰さんの連載「Animation Unrelated」第27回です。今月31日から始まる新千歳空港国際アニメーション映画祭などを目前にして大忙しの土居さんですが、今回はその中で審査を担当した「学生CGコンテスト(Campus Genius Awards)」の話題。ノンジャンルの学生コンテストながらその応募作の4分の1を占めるという短編アニメーション作品は非常に完成度の高いものが多いといいます。その審査を担当する中で見えてきた短編アニメーションの未来とは――

 

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